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テールピースによる違いとは?
テールピースによる違いとは? ES-335タイプのセミアコギターを買おうと思っているのですが、 テイルピースの形状がいくつか、というか大別して2つに分かれていますよね。 ストップテールピースとブランコなどのロングテールピース。 これらの違いってどんなところなのでしょうか? 音、弾きやすさ、チューニング、そのあたりでそれぞれどんな特徴があるか、どなたかお教え願えませんでしょうか。
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- jefferic
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セミアコギターと書かれていますが、ES-335のような形をしたフルアコもありますのご注意ください(ご存知でしたら、このコメントは無視してください)。 通常、セミアコは、サスティンを稼ぐために、ボディの中央部にセンターブロックがはいっています。 一方、薄型のフルアコモデルの中には、ブリッジの下だけに小さなブロックを入れたものや、ブロック無しのものも存在します。 エピフォンのカジノやイーストマンの186モデルなどは、このような構造です。 この場合も、両方のテールピースが使用されています。 テールピースによる違いの他に、内部構造の違いによってもサウンドの特性は大きく変わります。 ちなみに、弦の交換し易さは断然ストップテールピースですね。
スタッドタイプのテールピースのほうがサステインがよいと言われているそうです。 ブランコですと、そこに振動が吸収されてしまうのでしょう。 弾きやすさ、チューニングには本質的な差はないと思います。 ブランコを下に押さえつけると、6本の弦を同時に引っ張ることになります。 トレモロアームが弦のテンションを緩めるのとは逆の効果になります。 実際にそれを演奏でやっている人がいるかどうかは定かではありません。 335タイプですと、センターブロックがありますから、上記のサステインの点でスタッドタイプが主流になっています。 しかし、12弦のタイプではブランコです。 カジノや330はセンターブロックがないのでスタッドにはできず、ブランコタイプになります。
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回答ありがとうございます。 実は買おうとしているのはグレコのオールドのsa-某というやつなんですが、どうもブリッジの部分だけブロックがあるフルアコ構造のようです。確かにブランコのものばかりなのですが、 上位機種にストップタイプが多いので気になっていたのです。 よく分かりました。ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 先に書いたように、実はフルアコ構造のものを狙っているのですが、 センターブロックがあったほうがサスティンがよいと。 狙っている物はセンターブロックがないと。 ストップタイプのほうがサスティンがよいと。 とすると、断然ストップタイプを選んだほうが吉ということになりますね。 (デザイン的には、ブランコタイプのほうがレトロな感じがして好きなんですが) 大変参考になりました。ありがとうございました。