- 締切済み
がん発見の対応について
半年前に親父が咳きに血が混じると言い、名古屋市の中村日赤病院に行きました。レントゲンを撮り肺に小さな影がある事を告げられたが、原因が解らず半年後にきてほしいと言われました。当時その話を聴いた私は”もしガンだったら半年も放っておいて大丈夫なの?”と、聴きましたが本人は”大丈夫だろ。”と言い、そのまま半年経ってしまいました。で、先月二月に再び中村日赤に訪れてレントゲンを採ると”また、半年後に・・・・”と言われ、そのまま帰宅。その日すぐ父宛てに病院から連絡がありすぐに再検査すると言うことで、翌週にCTスキャンとPETと呼ばれる検査をしました。結果肺にガンがあり、リンパにもガン(悪腫?)があるため手術ができないので放射線治療を行うから入院して下さいといわれ、さらに頭のPETもやった結果ものすごく小さな影があるとの言われました。半年前の時点でなぜ解らないのか?そのときにもっと強く親父を説得できなかったのか、自分自身悔いが残っています。その先生の対応に納得ができず、ましてやそんな病院に入院してガンが良くなるのか?ものすごく不安です。すみませんどなたかよきアドバイスをお願いいたします。転院も考えています。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
みんなの回答
- rsssts
- ベストアンサー率14% (4/27)
我が家もそうでしたが、医師に疑問いだけば 紹介状もらい、セカンドオピニオンいきました 同じ系列でないところで。 今、医療ミスもあるので、そういう法律相談もできるところが各地あるようです いずれにせよ、ご本人とご家族にきちんと説明してほしいですよね 進行がす進むと、治療も大変になります 費用も、そして心労も。 医師は信頼できないとこの先もきちんと治療に専念できないと 思います
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
まず、X線ですが、 ときどき「X線撮影でどうしてわからなかったのか」とか、 「見逃しではないか」という話がでてきますが、X線撮影は、それほど 精度の高い診断方法ではありません。 X線写真を見たことがあると思います。 骨はしっかりと映りますが、他の部分は良くわからない……という 状況だと思います。 医師から、指差されて、「この部分の影が……」と言われていても、 患者にとっては、「それでも良くわからない」という程度なのです。 つまり、精度はそれほど高くないのです。 もう一つ、骨がはっきりと映るということは、その影になっている物は 見えないということです。 このような欠点がありながら、なぜX線撮影が行われるのかと言えば、 他に良い方法がないからです。 PETやCT、MRIなど他に精度の高い画像診断の方法がありますが、 X線撮影ほど簡単にできる方法はありません。 物理的に、1台につき、1日に10人、20人しか使えないのなら、 初期の診断機器としては、非効率で使えないのです。 そこで、まずは、X線撮影をして、その結果を見て、次の段階の CT、MRI、PETに進むかどうかという判断をします。 御尊父様の場合、半年前に、CTなどを撮影すれば、ひょっとしたら、 癌を発見できたかもしれません。 しかし、半年前には、次の段階に進むだけの結果が得られなかった ということです。 半年前に、質問者様が医師に、もっと精密検査をしてください…… と願い出ても、それが通ったという保障はありません。 医師の明白な見落としでない限り、 残念ですが、これが現在の医療の限界ということになります。 一方…… 半年前、どうして、CTなどの次の段階に進まなかったのか、 今回も、最初の段階で問題を発見できなかったのか、 という説明を受けるべきです。 これがなければ、とても納得することはできないでしょう。 また、医師を信頼することもできないでしょう。 これは、ご自分を責める問題ではありません。 「もしも、癌だったら……」という思いで、御尊父様にお聞きなった そうですが、それ以上のことは無理だったでしょう。 質問者様にできることはなかったのです。 もう一つ、起きてしまった事は、元に戻せません。 例えば、医師に医療ミスがあったとして、今、そのことで医師を責めて 何の得があるでしょう。 責めることで、御尊父様の時間を元に戻せるのならば、 是非ともそうするべきですが、そんなことはありません。 むしろ、治療などに向わせるエネルギーを争いに向けることになります。 医師を責めるなら、もっと後からでも十分です。 ならば、今は、御尊父様のことをお考えになることです。 まずは、医師から十分な説明を受けること。 場合によっては、セカンドオピニオンを使うのも良いでしょう。 そして、その説明に納得できないならば、転院を考えることです。 医師が信頼できなければ、治療を受けても、不信感ばかり先立って、 ろくなことにはなりません。 もう一つ、肺がんについて、知識を深めることをお勧めします。 http://ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/data/lung.html http://www.gsic.jp/cancer/cc_20/index.html などが役に立つでしょう。 また、本では…… 肺がん患者ケアガイド 学習研究社(学研) などの看護師向けの本がお勧めです。 医師向けの本よりもわかりやすく、また、看護師向けなので、 専門書であり、信頼性が高く、患者の看護についての知識も得られます。 ご参考になれば、幸いです。
- teruteru_jo_chan
- ベストアンサー率45% (475/1051)
中村日赤は、愛知県下に14ある「がん診療連携拠点病院」の一つですので、がん治療に関する設備・対応などは通常の総合病院よりかは水準が高いと思います。 院内にがん情報センターや支援センターもありますし、がんに対する冊子、これからの医療対応に関する不満や不安の相談、セカンドオピニオンなども、そこで受けられるはずです。 http://ganjoho.ncc.go.jp/public/hospital/index.html#03 また、今回受けられたPETがん検診は、今まで発見できなかった小さながんも見つけられる最先端のがん検査医療技術です。それを早々に導入しているからこそ、従来のCTやMRIでは見つけにくい小さな影も今回見つけることが可能だったのだと思います。 参考までに↓ http://www.skymarktours.co.jp/pet.html 今回こんなことになり、今はショックな気持ちがとても大きいと思いますが、出来る範囲のことでやるべきことをやるのが家族だと思います。 がんは本人だけでは闘えません。おそらく家族の協力が何より心強いと思いますし、今後の治療においても必要不可欠な存在です。家族も一緒にがんと闘うことになりますので、今一番不安なお父様を精神的にフォローし、今後の治療に対してもしっかりバックアップしてあげて下さい。 幸いにもがんに対する「情報」をつかみやすい場所に質問者様はいらっしゃいます。そこは大いに利用・活用して下さい。 まずがんとは何か、今後の治療に対してどう対処すればいいのか、それを勉強して下さい。素人にも分かりやすいガイドライン本が出版されています。 私は父の大腸がん発見の際、国立がんセンターの情報を見たり、推奨ガイドライン本を購入して、本人・家族ともに今後の手術や治療・退院後の食事内容などに備えました。 「大腸癌治療ガイドラインの解説 2009年版」 知識を知っていて医師からの説明を聞く場合と、医師から伝えられた情報のみを鵜呑みだけでは受け取り方も全く異なりますし、分からないこと・専門的で分かりにくい内容等は逆に主治医に質問したりしました。 知識は力になりますよ。 がんは確かに怖いです。でも、治る希望が無いわけではないんです。 「後悔先に立たず」にうなだれるより、今は現実を受け止め、とにかく気持ち前向きに闘って下さい。 お父様は闘うしかないのですから、ご家族も頑張って下さい。
お礼
優しい言葉で説明していただき、すごく励まされます。正直すでに親父は駄目なんじゃないかと思ってしまっていました。私自身がもっと勉強して前向きになっていかないと。それにはteruteru_jo_chan様がおっしゃったように知識をつけることと親父にたいしての精神的フォロー、これらに尽きると思いました。何も知らない素人が、医者や病院に対しての不審を募らせていても仕方がありませんね。勉強になりました。本当にありがとうございました。
- awjhxe
- ベストアンサー率28% (531/1888)
悔やんでも,悔やみきれないお気持ちは良く判ります。 ですが,医師に従った患者,質問者側に責めがあるように私は思います。最初のレントーゲンで影があっ時に,もっと医者に思い通り要求しなかった負い目が有ると私は思いますが如何でしょう? 自分の命は医者任せでは無く積極的に自分で守るスタンスだったら質問者の今の現状を回避出来たのではないかと思われます。
お礼
おっしゃるとおりです。その当時の自分の負い目を感じたことも含めて今回質問しました。早々のお返事ありがとうございました。
- hey_ocha
- ベストアンサー率55% (158/286)
「後半年見つかっていれば」という悔しい気持ち、ご家族として当然だと思います。 ただ、純粋に病気のことだけを考えると、半年前に見つかっていてもまったく状況は変わりません。なぜなら、癌が検査で分かるようなサイズになるまでは何年もかかるため、脳への転移、リンパ節転移は半年どころか、もっともっと前に起こっていたのです。 このようなことから、レントゲンで肺癌が見つかっても残念ながら早期ではないことがほとんどで、レントゲンで癌を早く見つけるのは不可能(まめにレントゲンを撮って見つけていても、全くレントゲンを行っていな行く手も、寿命が同じ)と、レントゲン検診の有効性は完全に否定されています。 再検査が半年後ではなく、3ヶ月後であればまったく瑕疵のない診断だったと思いますが、残念ながら転移があったという結果からすると、治療効果に差異はありません ですので、あなたが悔やむ必要は全くありません。最初の肺癌細胞が発生していたのはおそらく20年ほど前のことですので、その時に「運命」は決まっていたとも言えます。結果に影響がなかった「過ぎたこと」より、これからどのようにして病気を支えてあげるか、それを中心に考えてあげてください。
お礼
早々のお返事ありがとうございます。あなたの文章でかなり気持ちが軽くなりました。20年もかかってガンというのはできていくのですね。私自身ガンについてはまったくの無知識でただ早期発見早期治療すれば良い、という感じでした。ですから今回親父がガンになり診療の時の話を聞き早合点し、その病院や先生に対して、疑心暗鬼になっていました。今後私自身もっとガンについて勉強し親父とともに病気と戦っていきます。本当にありがとうございました。
- bell39
- ベストアンサー率42% (74/173)
>半年前の時点でなぜ解らないのか? これは難しいと思います。 その時点で影が何なのか判断出来ない場合はがんでないかもしれないですし、仮にがんがった場合でもある程度の大きさになっていなければ断定出来ないからです。 ただ半年期間という長い期間を開けられた事に関してはやや疑問に思います。 更にお父様がそのまま放置してしまったのも問題だったかもしれないです。 同じがんにも種類があり、種類によっては抗がん剤が効きにくかったりと様々な顔を持っています。 種類やステージがわかりませんのでかなりの憶測になってしまいますが、外科手術が出来ずに放射線治療(+抗がん剤)を行う場合は完治が難しいと思われます。 また脳に転移していた場合は非常に厳しい状況になってしまうでしょう。 がんに限らない事ですが、今回は特に大きい病気ですからひとつの診断結果を鵜呑みせずにセカンドオピニオンを行使するべきです。 A病院では臓器全摘出と言われたのにB病院では一部摘出で問題ないとの診断結果が出たケースもあり、B病院で治療を受け現在も元気で暮らしている方もいます。 ご心労も大きいかとは思いますが、家族のフォローも大きく必要になる病気です。 がんばってください。
お礼
親父のガンは現在の進行状況はステージ2と医師から言われたそうです。私のような素人感覚でいくとガンは手術で取ってしまったほうが良いとただそれだけの発想しか思い浮かびません。もっと勉強して今後に備えます。今はただあたふたしているだけですので落ち着いて現状を見つめていきます。ありがとうございました。
- banbi618
- ベストアンサー率23% (11/46)
病院を選ぶのは患者自身です。 お父様はどのようにお考えなのでしょうか。 治療を受けるのはお父様なので、なるべくお父様の希望に沿えるようにしたいですよね。 お父様も転院を希望なさっているなら、セカンドオピニオンを希望している旨を主治医に伝えてはいかがでしょうか。 あるいは病院を見つけて、一度受診してみるといいですね。 お父様にとって、いい選択ができることを願っています。 お大事に。
お礼
親父はその病院で言われるままに治療するみたいです。セカンドピニオンと言う言葉を初めて知りました。これを機にガンについて勉強しながら親父の事も考えていきます。本当にありがとうございました。
お礼
早々のお返事ありがとうございました。教えていただいたURLでいろいろ勉強させていただいています。とにかく知識をつけることが大切なんだと実感しています。今後は担当医にその当時の状況を教えていただき対処し、とにかく家族全員で親父を支えてがんばります。本当に参考になりました。