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文章力を鍛えるための面白い小説を教えてください。
文章力を鍛えるためにはビジネス書より小説の方が良いと聞きました。 今まで小説を読んだことがほとんどないので、面白小説や作者名を教えてください。できたら「沈まぬ太陽」のようなリアリティーの小説などを教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。
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>「沈まぬ太陽」のようなリアリティーの小説 では山崎豊子さんの他の本を読むのはどうですか。 私は残念ながらまだ読んでいませんが(「華麗なる一族」を積読中)、たくさん出てますよ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%B4%8E%E8%B1%8A%E5%AD%90#.E4.BD.9C.E5.93.81.E3.83.AA.E3.82.B9.E3.83.88 間違っても『カラマーゾフの兄弟』など読んではいけません(笑) 「どちらかといえばむしろ」などの長く複雑な文章になってしまいます。 (亀山訳は読んでないのでどうか分からないけど) 翻訳物より日本人が書いたものが良いです。 岡本かの子 太宰治 三島由紀夫 など、ちょっと古い時代だけど古過ぎない言葉遣いのはどうでしょう。 夏目漱石になるとちょいと言葉遣いが今と違います。 面白いですけど。
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- kazdenchu
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リアリティ、という感じとはちょっと違うかも知れませんが、今まで読んだ作家さんの中で「本当に上手だな」と思ったのは、昨年直木賞を受賞した北村薫さんです。 初期の「空飛ぶ馬」や「夜の蝉」などの「女子大生と円紫さんシリーズ」。表現はみずみずしく、言葉の選び方が上品で、もちろん読みやすい。北村さんはデビュー当初は覆面作家で、埼玉県の高校で国語の先生をしていました。直木賞に輝いた「ベッキーさんシリーズ」も同様で、北村さんの文章に対する真摯な姿勢が伝わってきます。新潮選書「北村薫の創作表現講義」も非常に勉強になります。 他には「十二国記シリーズ」の小野不由美さん。大作「屍鬼」もそうですが、この人の場合はまさに、その圧倒的な「筆力」が伝わってきます。説得力のある表現、文章のリズム…。一流の作家としての「パワー」を感じます。
- bukebuke
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文章力鍛えるなら新聞1面下の社説読んで気に入った文章なら暗記するくらい書けば十分でしょ? その新聞社で一番腕の立つ人が書いてる文章ですし。