はじめまして♪
「昔のオーディオの方が音がいいと言うのは本当ですか」
うーん ハイ とも イイエ とも言えそうで、 哲学的でしょうか?(私の苦手分野だぁ~ 苦笑)
どのあたりを「昔」と言い、どんな音楽(演奏者)や、どのような装置や聞き方なんでしょうかね?
電気を使わない1950年代、電気が使われるように成った方が普及した1960年代、トランジスタが登場した1970年代、デジタル録音が模索された1980年代、デジタルオーディオが普及した1990年代、そして今世紀。
(いい加減で大雑把な表記でごめんなさい。)
例えば、1960年代のジャズを楽しむ為に、今の時代でも当時の機器を活用して、当時のスピリットを感じる方が良いと言う方もおりますし、現代のデジタル技術を利用した最高システムの方が聴いて楽しめると言う方がおられるのも事実ですね。
オーディオの目的は音楽を楽しむ事ですよね。
私はスピーカーの自作等も小学生の頃から趣味の一つとして、「音遊び」の部類でしょうかねぇ。
技術革新により飛躍的な良い環境は構築出来ますが、たとえばテレビ放送、デジタルでハイビジョンの地デジに移行しますよね。(アナログ放送終了ってことで)
画素数や受信地域によってはノイズも無くなり理想的環境に成るはずですが、番組を見ていての感動レベルは上がるんでしょうか?
オーディオも同じで、技術革新が有ってから感動が大きくなるかどうか、送り手側と受け手側の感性の問題でしょう。
演奏者(アーティスト)にとっては、技術が進んで表現出来る範囲が広がるんでしょうけれど、同様にアラも露呈してしまうと言う事に成りますかね。
今では ライブコンサートを行うためには、証明や観衆の安全が優先で、音質は次の項目に成るんでしょうかね。
逆に、一部のレコーディングスタジオでは、タバコは当然、アルコール類どころか湿度管理のため水の持ち込みも制限される場所も、、、
あ”ぁ~ 演奏者のノリはでてくるのでしょうかぁ、、
周波数特性やダイナミックレンジと言う絵画ではキャンバスの大きさでしょうか?
たとえ、純白で大きなキャンバスに多数の絵の具や道具が有っても名画になるかどうか、、
オーディオも音楽を聴いて楽しむ道具で、科学と技術と感性と 融合した時に感動的な芸術になるのかな? って 思いますよ。
どの時代のどの製品と問われたら、ウーマンエキサイトオークションで落札したアルテック775Eは名器です(私にとってです。ヤフオクだとかなり高価で危ない出品が有りますが、見極めが重要でしょうかね~♪)
ちなみに、低音感が多過ぎで箱作り対処と高域の限界も有るのですが、個性を活かす為のスーパーツィータ-等に苦労しましたよ。(落札額とボックス2回作り替え経費以上の、スパーツイーター導入になってしまったぁ)
でも 万能じゃ無いから、一般的にはどうなんでしょう?
当然ですが、どんな音楽ジャンルでも最高とは思えません。古い録音のジャズに合うのは当然ですが、音量を絞り込んだ時にJ-Popの歌詞が聞き取りやすいと言う面では、今のところヘッドホ以外では最強でしょうかね。(笑)
「音がいい」って、測定音を出して測定値が良ければ良いのでしょうか?
私はスピーカー工作もしてますので、測定用の信号を聴いても楽しんだりする、「音キチ」に近い方向でしょうかね。
でも、好みの曲が好みに聞こえるシステムを目指してますよ~ん♪
ご質問者様も、自分が納得して楽しめる機器と運用される事を期待します。 がんばってくださいね~ ☆☆~☆
お礼
なるほど ご意見良く判ります。音の良し悪しは共通のものさしが無いですし難しいですね、SPのコードの音質に関わる論争なども音の判別の難しさの典型のような気がします。
補足
多くの方にご意見いただきました、興味深いご意見ばかりでじっくりと見ていきますので 少しずつお礼をさせて頂きます。