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東北、神戸、名古屋大学の数学
都立高校に通う高一生です。 私はこの三校の法学部を志望しています。しかし、今年の夏より一年間アメリカに留学することになりました。そこでこの三校に対応する勉強を考えなければなりません。もちろん高校を途中で抜けるので習ってない部分がでてきますし、当然独学する部分があるでしょう。不利なのは承知しています。ですが、協力をお願いします。 では、遅れましたが本題に入ります。 アメリカにいる間、数学はどのような教材をもっていけばいいでしょうか?私としては黄チャートを持っていこうと予定していましたが、果たして黄チャートで間に合うでしょうか。意見をお聞かせください。 数字はありませんが、文系科目は自信があります。ただ、数学については得意ではありません。極端に苦手でもありませんが。すみません、分かりにくくて。質問があればどうぞ。
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- tekcycle
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レベル的には、 基礎・教科書レベル(チャートなら白か)<センター試験<黄色チャート≒それらの大学の出題レベル でしょう。 だから、独学で黄色をやって行ければたぶん片付きますが、それができない場合、教材のレベルを基礎・教科書レベルに下げないと、センターもそれらの大学も、問題を見ても何の事やらということになるでしょう。 この場合、その基礎レベルの参考書を終えてから、黄色チャートを調べ物用に、入試標準レベルの問題集を演習していくことになるでしょう。 ただし、2Bまででしょうからこういう事はないはずですが、高三の1月末に黄色チャートが終わりました、なんてケースだと、当然のことながらそれでどうなるかは判りませんよ。 教材のレベルに対してあなたの教材の吸収力や応用力という要素が大きくなりすぎますので。 それを逆から考えても、どのみち問題演習をしていくことになりますので、明らかに足りないようならその上の問題集あたりをやっていくことになるでしょう。 ただ、その上と言っても、2歩も3歩も上ではないはずです。 おそらく1歩未満。 むしろ心配なのは、そのレベルの教材はやったのに、いざ問題を見ると解けない、というケースでしょう。 英語で似たことがあるとすれば、単語と文法は頭に入っているのに、長文を読むと大意を外す、なんてケースでしょう。 数学ができない、というのは、大体教材の難易度が低いからではなく、大体に於いてやり方が悪いのが理由で、教材が原因なら難易度が実力より高すぎるというのが理由でしょう。 やり方が悪いというのは、暗記暗記丸暗記しかしていません、というようなことです。 低いレベルの教材がしっかりできていて、出題レベルがそれより高くて解けない場合は、原因は当人が判断できます。 間違いなく教材の範囲外だな、と。だから対策が取れます。 ところが、しっかり身に付いていないと、範囲外か範囲内だが自分が身につけ損なったのかが判りません。 英語が得意なら、慶応大学英語の入試問題を、英文科と理工学部で比べてみてください。 慶応の理工なら私でも解きますので、語彙レベルや出題難易度は入試標準レベルでしょう。 英文科の英語の問題はそんなもんじゃないでしょう。 数学は理系と文系で、東北と名古屋は更に差があるような気がします。 青山H英文科の英語に対して法政工学部の英語くらいか。 そういうわけで、黄色で十分なはずです。 > つまりは、黄チャートをうまく使うには、それ以前のレベルの問題をこなせるかどうかということでしょうか。 というか、黄色チャートがいきなりできればそれで良いんです。 できない場合はレベルを下げろ、そこを国内にいるうちに見極めるために、黄色の独習をしてみろ、と言っているわけです。 できないのなら、教材のレベルを下げて、易しく少ないことがしっかりできるようにならないと。 英語で言うなら、英文解釈教室をやっていけるならそれで良いんです。 私なら最初の問題でとんでもないずっこけかたをしますもん。 できれば良いんだけれど、できないのであれば、ビジュアル英文解釈を先にやる必要がありますね、ってことです。 必要がないことをしなければならないわけではないです。 必要があるか無いかは議論しても仕方が無くて、あなたがやってみてどうかを見るしかないのです。 > そして、さらにセンターやそれぞれの大学の傾向、得意不得意をよく見極めた上で積み上げていく。 黄色チャートをやっていけるのであれば黄色チャートを終えること。 黄色チャートができなくて基礎レベルの参考書をやって行ったなら、黄色チャート片手にそのレベルの問題集を終えることです。 それからのお話ですね。 本当に身に付いていれば、センターなら、あ、これ簡単、これ知ってる、切り口が違うとこうも見え辛くなるんですねぇ、という感じで解けるはずです。 積み上げると言うよりは、センターの癖に慣れる必要があるでしょう。 次に、それらの大学の問題を見たときに、さぁどうか、です。 上記の通り、更に積み上げがいるのかどうか。 英語で言うなら、単語や文法が不足している、というような事態にはならないはずですが。 ただ、それと解けることとは少し違うかも知れません。 教材のレベルとしては不足はないはずですが、さて。 まぁ万が一黄色チャートがレベル不足であったとしても、そのレベルを通過しないことには話が始まらないのは間違いありません。
- tekcycle
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いえ、黄色チャートがもう標準レベルの教材です。 その標準レベルのことが「独学で」こなせるのかどうか、です。 やっていけるなら黄色チャートで良いですが、そうでないなら易しい教材で独学する必要があります。 まずは基礎レベルのことがこなせるのか。 センターレベルのことでキブアップ、センターレベルのことならスラスラこなせる、文系国立二次レベルまでこなせる、あなたはどのレベルでしょう? 得意か苦手かというのは主観でしかありませんから、他は東大でも余裕なのに、数学だけ神戸にちょっと届いていない、という苦手もあるでしょうし、他は東北名古屋レベルなのに、数学だけセンター壊滅レベル、という苦手もあるでしょう。 大事なのは、易しいことができなければ難しいことはできない、ということです。 易しいことならしっかりできているのであれば、東北名古屋のレベルであれば、そのうちできるようになるだろうとは思います。 でも、難しいことも易しいことも壊滅状態であれば、易しいことすらいつできるようになるのやら、と思います。 標準レベルの前に、基礎や基礎から簡単な応用までのレベルです。 公式やら解法やらという、問題を解いていく上での道具立てのレベルです。 道具がきちんと揃っていて、いつでも取り出せて、いつでも使えるようになっていないと、標準レベルには進めません。 本当の本当に単語を知らないなら英語が話せないのと同じです。 思い当たることはないでしょうか?
- tekcycle
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ごめん、大学間違えました。 神戸は理系でも易しいんで、どこかで見たようなことができればどうにかなるような気がします。 http://www.kobe-u.ac.jp/admission/info/examin/undergrad2009/ans/zenki_kai_sugaku_bunkei.pdf 「難問を排し標準的な問題の出題を旨として、正しい論証と正確な計算力をみる問題を各 分野から出題した。」 と書いてあることですし。 私はその方針は間違っていると思いますけどね。 見た感じ、東北が若干ひねりがあるかと感じました。 また、神戸が一番軽い感じがしましたが、さて。 その三つならどこにせよ、まずは問題文を素直に正確に「翻訳」できるようになることでしょう。 黄チャで相当なところまで行けるんじゃないかと思いますが。 十分かどうかまではちと判りません。
お礼
なるほど、まずは標準的な問題をすらすらできるようになることが最初ですね。 その次に黄チャートまたはそれに準ずるものを仕上げていくということですね。わざわざ調べてもらって本当にありがとうございます。参考にしてみます。
- tekcycle
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春休みに、黄チャで自習してみてください。勿論未習範囲を。 できるのかどうかです。 私は高二高三の数学は授業が腐っていたため独学ですが、授業の有無でできる教材のレベルは変わってくるかも知れません。 できなければマセマの易しい奴など、教材のレベルを下げましょう。 簡単なことがスラスラできなければ難しいこともできません。 難しい教材に手を出して、簡単なことも難しいこともできなくなるなら、簡単なことだけでもできるようにした方がまだ後につながります。 一橋であれば、最終的には黄チャ、入試標準レベルのことがスラスラできないようでは話が始まらないでしょう。 おそらくは、理系ほどではないものの問題が捻ってあるでしょうから、切り口をどう見つけるか、問題をどう崩すか、という話になるはずです。 当面は入試標準レベルの、どこかで見たような問題なら解けるようにすることですが、最終的には、三年生になったら、上記のようなことをしていくことになるでしょう。 そのためには、基礎や入試標準レベルのことがスラスラできるようにしておかなければなりません。 また、そのレベルができたらそれでどうにかなるとも思わないことでしょう。
お礼
つまりは、黄チャートをうまく使うには、それ以前のレベルの問題をこなせるかどうかということでしょうか。そして、さらにセンターやそれぞれの大学の傾向、得意不得意をよく見極めた上で積み上げていく。 なるほど、なかなかすっきりしてきました。 繰り返すようですが、黄チャートをマスターしたならこれらの大学には対応は可能ということでいいですか?