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印象に残る3分間スピーチ
私は公立高校の推薦入試を受験します。 今日、面接指導があったのですが、3分間スピーチの内容がみんな「部活で辛いことがあっても諦めずに努力した」という感じの内容なんです。(私もそうです) 私は学力推薦で受験しますが、特に成績がずば抜けているわけでもなく、部活で好成績を残しているわけでもありません。ですから、当日のスピーチで勝負したいと思っています。しかし、みんなと同じ内容ではインパクトが無いと思いました。 どのような内容がインパクトがあると思いますか?ご自身の体験をもとにした話でもいいので具体的に教え下さい。なかなか自分では思いつかないので、参考にさせていただきたいです。
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- sk8er_boy
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もしかしたら入試のスピーチには使えないかもしれませんが,私がスピーチする時や自分を意見を述べて紹介する時に必ずする話で良ければ読んでほしいです。ただ決して,自分の功績や努力を述べる内容ではないので,あ~こんな意見もありかという感じでお願いします。 私は小3の時に『アンネの日記』という本を読んだ事で,ユダヤ人の迫害についていつも深く考えさせられていました。 小学生の私の考えは単純で何億人ものユダヤ人を強制労働へ追い込み,無差別に銃殺し,ガスで消し去ったナチスが同じ人間だとは思えず,ヒトラーはもちろん,そういった国家であったドイツに対しても,ドイツ人に対しても,なんてひどい人達なんだと思っていました。 戦場のピアニストをはじめとする当時の戦争状況や,迫害を描いた本や映画を,迫害した側の視点から迫害された側の視点からいくつも見ました。 そして出会えたのが『白バラの祈り』という映画です。 この映画に出てくるショル兄妹はドイツ・ミュンヘンの学生で,彼らは当時のナチスの卑劣な行為に向きあい,ユダヤ人を迫害しているという事実を記事にして,ビラをバラまきました。それは国家を批判する行為で,反逆罪にあたり,兄妹は逮捕され,不公平な裁判の後,4日後には国家により処刑されます。しかし2人は胸を張って,自分達は何一つ間違った事はしていない,おかしいのは国家だと死ぬ最後まで主張しました。 これはフィクションではなく実話です。ドイツ人であっても,自分達が間違った事をしていると主張し続けた人々がいました。この作品に出会えて,私のドイツ人に対する偏見はなくなりました。世界中の誰もが間違った事をしていると気づいていたのでしょうが,それを口にする勇気がなかったのだと私は思いました。 本当の事に向きあう心,間違っている事を集団が行っている時に間違った事だと主張できる勇気,正しいことを貫き通す信念を持ちたいと思いました。そんな強い人になりたいと思いました。 これから大人になって,社会に出て生きていく中で,何が正しくて何が間違っているのか判断できる人間になりたいです。 というものであくまでも私の意見なので参考になれば幸いです。 入試が成功するとよいですね。頑張ってください。