交通事故に遭いました。医療費や慰謝料についてお聞かせください。

質問

この度、家族の者が交通事故に遭いました。
経緯としまして、被害者が息子（先日、成人したばかりの20歳）がスクーターに乗って交差点（信号なし）を渡っているところを乗用車（ハイエース）に追突されました。
結果として乗用車はレッカー移動、息子は足を複雑骨折、腕が2箇所骨折、その他、打撲などを負いました。また、事故の際、相手様に伺ったところ、前方を見ていなかったようで接触してからブレーキをかけ少し引きずったようで（スクーターごと）足の膝からくるぶしにかけて皮膚の損傷が大きいようです。
足の骨折は（保険の方の話では）レベル的に最もひどい骨折（骨折し、骨が露出する状態）のようですが、その皮膚の損傷のため再生するかどうかを確認し手術するようで、現在もまだ手術ができておりません。腕のほうは2箇所ほどボルトをいれる手術を済ませました。
息子に関しては、現在、在学中でしたがこの事故によって留年の可能性もあるようです。経済的に裕福（母子家庭）というわけではないのでパートをしておりましたが、世話のため、パートを休まざるをえない状況からの収入の減少、病院までの交通費（免許などは残念ながら所持しておりません。）も少なからず家計を圧迫しています。
ここで、皆様にお聞きしたいのですが、相手の任意保険会社との交渉の際、一体どこまで請求できるものなのでしょうか？
治療費（現在、個室にいるがそのまま個室を使うことは可能か）、慰謝料、見舞金、後遺症が出るかもしれない、学費（留年した場合、さらに1年分かかることになります）、私が病院に行くための交通費、その他雑費など、
何分、初めての身内の事故ということで何もわからない状態です。
特に相手様の対応などは普通なのですが、本人の将来のために最善は尽くしたいと思っている次第です。相手様はまったく前方を見ていなかったと仰られているので
あまり争うことはないかと思いますが、保険の方はできるだけ支出のほうを少なくなるように済ませると聞いたことが有り心配で質問させていただきました。
息子がこれから退院後、できるだけ不自由なく生活できるようなにをすべきか、お知恵を貸していただけますようお願い致します。

回答No.8

tm_tm

リハビリを含めて半年以上はかかるような、後遺症が残りそうな大怪我の場合は「交通事故専門の弁護士」に委任を考えた方がよろしいかと思います。

委任した場合としない場合の補償額の差も検討してもらい、総合的にメリットが出るようなら委任されるのはどうでしょうか？

２～３倍も保証金が違う場合があるようです。

ネットで検索すればお近くに見つかると思います

保険会社との対処方法は沢山の事例がネットに載っていますから自分でも学習し対処は可能ですが！　専門家にお願いすれば時間は節約できます。　

例えば　交通事故１１０番　

http://www.jiko110.com/

参考URL：

http://www.jiko110.com/

回答No.7

noname#172048

NO,2です。（専門知識はありません。）
息子さん、意識がないというのは、私の勘違いでしょうか？
もし、そうなら、個室もいたしかたなく、医師の指示で個室になったのかもしれませんね。だったら、個室代も請求の対象になると思います。
ただし、繰り返しますが、仮にこちらに過失が１割あれば、その分は相手は支払ってくれません。
その過失割合を誰が判断するのかですが・・・。納得がいかなかったら、次のステップへと進んでいき、段階を経て、裁判へとなるのでしょうね。
ご質問文章には「追突」という言葉が使われてますが、他の方が答えてくださってるように、「一般に交通事故で使われる言葉の追突」の意味に、ご質問者さまの想像する追突と、誤解がないか、警察の方に確認されたほうがいいです。聞かされる側としては「追突＝過失ゼロ」というイメージがありますので。
また、道路状況がどうだったのかも。

相手の人の脇見運転のようにも感じますが・・・。

早めに一度、無料弁護士相談を受けてみることをお勧めします。
でも、弁護士さんによって、考え方もまちまちであることは頭に入れておいて下さい。

交渉の資料として、ノートなどに記録をつけることもお勧めします。
一応、お母様の支払った交通費なども書き込んで。

あと、医療費に関しては、健康保険を使うというケースもあります。

補足

返事が遅くなり申し訳ありません。

意識は現状、回復しております。また、保険の方との話の結果、
個室、治療費、雑費、私の交通費、それにともなう休職手当、息子が留年することになった場合の学費、また、通学にはタクシーでいっても構わない、という話をしていただきました。
とりあえず、こまめにノートに書き出し、毎月請求をするという形になるようでなんとか金銭的な問題は回避できそうです。

追突という表現ですが、もしかすると誤った表現だったかもしれません。息子が交差点を進行中に左から前方を不注意の乗用車に接触という表現がより正しいのかもしれません。

ただ、過失の有無ですがこちらの過失がどれくらいなので治療費の何割はこちらで・・・といった話がなかったのでもしかするとこちらの過失はなかったのかもしれません。

本当にいろいろと意見をいただきありがとうございました。みなさんの意見を参考にいろいろ行動を起こしてみることにします。

ありがとうございました。

回答No.6

papageusu

No.1の者です。

事故類型ですが、追突であれば完全に相手の過失です。
天変地異のようなよっぽどの理由が証明されない限り、１００％相手の過失ですよ。
ですので、こちらは強気に出てもかまいません。
と言うか、相手の保険会社に下手に見られないように言うべきことははっきり言うべきです。

それと、他の方の回答を見ると、お母さんの交通費や生活補償費用もまかなえるみたいで良かったですね。
ただし、これも相手の入っている保険内容にもよるはずです。
きっちり、保険の担当者と話し合い、補償が出ない部分に関しては、はっきりと相手側に「少しで良いからこの部分の費用を補償して欲しい」と伝えましょう。

それと、事故から５日間もお見舞いに来ないのはいささか疑心暗鬼になりますね。
保険会社に言われているにしろ、人間の感情としてどうだろう？と思いますよ。

私は、被害者ばかりではなく、加害者になったこともあります。
その時は、相手がもう良いです、といわれても治療が終了するまで毎日とは言いませんが、２，３日に１度は足を運びましたから。そういった行為があってこその「誠意」だと思うんですよねえ、加害者の。

それと「自動車運転過失致死傷罪」というのは、悪質な場合に警察や検察が判断するものです。
事故自体は単純で、相手も非を認めている、と言うのは悪質と呼びません。
例えば、問題になっている「飲酒」とか、「居眠り」で何人の人も巻き込んでの事故だとかが該当する場合があります。これも、はっきり該当すると言えないのは、あくまで「悪質」と判断された場合だからです。
事故内容によっては、これでも「自動車運転過失致死傷罪」は適用されません。

しかしながら、人身事故では少なくとも行政処分は加害者に科せられます。
わかりやすく言うと「違反点数」ですね。
その為に警察が「事故処理」をして、詳細な実況見分を行い、どれだけの過失のある違反をしたのか、検察庁に送致し、行政処分が下されるわけです。
当然、前方不注視という違反を犯し、相手に重傷を負わせる事故を起こしたわけですから免停は確実でしょう。

お礼

回答が遅くなり申し訳ありません。

追突ということがそのような意味とは知らず、誤解を招いたかもしれません。申し訳ありません。正確には交差点を進行中に左から前方不注意の車に接触されたという表現がより正確だと思います。

金銭的な面では、個室、雑費、医療費、また学費、通学に伴なう費用なども出していただけるようで安心しております。

相手様のお見舞いについてはこちらも初めての事故なのでこれが普通なのかと思っていましたが、やはり息子本人に一度会いに来るのが当たり前かなと少し感じておりました。

警察や行政処分のついても詳細なご回答、ありがとうございました。
今後のために回答いただきました内容について自分で調べてみようと思います。

この度は詳細な内容のご回答、ありがとうございました。

本当に感謝しております。
ありがとうございました。

回答No.5

ppp4649

○付き添い費
「看護師の方を呼べば付き添いはいらないと言えばそれまでですが・・・」
これは保険会社も指摘されると思います。必要ないと・・。家なら出るでしょうが、病院だと付き添い費は厳しいかもしれません。相手保険会社に聞いてみると良いと思います。出して欲しいと頼んで見るのも良いかと思います。
○証拠集め
役に立つかどうかは分かりませんが、事故現場が近いのでしたら道路に残ったキズ跡や、バイクやハイエースの写真を取れれば越した事は無いと思います。

40Kmって言うって事は50Km以上は出てたのでしょうね。恐らくその道路の制限時速は2～30Kmでしょう。前を見てなかったなど、今後相手の証言が変わらなければ良いのですが・・・。出来れば話す内容は録音されて後で言った言わないの話しにならないようにするのが良いですが、せめて話した内容をメモに残し記憶違いが無いようにされるのが良いと思います。

保険会社の目的は少ない賠償で示談する事ですね。請求しなければ自分から積極的に「支払わせていただきます」って事はありません。時には嘘をついて支払いを少なくする担当者も居ります。ですから自分にどんな請求の権利があるのか知っておく事は大切だと思います。他の方が回答されてる無料の弁護士相談も是非活用下さい。

今後過失割り合いが、話しがスムーズに進んですんなり決まれば良いのですが、こちらの過失が低くなるように主張すべき事はしていかなければなりませんね。

お母様が焦っても結果が変わる訳ではありません。しっかり休養を取りながら、体を壊さない様にお気をつけ下さい。

お礼

回答が遅くなり申し訳ありません。

金銭的なことは保険でまかなえるとの事になりました。
詳細については、個室、医療費、雑費、その他、私の交通費、留年に伴なう学費、また、通学にともなう余分な費用（タクシー代でもかまわないとのこと）までみてもらえることになりました。実際、保険の方がそこまで言われるのが逆に息子の症状の深刻さを現している様で複雑な気分ですが・・・

この度はお優しいお言葉もいただき、感謝をしております。
本当にありがとうございました。

回答No.4

ppp4649

大変な目にあわれましたね。
どのような状況でハイエースと事故になったのでしょうか。
相手が任意保険に入っていたのが助かります。金銭的は事はなんとかしのげると思います。
○付き添い
大怪我により入院し、ベッドから殆ど動けないような状態のように、症状により付き添いが必要と見られる場合（その他医師が必要性を認めた場合）には、プロに頼めばその金額、近親者なら5,500～7,000円（1日辺り）の請求が出来ます。付き添いの為に仕事を休めば、その額を付き添い費として請求も可能。
○交通費
本人の通院費が支払われるの当然ですが、通院に付き添う必要が有る場合は付添い人の交通費も請求できます。又付き添いの為に国外に居た者が帰ってきた場合に、その交通費が認められたケースも有ります。おそらく病院へ付き添いに行くなら、その交通費は出ると思います。
○入院雑費
入院中に色々と必要なものが1日辺り1,400～1,600円位で認められます。
○宿泊費
特定の医師に掛かる為に近くに宿泊が必要な場合は宿泊費も請求できます。
○個室費
個室に入ってる理由はなんでしょう。「個室しか空いてなかった」など正当な理由があれば個室費を請求できます。

上記の請求出来るものも過失割り合いに応じて減額され、減額された分は自己負担となります。スクーターだとご自身の任意保険には入って無いのでしょうね。仮に入ってるなら60日以内に必ず報告下さい。

○内払い
必要なお金は随時、相手保険会社に請求ください。相手は過失割を計算しながら範囲内で支払ってくれると思います。

補足

迅速なご回答ありがとうございます。
このような詳細なご回答をいただけるとは思っておらずとても感謝しております。
本当にありがとうございます。

事故の状況ですが、本人の記憶が飛んでいるようであまりわからないようです。
場所は信号も車線もない細い道路で特にどちらが優先ということはない場所です。
ただ、息子が交差点の真中に入っている時点で相手様が前方を見ていなかったとの自己申告があった状態です。（ただ、この証言を警察などに伝えているかはわかりかねます。）
それに加え、相手様によると時速は４０ｋｍくらいで走っていて前方を見ていなかったということですが前方を見ていない状態でスピードメーターを見ることは可能なのか、また、４０ｋｍで走っていてスクーターに接触しハイエースのような大型車がレッカー移動させられるほど大破するものなのか、当方が免許を所持していないため分からない状態です。
相手様はごく普通の会社員の方で対応なども別段変わった事もないのですが
自宅に謝られにこられ、後日、息子には改めてお見舞いに来たいという申し出があった後まだ来られていないようです。ただ、相手様の保険会社によってはあまり被害者と接触をしないように伝えられることもあると聞いてますので詮索はしておりません。

費用に関しての説明、大変わかり易く助かりました。
本人の怪我の状態で腕と足が使えませんので当然、ひとりで食事もできません。
看護師の方を呼べば付き添いはいらないと言えばそれまでですが・・・
個室に入っている理由は事故直後は個室に入れられると聞きました。
その後のことはまだわかりません。

保険に関してですが自賠責保険にしか入っていない状態です。
この度、初めての質問にも関わらず丁寧なご回答をいただき本当にありがとうございました。

回答No.3

kappa1zoku

大変なことになりましたね。お見舞い申し上げます。

人身事故の場合
(1)積極損害・・・治療費、通院交通費、付添看護費関係、入院諸雑費
(2)消極損害・・・後遺症による逸失利益、休業損害
(3)慰謝料・・・傷害事故、後遺症

上記の３点が基本的な考え方です。
また、損害賠償でも自賠責保険での基準と弁護士［裁判所］基準の２つがあり、保険会社は自賠責保険での補償内容や慰謝料で済まそうと考えますが、お子さんの場合は、最終的には弁護士に相談された方がよいと
思います。

公的な無料法律相談所として「法テラス」と言うサイトがネットでもありますが、面接・電話・ネットでの相談を受け付けています。

まず、お母さんは息子さんの治療に専念するのが当然ですが、お金の問題がありますよね。
自賠責には、仮払制度がありますし、任意保険では内払制度もありますので、当座のお金の心配は大丈夫です。

交通費もメモをしておいて下さい。タクシーは余程じゃないと無理かもしれませんが、もし乗ることがあったら領収書は取っておいて下さい。
付添費用や看護するためにお母さんがパートを休んだ、辞めたということもある程度の金額は認められますが、全部は疑問です。
１日５５００円～７０００円が裁判基準で認められますが、この基準を保険会社が認めるかどうか別です。

事故による留年の場合も損害賠償が認められるケースがあります。休業損害での考え方です。

自賠責による傷害での補償は１２０万円が限度ですが、息子さんの場合はるかに超えますので、弁護士に相談されるのが一番だと思います。

交通事故の相談先
・交通事故紛争処理センター
・日弁連交通事故相談センター
・法テラス

ここは、踏ん張ってください。

補足

迅速なご回答ありがとうございます。
相談先まで案内していただき本当に感謝しております。
弁護士の方に相談も必要ということでまで自覚しておらず改めて勉強していかなければと痛感しております。

家の管理、仕事に加え息子がこのような状態になり保険のことまで手が回らなかったためこの場をお借りし質問させていただいたのですが、丁寧なご回答、また優しいお言葉に感謝しております。

事故直後からすぐに申請しなければいけないこともありそうですので、いろいろと調べて対応していく所存です。

ありがとうございました。

回答No.2

noname#172048

＞相手の任意保険会社との交渉の際、一体どこまで請求できる・・・
どのような交差点だったか（どちらが優先道路か？など）とかにもよりますし、息子さんにも落ち度がなかったか？にもよります。つまり過失割合がどうかによって、医療費にしても何割、向こうに出してもらえるかきまります。
個室を使うことは可能かは、医師が必要と認めた場合が基本となります。他に例えばオムツ代なんかもそうです。
私も何度か事故に遭って、本筋なら支払われたであろうお金を、無知なばかりにもらわずに終わってしまってばかりだったみたいです。インターネットができる時代になって、ようやく少しは知ることができるようになってきたところです。
といいますのも、今も事故により治療中ですが、損保会社は経営してますからなんとかして１円でも支払い額を抑えたいのがあります。このあたりはネットで検索すればいっぱいでてきます。
ですが、約款がある以上、なんでもかんでも（例えば、医師が不要というのに付き添いをつけた代金とか、腕を怪我していつもなら電車で通院してる病院を、雪が降ってて電車はいやだからといってタクシーに乗った代金とか）出ると思うと違います。（息子さんがもともと健常者で普段なら一人で通院できてたなら、事故のための息子さんの通院に医者が「お母さんが付添いなさい」と言わなかったなら、お母様が付添っても交通費は基本的に出ないと思います。）
私の場合、胃薬についてはケガ当初から痛み止めと一緒に処方されてましたから医療費は出ますが、先日、治療中に胃腸障害の症状が出て、薬の影響か？手にむくみが出たので血液検査をしましたが、腸の調子を整えるお薬と、血液検査代については自分の健康保険で支払いました。因果関係があるかどうかで分かれます。

＞治療費、慰謝料、見舞金、後遺症が出るかもしれない
見舞金というのは、そういう見舞金が出る保険を契約してるのなら別ですが普通はないと思います。見舞金は、個人的に「気持ち」の問題ですから、相手さんにその気持ちがあれば包んでこられるだけで、菓子折りと同じ意味合いです。賠償金ではないです。（別に、息子さんの生命保険やら交通傷害保険を契約されてたら、そちらから出ることはありますが。）

息子さんのスクーターの方に任意保険を掛けてあったのでしたら、こちらの保険会社にも連絡して、相手さんの損保担当者と話をしてもらって下さい。

また、損保担当者ごとにアタリハズレがあるように感じます。

自動車保険請求相談センター　http://www.sonpo.or.jp/about/address/center/index.html
日弁連交通事故相談センター　http://www.n-tacc.or.jp/list/index.php
他に、各自治体の交通事故相談も利用してみてください。

あと、こちらのブログからいくつかの記事を読まれると参考になるかと思います。　http://www.azusawaseikei.com/tairablog/2009/04/16.html
他に　http://blog.goo.ne.jp/mamoru0504yoneda　とか。

治療を受ける者としては、「相手を恨んでいるから痛みが消えないんだろう！」とかいう医師や損保担当者もいますから（表現は難しいので雰囲気で掴んでください→精神的な恨みの分は事故によるケガとは直接関係ないので、恨みの感情により興奮して使った鎮静剤？代は出さないとか言われるケースもあるらしい）、なるべく感情は捨てて精神的に冷静になって交渉して下さい。

おだいじに。

補足

丁寧がご回答、またいろいろなリンク先を紹介していただきありがとうございます。

紹介していただいた先を熟読し参考にさせていただきます。

明日、保険の方と会うことになっていますのでそれまでに少しでも知識を増やしできるだけ息子の将来に影響がないようにしたいと思います。

残念ながら、息子は自賠責保険にしか入っていないので任意保険のような保証は難しいかと思いますが、とりあえず連絡はし、こちらでできることなどを聞いてみるようにします。

せっかくインターネットがありますので調べることは調べて後悔のないように対応できればと思っております。

この度は本当にありがとうございました。

回答No.1

papageusu

大変大きな交通事故でしたね。
お母さんが倒れては元も子もないですから、適度に体を休めてくださいね。

さて、ご質問の件ですが、専門知識があるわけではありません。
このあと、専門的知識のある方から回答があって欲しいと願いますが、私の体験を書かせていただきます。

１００％過失がない事故（今回のような追突事故）であれば、車両損害分、入院・治療費、慰謝料等は保険で１００％適用になります。

ただ、入院費にしても一般入院費しか算出しないため、個室料金の差額は出ないことが多いです。
ただし、ICUや無菌室など、医療上やむを得なく、もしくは、医者の判断で個室になった場合はその限りではありません。その辺は、交渉の余地ありでしょう。

あと、学費の件ですが、私は学生ではありませんので不明です。
就業している場合は、本人の休業補償をしてもらえます。休んだ日数分保険でおります。

看病のための交通費ですが無理でしょう。
本人が通院のための交通費用ならば出るんですが、あくまで他人。他人の費用はまかなってもらえません。

その他雑費と含め、慰謝料だと思います。そういう費用はすべてひっくるめて慰謝料という考えでしょう。

そして、とても困るのは当面は、自己負担で何事もまかない、領収書をとっておいて、その領収書で請求する形になるので、じぶんの財布から支払いをしていかなければいけないという点です。

入院中の費用は、退院時に病院から保険会社に請求するので、大丈夫だと思うのですが、通院費は完治までの期間領収書でもって本人請求です。そして、むごいのがあまり期間が長いと（１年とか２年とか）保険会社は「これ以上長くなると支払えなくなるので、いい加減先生から治癒証明を出してもらって。」と言われる点です。完全には治っていないのに、数年後に起きる痛みなんかは保険会社も面倒みれない。だからこそ、交通事故の後遺症で首が痛い、足が痛いと悩みを抱えている人が後を絶ちません。

私の場合は、車両補償と治療補償、通院費用と休業補償は保険会社から出ました。あと、慰謝料ですね。

とにかく、相手がどんなタイプの保険に入っているかにもよりますから、保険会社とはじっくり交渉してみた方が良いでしょう。

それと、１００％非がある相手の対応ですね。
学費に関する費用とか、お母さんの交通費用とか、保険で適用にならないのであれば、相手に遠慮無く請求しましょう。そういう誠意を見せてこそ、示談が成立するのであって、あまりにも見舞いに来ないだとか、正当な理由で費用のカバーをお願いしているのに全くその気がないだとか、の態度ならば、絶対に示談になんか応じないでくださいね。
落ち着いたころ、保険会社が示談書を送ってくるので、相手の対応に納得いかないと言う理由でサインはしないでください。

参考にならないでしょうけど、私の場合は、軽傷でしたので、こんな感じでスムーズに事が運び示談できました。

補足

迅速なご回答ありがとうございます。
また、優しいお言葉をいただき少し気持ちも楽になりました。
ありがとうございます。

回答者様も事故を経験されたということで、大変な思いをされましたね。事故が軽傷だったことが救いですね。

今回の息子の事故ですが１００％相手に過失があるとは思えません。こちらもスクーターを運転していた状態でしたし、いくら相手様が自分が前をみていなかったと仰られていてもそれが警察や保険会社がどのような判断をするか、またこちらではそのように話をしていてもそのように報告しているということはわからないです。
（事故直後と違い、相手様の知人などもどのように証言すればいいなどいわれているかもしれません。）

事故状況につきましては、説明があったのですが今になって考えると２，３疑問も残ります。
前をまったく見ておらず接触してから前を向きブレーキを踏んだと言われていましたが、そのような状態で自分が時速何ｋｍで走っていた（４０ｋｍと証言されています）か、また
もしその速度でスクーターに接触し、ハイエースなどの大型車がレッカー移動させられるほど大破するものなのか、残念ながら免許をもっておらずわかりません。
ちなみに事故現場は交差点ですが、信号も車線もない細い道路でどちらに優先などはなかったです。おそらく時速４０ｋｍでもスピード違反になるかとおもいます。

相手様の保険は任意保険というかたちでおそらく対人対物無制限の契約をしているかと思われますがそれ以上のことは現状では教えていただけていない状態です。
明日、保険の方が自宅に来られるようでその時にくわしく話をしていただけるようです。

お金の問題はどうしても私のいたらなさもあるのですが、存在しているのが現状です。何も悪意があるわけではありませんが、こちらとしても生活費やその他の費用、もし事故も影響で留年煮なった場合など、単純に事故がなければ必要でない支出をまかなっていただきたい思いです。

相手様の誠意と言われていますが、事故当日、顔を病室で私はお会いさせていただきました。（息子は意識がなく会っておりません）
その後、自宅にご家族で挨拶に来られ息子には後日、落ち着いてから挨拶に来ると言われました。
事故から現在５日ほど経過していますがそれ以来連絡がない状態ですが、相手様の保険会社の方に被害者とあまり連絡をとらないように言われているかもしれないと思い詮索はしておりません。
前に申し上げました通り、事故当日はいたって普通の方でしたので特に心配はしておりませんが、少し疑心暗鬼になってしまいます。

事故経験をされたということですが、事故を起こした相手には自動車運転過失致死傷罪というものがつくと聞いています。
これはやはり当事者と警察、三人で話をして今後の方向をきめていくものなのでしょうか？また、話の内容など差し支えない範囲でかまいませんので
回答者様の経験から教えていただければ幸いです。

この度は御丁寧な回答、ありがとうございました。
大変参考になりました。本当にありがとうございます。