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冬眠中の和金が水底で転覆!救出方法についてのお知恵を貸してください
- 冬眠中の和金が水底で転覆してしまいました。飼い始めて5年経つ大きな体の和金ですが、最近尾や尻尾の先が黒ずんで来ていたそうです。現在は自力で起き上がろうと頑張っていますが、2、3日前から隅に隠れる姿勢を見せていました。
- 一緒に飼っていた金魚たちは去年の秋に尾腐れ病にかかり、転覆して亡くなったそうです。残された和金も回復はしたものの、冬眠中の設置場所を変更したことで通常の冬眠ができていなかった可能性があります。
- 水槽の中にはマツモが少し入っているそうですが、腐っている様子はありません。和金をなんとか救出したいとのことです。救出方法や適切な対処法についてのアドバイスをお待ちしています。
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金魚に冬眠をさせる場合、特に室内飼育の場合は、安定した低水温と静かな環境が必要です。 それが確保できないのであれば、冬眠させないほうがよいでしょう。 金魚の新陳代謝は、水温と密接な関係にあります。 低い水温では低く、高い水温では活発になります。 変温動物の特徴ですね。 冬眠させるのであれば、できるだけ安定した低水温を保ち、新陳代謝を低く抑えて体力を消耗させないようにする必要があります。 中途半端に水温を上げてしまうと新陳代謝が活発化し体力を消耗させることになりますから、かなり過酷な環境といえましょう。 そんなわけですから、冬眠に適した環境を確保することが無理なのであれば、ヒーターとサーモスタットを設置して冬眠させないようしっかりとした温度管理が必要です。 具体的には、冬場でも水温を18度程度に保ち、控えめに餌をあげます。 水質の悪化にも気を配り、水換えも必要があればします。 水道水は水槽水よりもずっと冷たいでしょうから、くれぐれも水温あわせは正確にやります。 ここまでが冬の日常管理です。 質問者さんの場合、まず必要なのは、ヒーターとサーモスタットですね。 水槽の大きさにあったワット数のヒーターが必要です。 (このあたりはヒーターの箱の説明書きをよく読んでください。) 45センチ以上の水槽であれば、ヒーターとサーモスタット一体型よりも別々に買いそろえたほうがよいでしょう。 (万一ヒーターとサーモのどちらか一方が故障しても両方を全部買い換えないですむから。) 水温は24時間で5度以内を限度に徐々にゆっくりと上昇させます。 具合が悪いのであれば、最終的に23度くらいまで上げて新陳代謝を活発化させ、病気を回復させます。 転覆しているだけなら、水温を上げるだけでかなり回復するはずです。 もしもほかに感染症にかかっているのであれば、それはそれで治療が必要になります。 しかし、まずは消耗した体力の回復を考えてあげましょう。 目標水温にまで達してから、消化の良い餌をごく微量からスタートして徐々に量を増やしてあげますが、決して増やしすぎてはいけません。 (このあたりの見極めが一番難しい。) くれぐれもよく観察しながら対処してあげてください。
お礼
LakeSwanさん。 さっそく、レスありがとうございます。 人間の都合で金魚を病気にしてしまって反省してます。 朝一番に、書き込みを読ませていただき、 ホームセンターに行ってヒーターとサーモスタットを買ってきました。 買ってきたサーモスタットは設定が最低18度からでした。 うちの水槽の水温を見たところ10度以下だったので、 どうやって徐々に温度を上げるか迷いましたが、 まず一日かけてエアコンで部屋の温度を上げて水温が上がるのを待ちました。 電気代がかかりますが、今日はエアコンつけっぱなしにします。 明日以降、ヒーターのコンセントを入れようと思います。 金魚は今のところ、人の気配や光にすぐに反応します。 水温が上がったので少しだけ動きが活発になったような気がします。 うまく治ればいいなと思っています。 ありがとうございました。