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将来の自動車についての疑問とは?
- 自動車業界の将来を考えたときにふと思った疑問があります。
- 電気自動車が主流になる場合、リチウムの量は十分に存在するのでしょうか?
- もしリチウムの量が不足している場合は、他の可能性はあるのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
リチウムは存在量から言ったらレアメタルではありません。海水中に無尽蔵に存在します。現在のリチウムイオンバッテリーの正極にコバルトが使用されているものがあります。コバルトはリアメタルでして、リチウムイオンバッテリーの価格のほとんどをコバルトの価格が占めるのではないかと思います。ですからリサイクルはコバルトのみリサイクルしています。リチウムはリサイクルの対象外です。 開発中の正極は、コバルトではなくマンガンやニッケルや鉄等で正極を作ろうとしているようです。これが完成すればリチウムイオンバッテリーのレアメタル問題は解消されます。ですから近い将来には電池問題が解消され、自動車は大型のものを除いてEVになると思います。 水素自動車にしても、水素燃料電池でもアルコール燃料電池でもどの方式を使用しても水素を利用することになります。水素そのものの利用は確かに環境負荷は少ないですが、しかし現在の化石燃料やアルコール原料から水素を得るための方法ではかえって環境負荷が大きいものと思います。 また、水素を金属で出来た自動車に使用すれば、水素は金属の脆化を促進しますから、その安全性が確保できるのかは疑問です。ですから遠い将来は別ですが近い将来は自動車はEVになると思います。何かの参考になさってください。
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- chiune
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回答ではありません。 まず、ここは 自[転]車 カテゴリです。 それと、たしかに将来の自動車についてのご質問であることは判りますが 内容的には 化学 カテゴリの方がよろしかったのではないでしょうか。
- hoychoi
- ベストアンサー率34% (54/156)
リチウムイオンバッテリーも 時代とともに変わって行きます。 あくまで想像です。 これまでの技術開発の経緯を考えると・・・ 自動車産業は巨大ですから、すぐに新しい 高能率バッテリーが開発されるでしょう。 超伝導技術に似ていますね。 昔は常温で超伝導物質なんてありませんでしたが 10年くらいで開発されてきましたよね。 リチウム埋蔵量はそれほど妨げにはならないはずです。 ガソリンのエネルギー密度にはまだまだ 追いつけないでしょうが・・・ 短期間的には、質問者の方の想像のとうり 電気的な技術のハイブリッドモデルになるでしょうが、 長期的には、10年ほどで実用的なバッテリーが 出てくるでしょう。それまでは内燃機関とのハイブリッドで お茶を濁す感じでしょうね。 今までの歴史で物質の枯渇で技術開発が止まったことは無いはずです。 今回も例外なくそうなるはずです。 あくまで想像ですけどね! 人間の欲の追及と技術開発は比例しますから 今も血眼になてって新しいバッテリー開発しているはずです。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり開発のスピードがポイントとなってきそうですね。 参考にさせていただきます。
お礼
回答ありがとうございます。 バッテリーについての知識がなかったものですから、大変参考になりました。問題はリチウムではなく、レアメタルだったとは知りませんでした。 また、水素自動車の問題点も挙げていただき、私としましても気づかないポイントでした。 是非参考にさせていただきます。 ありがとうございました。