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医学部の定員が今後も増え続けいづれ医師過剰時代が来ることはあり得ますか?
医学部の定員が今後も増え続けいづれ医師過剰時代が来ることはあり得るのでしょうか? 今現在では医師になってしまえばどんなに実力がなくとも場所を選ばなければ働き口が見つかります。そういう時代も終わりがきますか? 教えてください。
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- publicpen
- ベストアンサー率37% (991/2627)
そもそも医師数はずっと増えてる。 医師の友人に聞いたけど都市部の有名病院はふつうに医師が余ってる。 夜間病院や過疎地、泌尿器科とか産婦人科、麻酔科などの「人気の無いところ」が足りないだけ。 つまり医師は環境を選んでるし、また選べる環境にあるわけ。もっと競争を過多にさせれば田舎にも行き届くと思うよ。 実際、田舎の方がずっと平均賃金が多いんだけどそれでも医師は定着しないようだ。 あと女性医師率が増えてるんだけど、欧米と違って結婚や出産で辞めてしまう医師がかなり多いらしい。これも社会的環境もあるけど、親の意志とか「辞めても暮らせる」環境があるようです。「残業してデートの時間を取られるぐらいなら医師を辞める」と。OLの一般職と同じですね。 歯科医や薬剤師は相当数が増えてて、平均賃金は下がり続けてる。 医師もそうなるとは思う。 医療費はこのところ抑制傾向だし、医師数は増やすことは確実だから。 ある程度人気は分散化されるとは思います。 例えばキューバなどの共産国家は公務員、つまり教師や医師がとても多いけど、それでも「それなりの数」で落ち着いてる。 他の方も言ってたけど、みんながみんな医師になりたいわけじゃないからね。 もちろん歯科医と同様に淘汰は進むと思う。 腕が悪いとかサービスが悪いと見向きもされなくなって、逆にそこが言い医師は評価されるでしょう。
>場所を選ばなければ働き口が見つかります でも、実際はみんな場所を選ぶので、医療過疎地域は解消されません。 だから別の方法を考えないとダメですね。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
30年くらい前に各県一国立医学部 とかやっていたころは、各大学の医学部の定数は120名だった。 過剰になるということで、いつのまにか各大学100名くらいになっていた。 で、また増やしている。 30年前大学を考えたときに「医師は余る!」と踏んだが、余らなかったなぁ。医師会は医大なり、訂正、偉大なり。
- shorinji36
- ベストアンサー率17% (406/2382)
それは無いです。 現在の医師不足は将来の医師過剰状態を未然に防ぐために日本医師会がとった政策の失敗によるものです。 今後も日本医師会は歯科医のように過剰状態にならないよう医学部の人員を調整していくでしょう。 自分達の利権を守るために。
- potachie
- ベストアンサー率31% (1065/3387)
歯科医師でも、場所を選ばなければまだまだ人材不足ですよ。 今の日本は、ほとんどの職業で、同様の現象が起きています。医者だけが層でない状況って、こないのでは?
- mimityan01
- ベストアンサー率24% (22/89)
質問者様の意図がわかりませんが、中途半端に医師になるつもりなら辞めてください。 その医師にかかる患者がかわいそうです。最近はそういう医者が多く責任が大きくしんどい外科や小児科はいやで比較的楽なところで働きたい医者が多いそうです。 これは医者ばかりが悪いわけではありませんが・・・・モンスター的な患者や医療費を抑えたい国の責任もあると思います。
- koo1009
- ベストアンサー率66% (6/9)
政府がその方針を続ければ増え続けますが、医師会の政治的影響力が強いのでまず無いとおもいます。 ただし団塊の世代が落ち着いたらどうなるかわかりません。
- saburoji0
- ベストアンサー率50% (13/26)
100人いて、100人が医者になりたいと思うのであれば医者であふれてしまいますが、それはないですよね? やはり人によってつきたい仕事もありますに、仮に医者になろうと思っていても、途中で進路が変わったり。 現状であれば、司法の例がわかりやすいかもしれません。 法曹界の人を増やそうと、国の施策で数年前に法学部を全国に増やしました。 その結果が、司法試験の合格率は低下、さらに司法研修の終了試験も散々なもの。 今度は質の向上に、学部の廃止が検討されたり。 なので、定員が多くなったからといって、必ずしも医者が多くなるとは思えません。 仮に多くなったとしたら、今度は減らす方向で対策が採られると思います。
お礼
>今の日本は、ほとんどの職業で、同様の現象が起きています。医者だけが層でない状況って、こないのでは? そんなことを言っていては地域医療は崩壊してしまいます。地域の医師不足を解消するにはかつての医局制度の復活により可能ではないでしょうか? 現在においては初期臨床研修の場を自由に選べる為に都会の市中病院に人が集中しがちです。医局制度が弱まった今においては後期研修以降も医局に属さずそのままフリーでいる医師も増えています。つまり働き口を自由に選べる為どうしても都会に集中しがちです。医局制度を復活させれば、つまり卒後すぐに大学医局に入局することを義務づければ医局員を地方の関連病院にも分散することで地域の医師不足を防ぐことが可能ではないでしょうか? そもそも初期臨床研修の目的は医療の専門化に伴いプライマリーでジェネラルなことができない医師が増えていることを危惧して厚生省が導入したものですがその目的が果たされているとはとても思えません。