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ブリッジのサドルが・・・・
ES-345のオクターブ調整をしている時に、3弦のブリッジのサドルの位置をテールピース側に移動させようとしたのですが、限界まで来てしまって、調整が出来なくなってしまいました。これはどうすれば良いのでしょうか? それと、ブリッジとテールピースに高低差をつけると、音にどのような変化が出るのでしょうか? どれか一つでもよいので教えてください。
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チューン-O-マチックブリッジで、サドルの垂直になっている側がネック側に来ている場合は、サドルを外して前後をひっくり返し、山の向きを変えることで少しだけ調整幅を稼ぐことができます。それ以外の方法では、弦の太さを変えるとか、弦高を変えるなどでオクターブピッチを変化させるなど、少々本末転倒な方法もあるでしょう。 あるいは、ブリッジを調整幅のより広い物と交換するというのも手かも知れません。 http://www.guitarworks.jp/item.php?lg=550 ブリッジとテールピースに高低差をつけると、ブリッジが弦によってボディに押し付けられる力加減が変わります。ブリッジとテールピースの高低差が大きいと、その分弦から加わるブリッジをボディに押し付けようとする力が増します。強くブリッジが押さえつけられると、振動の伝達が良くなって音の張りが出たり、サスティーンが向上することなどが期待できます。また、ベンドなどの奏法においては、弦が大きく折り曲げられている方が、ベンドする力に対する弦の抵抗が増し、張力が高くなったように錯覚することもあります。 なお、ブリッジとテールピースの高低差によってテンションが変わるという話がよく囁かれますが、物理的に考えると弦の太さとスケール長と合わせるチューニングが一定であれば、テンションは一定になります。ベンドの感覚などに影響があるとはいえ、実際上ブリッジとテールピースの高低差でテンションが変わるということはないと思われます。 参考まで。
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- ichi-pei
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No.2です。 今回初めてリペアショップに依頼するのでしたら、部分的な調整ではなく、フレットのすり合わせを含むネックの調整を中心に、ギター全体の調整をひと通りしてもらう方が満足度が高いと思います。 最近のリペアショップは、この種の総合的なメンテナンスメニューを1万円程度でしているはずですから、相談してみて下さい。特に定期的なメンテナンスがされないギターの場合、たとえばナット調整だけの部分的な依頼では、他の部分の不都合で十分な調整ができない事がありますし、ショップの人もおそらく同様の説明をするでしょう。 リペアショップの肩を持つ訳ではありませんが、依頼するなら有効なお金の使い方をして頂きたいと思います。
お礼
分かりました。東京に良さそうなリペアショップがあるので、そこに行ってみようと思います。 有難うございます。 オクターブ調整がこんなに難しいものだとは思いませんでしたが、自分で出来るようにもなった方が良いですよね? 高いギターなので自分でやると不安になってしまいます・・・
- ichi-pei
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お邪魔します。 一般的に言われるオクターブ調整中に、もっと弦長を伸ばす方へサドルの頂点が移動しなければならない場合、念のためナットの溝と弦のなじみをチェックされた方が賢明だと思います。 ナットの溝の形状(参考URL)によっては、弦が溝の谷底に収まらずに半端な高さでいたり、接触する部分がナットの指板側のエッジからヘッド側にズレたりすることで、ナットの位置で始まる事実上の開放弦のスケール(弦長)が伸びて、その補正のためだけにもっとサドルを遠くへ移動しなければならなくなります。 しかもその状態でオクターブ調整をしても、それはあくまでも12フレットのハーモニクスと実音が「近くなるだけ」で、それ以外の位置のフレットが音痴になってしまいます。 できればリペアショップで、プロの診断を受けられた方がよろしいかと。
お礼
ギターは奥が深いですね・・・ 高いギターで、この様なことは初めてなのでリペアショップに持っていこうかと思います。その際は、「オクターブ調整と、ナットの調整もお願いします」と伝えればよろしいのでしょうか?
お礼
2つの質問に答えてくださり有難うございます。 サドルをはずす作業は弦を完全に取らなければ出来ませんよね? 今日張ったばかりなのですが・・・ 仕方ないですね(笑)