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アルミ蒸着透湿防水シートの効果はないの?

アルミ蒸着透湿防水シートの効果はないのでしょうか? 下記サイトに「タイベックシルバーは効果なし?」の記事 http://sanki.eshizuoka.jp/e364735.html :断熱材の標準仕様はR=2.3なのでグラフの右端の辺りになり :タイベックシルバーを使う意味はほとんどないと言えます。 :普通の住宅メーカーの仕様はR=1.0付近なので少しは意味が :あるかも知れませんが、それなら、断熱材を増やした方が :安上がりです。  とあります。 Q:断熱材を増やし、通常の透湿防水シートを使用した方が   コストパフォーマンスが良いでしょうか?   また、透湿性能も上がるでしょうか?   同じ性質を持った下記商品もありますが、同じでしょうか?   http://www.fukuvi.co.jp/recommend/shanetsu_01.php

専門家の回答 ( 2 )

回答No.4

No.2です。 いろいろ調べて勉強なさっているようですね。 屋根の通気層は小屋裏がなく、勾配天井などにしてある場合に必要です。最低でも30ミリ以上必要といわれています。 45ミリ必要と以前は思っていましたが、実験により30ミリで充分空気の流れがあるとのことです。勾配にもよるのでしょうけどね。 羊毛断熱材は壁内で万が一結露したとしても水分を溜め込まず、そのうち乾きます。ですので、壁の内側に防湿フィルムが不要とも言われていますね。ですが、コストパフォーマンスはGWに勝るものはありません。また、可燃材でもあるため、防火の性能は劣ってしまうと考えられます。害虫がどうのと聞いたこともあります。(防虫処理でもされているのでしょうかね?)

CUSL2
質問者

お礼

再び回答ありがとうございます。 今度、遮熱・断熱・防音(特に遮音)にこだわったガルバ屋根の部屋を増築 予定なので、それまでは毎日のように勉強しております(^^; 昔は、アルミ蒸着やアルミ(箔)遮熱シートがなかったので、迷う事はなかったと 思いますが、特にアルミ(箔)遮熱シートメーカーが非常に多いので迷います。 今までは、断熱で夏の熱対策をしてきましたが、今後は遮熱に関心が向かう ような気がします。 小屋裏のない勾配天井の場合、最低でも30ミリ以上の通気層が必要なんですね。 3.5寸勾配で、一部勾配天井にせざるをえない部屋があるので、そこはなるべく 厚い通気層を設けようと思います。 やはり、静止空気層ではなく、通気層で熱気を排出した方がいいと思うのですが いかがでしょうか? ドライヤーと同じ現象(対流熱)で、逆に熱くなってしまうという指摘もあり、 どちらがいいのか非常に悩む所です。 羊毛断熱材は割高ですが、防湿フィルムを使う予定はありません。 防湿気密シートが完璧に施工されてれば、壁内結露はなくなるでしょうが どこか欠損があると、湿気が壁内に進入しますので、その湿気を排出するのは 外壁の透湿防水シートからで、その間にグラスウール等の湿気を吸わない断熱材が あると断熱欠損部分に結露が生じる心配があるので、羊毛断熱材を使用し あえて防湿気密シートを使わない方法を選択しました。 さらに、内装材は全て透湿性の良いモノを使用する予定です。 別途質問の予定ですが、このカテで紹介してもらった商品で、 コストパフォーマンスのよい内装材が使えそうです。

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...

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回答No.2

同じ条件で比較したことがないのでなんともいえませんが、 遮熱は外壁より屋根に使うと効果があると思います。 特に勾配天井にして、天井と屋根の間に小屋裏がない場合です。 断熱材、遮熱シート、そして通気層。 その外側に防水して屋根材です。 結露の講習会で、通気層の空気の流れが速くなる(モデル実験)と聞きました。 実際、そういった工法で、2階ロフトがかなり涼しくなります。(施工経験済み) ただ、それが断熱材(等級3)のせいなのか、36ミリの木パネルを使ったせいなのか、タイベックシルバーのせいなのか、通気層が的確に働いているせいなのか、はわかりませんが。

CUSL2
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 タイベックシルバーや他の品も屋根専用シートがあるようですが 反射率はほとんど違わないと思います。 違うのは透湿性を保持し、防水性能を高めてるだけと聞きました。 >遮熱は外壁より屋根に使うと効果があると思います。 私もそう思います。屋根の方が外壁より熱くなりますから、蒸着膜でなく アルミ箔で輻射熱を遮熱した方が、効果があると思います。 アルミ箔の効果は、No.1の私のテストで体感したので異論ありません。 但し、通気層を設けないと熱伝導(熱橋)で小屋裏が温まってしまい、 効果がなくなる事は調べてわかりました。 私なら、屋根にタイベックシルバーは使わず、反射率が97%と高い アルミ箔シートを使います。 話が横道に逸れましたが・・・ 今回は外壁のアルミ蒸着透湿防水シート対する、費用対効果に疑問が あったので、質問した次第です。 サイトの情報が本当なら「断熱材を増やし、通常の透湿防水シートを使用した方」 が、コストパフォーマンスが良いかと思いました。 さらに、透湿性能が上がるなら、アルミ蒸着透湿防水シートではなく 通常の透湿防水シートを使用しようと思いました。 外壁にタイベックシルバーの施工事例は多いようですが。

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

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