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・DD16 300番代のラッセル部分
調べてみたのですが、どうしてもわからないので教えてください。 DD16 300番代のラッセル部分について疑問があります。 あの部分には運転席があり機関車を制御したり雪掻きの羽根の角度を調整しているのはわかります。その羽根ですが動かしている動力は何でしょうか? 機関車からの空気圧?油圧?電気?それともラッセル部分にエンジンでも あるのでしょうか? それとラッセル部分の車両は結構大きいですがどんな機器が搭載されて いるのでしょうか? ご存知の方いらっしゃいましたら教えていただけないでしょうか? よろしくお願いします。
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質問者様はラッセル部の動力について質問なさっているのですよね。 参考URLに少々記述がありましたので、紹介させて頂きます。
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- tetu758
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tetu758です。前回の補足を兼ねて説明させてもらいます。 ラッセル部分に関しては燃料を対流させ、油圧によりエンジンを回転させた後に制御盤を通し、回転させます。ラッセル部分はオフシーズンには使用しませんので、専用の配管を通して燃料の軽油を送り込みます。この方式はDD15、DE15でも同様な方式を取り入れています。但し、DD15は連結器と台枠のブラケットを固定しあるので、クレーン作業で解除を要しますが、これは除雪時における脱線防止の意味があります。姉妹機のDE15ではリンクする部分を取り外しが楽な様に改良され、入換え用にも使用が可能です。両頭式になり、両方向に掻き分ける物(複線)と左側(単線)とで用途により異なります。 もう一方のロータリー式を採用したDD14は直接燃料を送り込み油圧により回転させて使用します。エンジンは2基あり、走行時と除雪時で使い分けができますが、ボンネット側の視覚が悪い欠点があります。
- tetu758
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父が国鉄時代に機関士でしたし、私も鉄道サークルに所属していますので、答えさせて頂きます。 DD16は元々は山岳部での運転を基にして、設計されており、DD13を改良したDD15を小型化して投入した機関車です。DD14がロータリーによる除雪以外に使用の用途がないのに対し、DD15とDD16はフル稼働が出来る様にラッセルを切り離して使用できる仕様になっています。 燃料の供給は軽油を燃料として、燃料を対流させてエンジンを回転させる内部燃焼により起動する液体方式が採用されており、ボンネットの長部には燃料タンク、短部にはバッテリーや予熱器、制御盤が搭載されています。 余談ですが、これを更に改良して4軸から5軸に変更して設計されたのが、DE15で姉妹機に当たります。
補足
ありがとうございます。機関車部分ではなくて両端に付ける 雪掻き部分の車両の雪掻きの羽根を動かす動力等について 疑問をもちまして質問させていただきました。 あの部分についてご存知ないでしょうか?
お礼
どうもありがとうございます。疑問がわかってすっきり しました。