- ベストアンサー
音楽の歴史
ベートーベンなどが健在だったころ、音楽の種類はクラシックしかなかったのでしょうか?ポップミュージックなどの歌詞のついた今主流の音楽というのはいつ頃から始まったのですか?いろいろ情報を教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
問題が壮大すぎて、とてもこの欄では書ききれません。もちろん私だって、こんな質問に答えられるほどの知識は持ち合わせてはおりません。が、大きな流れだけは紹介できるのではないかと。 ベートーベン以前、私たちがいわゆる「クラシック」と呼んでいる音楽は、ほとんどが、貴族、王宮サロンで演奏される種類のものでした。ベートーベンの時代から、庶民も楽しむものとなりました。 では庶民は?というと、きっちり、庶民の音楽は位置づいておりました。 たとえば、「吟遊詩人」という言葉を聞いたことはありませんか?今の路上ライブと比べるのはあまりにも乱暴ですが、まあ、ああいう風に、自由にやっている風潮は、洋の東西問わず、ずいぶん昔からあったようです。最古の記録は、忘れてしまいましたが、きっと調べれば、ネット上で探せると思います。 民族土着の音楽も、大昔からありまして、いわゆるクラシックの作曲家も、かなりそういうところからネタを拾っております。 ただ、記録に残る以前から、私たちには、思ったことを歌にして、人前で歌うということを続けていたといえます。日本にも万葉集とか、琵琶法師とかがおりますし。 で、これも大変乱暴な論となりますが、今のポップの源流をたどれば、アメリカの(もっと言うと、アフリカか?)黒人霊歌といわれる音楽、教会でのゴスペル、そこから派生するブルースやジャズ、あたりの学習は外せないと思います。 それらの音楽の起源を特定するのは難しいですが、20世紀始めには、ジャズがポップの源流として成熟してきていたことは確かです。
その他の回答 (2)
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
クラシックとPOPミュージックという大まかな話で言えば、レコードができた!エジソンは偉い人(ちびまるこちゃんより)になります。 音楽的な背景は、さておき、経済的に言えば、クラシックの成立は、ブルジョワの勃興と音楽ホールの成立が重要です。 それまでの、王様のお抱え音楽家から、楽譜の購買や、音楽ホールで入場券を払って聞いてくれる事で、音楽家が生活していけるようになったので、クラシックの音楽家が生きていけるようになりました。そのお金を払ってくれたのがブルジョワです。 エジソンが蓄音機を発明して、レコードを売ることで、音楽家が生活できるようになったので、ポップミュージックが成立したということになります。
- SCNK
- ベストアンサー率18% (514/2762)
人類の歴史ぐらい古いのではないでしょうか。歌詞がないということは楽器がなければならないわけですから、それよりは古いのでしょう。 18・19世紀でも讃美歌はあったでしょう。
お礼
そうですね、歌は奥が深いのだろうと思います。賛美歌やオペラは確かにその時代からありますものね。回答ありがとうございます。
お礼
いろいろな音楽についての話をどうもありがとうございます。確かに漠然とした質問になってしまいましたが、クラシックはポップミュージックという形の新しい音楽がでてきたことによって音楽の中心の座を奪われたのかな?ということを聞きたかったのです。回答を読ませていただくと、そのふたつは全く別の物として、音楽の中心としては比べられないのかもしれませんね。どう思われますか?