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救急の治療について
ホームページ等を調べたのですが分からなかったので、 ぜひ教えてください。 先日聞いた話なのですが、交通事故に遭い多数の骨折や、(開放骨折も何ヶ所かあったそうです)体内出血等があり、明らかに命の危険があると判断される状態の方が病院に搬送された後、レントゲンを撮る際体勢を何度か変えられ、動脈の損傷していた部分から多量の出血が始まってしまい処置の甲斐なく亡くなられたそうなのです。 CT等で動脈が損傷しているのは確認済みだったそうなのですが、(首、脊椎の骨折もあったそうです)その様な患者さんを何度も動かすものなのでしょうか? 更に各検査の為に何部屋か移動した様です。海外のドラマで同じような場面があり「今絶対に動かすな!」なんて医者が叫んでいたのを覚えています。ドラマと現実は違うのかもしれませんが…。 検査をする為にはある程度は仕方のない事なのですか? よろしくお願いします。
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見落としている点があると思います。 動脈損傷があって、出血しているのでしたら、迅速な輸血が先決です。大量の輸血には時間がかかります。 患者を動かさずに、輸血の間だまって見ている訳にはいきませんから、恐らくまず全身状態の回復のため、輸血、輸液などをしながら、少しでも他の致命的な損傷部位(例えば出血の治療が出来ても、頸椎損傷で呼吸が止まると意味ありませんから)を発見するために、検査をされと思います。もちろん患者さんを動かしていますが、頸椎や腰部や局所的に動かしていけないところは、固定して動かしますので。 全体的に何が優先か、輸血という治療をしながら、一寸を争う検査もあるということです。
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- kinucyan
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追加です。 見た目の外傷だけに捕らわれず、怖いのは脳や脾臓や肝臓の損傷です。 動かした際に・・と書かれてますが、 患者さんは仰むけになった状態で動かすわけですから、そのことが急な出血を引き起こしたとは考えにくく、 動脈損傷なら体位変換によってでなく、常に出血はあるはずですので、亡くなられたのは、到着時点でかなりシビアーな意識レベル、全身状態で、動かすという動作似結び付けた出血によるものか頸椎、首の骨折や内臓破裂などによる致命傷か判断しづらいと思います。
お礼
白か黒!だけで考えてしまってはダメですね。。 無知な質問してしまってすみません。 回答ありがとうございました。
全てとはいえませんが、医者そのものがサラリーマン化してきている昨今です、本来救急外来で携わる医師は、瞬時に判断を下し処置し人命を救うことが責務であると思います。・・・という事は名医でなければ成らないのです。しかし、悲しいかな現在、雑誌等でよく掲載される名医には、救急外来担当者は見受けられません?という事は、的確な判断を下す自信が無いので、検査・検査のたらい回し、自分の判断よりも最新の医療機器等の結果を信じての医療行為が確立されているのではないでしょうか?それであれば必然的にすべてが後手後手になるとおもいます。ちなみにFOXとうでのドラマでの医師はすべて名医だと思われます。私ごと・・・
お礼
回答ありがとうございました。
- SCNK
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頚椎などの骨折を伴っていれば神経を損傷する可能性が高く、回復不能な後遺症を残す事になります。内部の骨折が動脈を傷つけることも十分に考えられます。 たとえば体位を動かさなければ止血できないような、大量出血でもあれば、即死を防ぐために動かすこともやむを得ないでしょうが、検査の為に必要以上に動かすのは、業務上過失致死を問われても仕方ないですね。 ましてCTで動脈の損傷が確認されていたのなら、そちらの処置が先ではないでしょうか。この状態なら過失なのかすら疑問です。それは検察に告発すべきでしょう。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。 同時進行で様々なことが行われるのですね。 「動かしてはいけないところは固定をして…」とありますが、今回の様に動かした際出血がひどくなってしまった場合、命を救う為の検査だったと頭では理解しても心が納得されない方もいらっしゃるのではないかと思うのですが、 仕方のないことなのでしょうか?(「仕方がない」という言葉が適切か分からないのですが…) 追加で質問してしまってすみません。お時間のある時にでも回答いただけると嬉しいです。。