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白血球数と免疫
血液検査でよく行われる白血球数についてです。 1日の中でも結構増減するらしいので、基準値内であれば多少の変動は気にしないで良いというのを本でみました。 しかし基準値内であっても、常に高めであったり、常に低めの人は何か免疫系に特徴があるのではないかと思うのですが、 白血球数と免疫について関係をご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。 個人的にはやはり白血球数が多い方が免疫系がよく働きやすい状態なのではないかと思います。 逆に常に低めの人は風邪を引きやすい、などがあるのではないかと思います。 一概には言えないかもしれませんが、ご存知の方お願いします。
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白血球数が多いのは体内のどこかで炎症を起こしていて白血球数が増えていると考えることが多いです(潰瘍・癌など) 免疫系が働きやすいわけではないです。
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- awjhxe
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私はレントーゲンを繰り返ししていた頃は3500まで下がり,風邪を引いたり喉から膿が始まったり,耳から膿,鼻の中も膿,目やに,咳ばかり繰り返していました。医療検査から絶ってからは,この症状は消え,現在の白血球7100です。 私の知人に,白血球数2800の人が居ますが,風邪も引きませんし,いたって健康そのものです。抗核抗体があるそうです。
- abudabi04
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isstationさんが言われている白血球数ってなんですか? 血液中の白血球数ですよね? 白血球は血液中(以後は血液を末梢血と言います)にいるものは実は全体の中のほんの一部なのです。 あえて白血球を警察官に例えますが、末梢血中の白血球はパトロール中の警察官みたいなものです。 でも、そのほかに交番に待機している警察官、非番で自宅で休んでいる警察官がいるのです。非番でも大事件が起きれば動員されます。 パトロール中の警察官が多少少なめでも、交番に沢山待機している、あるいは膨大な非番警察官がいれば、有事にも安心ですね。 逆に、パトロール警官はそこそこいても、待機している警察官がいなければ大事件には対応できません。 白血球も同じなのですよ。 白血球には循環プール(末梢血)、辺縁プール(血管内壁や脾臓・肝臓など)、貯留プール(骨髄やリンパ節)に存在しているのですが、大半は貯留プールにいます。辺縁プールも循環プールに匹敵します。 白血球全体の中で末梢血内の白血球はわずか数パーセントなのです。 そんな状況だから、末梢血の白血球数が多少多くても少なくても、それが直ちに免疫力が強いとか弱いとか言うことにつながりません。 末梢血内の白血球は最小限度あればいいのです。 末梢血の白血球数の多少の増減に一喜一憂することはあまり意味がありません。 あなたが本で読まれたとおり、基準値内なら十分です。 基準値内なら4000も8000も同じなのです。 免疫力と言いたいのなら、末梢血だけでなく体内のすべての白血球を調べないと分かりませんが、そんな事は不可能です。
- albert8
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ご存知だと思いますが、白血球の数の多い少ないにはちゃんと理由があります。わけもなく勝手に増えたり減ったりしません。 病気や外傷など特別の理由があれば別ですが、一般的には白血球の数はその人の生活や生き方に応じたものになります。 例えば体が大きく、心も体も活動的で活発にエネルギー消費する体調では白血球は多くなりますし、やせて小柄であまり活発でない体調では少なくなります。 活発なほど傷を負ったりして、細菌の侵入の機会が増え、その防衛ためにそれに応じた白血球を準備しておく必要があるからです。白血球の数は生体にとっては合目的なものでしょう。 ただ、この場合の白血球の数の増減の主なものは細菌など大型の異物に反応する白血球の中の顆粒球(殆どが好中球)です。 白血球には顆粒球、リンパ球、単球(マクロファージ)がありますが、免疫を考える場合は顆粒球だけでなくリンパ球も合わせて考える必要があります。リンパ球は顆粒球では対応できない細菌よりサイズの小さなウィルスや微小な異物に対応します。 顆粒球とリンパ球は拮抗関係にあって、どちらかが増えればどちらかが減る関係にあります。狭義の意味では免疫力があるとは一般的にはリンパ球の働きが強いことを指します。 仮に白血球総数が6000、そのうち顆粒球が60%、リンパ球が35%、単球が5%とします。この白血球分画(それぞれの白血球の割合)は臨床データから正常値で免疫力がある、ということになります。 しかし、同じ6000でも例えば顆粒球が70%、リンパ球25%、単球が5%と、顆粒球が正常値より多く、リンパ球が少ないことがあります。この状態は免疫力低下を現しています。 つまり >白血球数が多い方が免疫系がよく働きやすい というのは一面当たっていますが、細菌やウィルスなどの総合的な防衛力は顆粒球とリンパ球のバランスが問題となります。ただ白血球が多ければ良いということではありません。その中味が大切です。 一過性のことならそれほど心配もないのですが、顆粒球が正常値よりも増えすぎることが常態化してしまうと一方で免疫力の元であるリンパ球減少が常態化しますので、風邪を引いたり病気に罹りやすくなります。風邪のウィルスは顆粒球ではなくリンパ球が攻撃します。 逆にリンパ球が正常値より多過ぎると今度はアレルギーを起こしやすくなってきます。 よくあることですが、体が小さくてそれに見合った生活をしていれば例え白血球が3000程度しかなくても、白血球分画が正常でバランスが良ければ例えば風邪をひくこともなく病気になりにくいのです。 活発な体調で顆粒球が増えるといいましたが、適度に活発なら差し支えないのですが、あまりにも頑張り過ぎて心や体が適応力を超えるほどの慢性的なストレスを抱えるようになると、正常値を超える顆粒球増多となり、心身が破綻していきます。 顆粒球を増やす原因は心や体のストレスです。他には薬物の飲み過ぎもストレスとなります。
- aokisika
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「白血球数」が多いとか少ないとかいうのは、実は「白血球の数」が多いとか少ないとかではないのです。 白血球の大部分は骨髄の中にいます。「白血球数」というのは白血球のうち、「血液中に出てきた白血球」の数を数えているだけなのです。骨髄の中の白血球の数を調べる方法がないので、「血液中に出てきた白血球」を調べても、「全身の白血球の数」はわかりません。 血液中の白血球が多いのは、全身の白血球の数が多くて免疫力が強いのかもしれませんし、白血球の活性が弱いのでたくさん出てこなければならない、ということは免疫力が弱い、からなのかもしれません。 従って、基準の範囲の白血球数と免疫力の関係はわかりません。 #2の回答者は誤解をしています。参照サイトに記載されているのは、基準を超えて異常に多くなったり異常に少なったりした場合の話ですから、ご質問の「基準値内であっても、常に高めであったり、常に低めの人」にはあてはまりません。 また、血液中の白血球数は何かの結果であって、これが何かの原因になることはありません。免疫不全の要因になったり癌の原因になったり、というのは間違いです。 免疫不全を起こす病気が原因で白血球数の増加を引き起こしたり、癌が原因で白血球数の増加を引き起こしたり、ということはあります。
その通りです。白血球が正常でも多く作られる場合でも免疫力が強いのは確かです。 白血球は身体に重要な働きをします。 多すぎても駄目ですし、少なすぎても駄目なのです。 多い場合は免疫不全などの要因にもなりえます。 そして癌のもっとも多い原因であります。 詳しくは此方を御覧下さい。 白血球と免疫の仕組み:http://www.stwise.net/immunity/e01/mechanism_za03.html 白血球減少と免疫力低下の関係:http://www.menekiryoku.info/gensyou.html 免疫をつかさどるのは白血球:http://www.shinshin.info/kafunsho/hatsukekyu.htm