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閉鎖性動脈硬化とは?入院治療の経過と疑問点
- 主人が閉鎖性動脈硬化で緊急入院しました。足の痛みから病院へ行き、血栓ができていると判断されました。入院後の治療や点滴、血管造影検査の経過についても詳しく説明します。
- 治療中には不明点や疑問が多くありました。担当医の説明がなかったり、血栓が飛ぶリスクに関して説明がなかったりしました。また、血管造影の画像を見せてもらえなかったり、承諾書に自署だけで印鑑を押さなくてもいいのか疑問でした。それぞれの疑問点について詳しく解説します。
- 初めての経験でわからないことが多く、治療方法についても不安があります。皆さんに聞きたいことは、血栓のリスクや血管造影の画像の開示に関しての疑問、承諾書に印鑑が必要かどうか、担当医と技師の情報収集の仕方、治療方法の妥当性についてです。よろしくお願いします。
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閉塞性動脈硬化症ですね。文章から察するに、閉塞性動脈硬化症を持っているところに、血栓ができてしまい、緊急入院となったというところでしょうか。 1.カテーテル時の血栓のリスクについては、説明があってもいいと思いますが、(1)現時点で血栓が詰まっており、何もしなければ足の切断が必要になる状況で、(2)カテーテルで血栓が飛んだとしても、現時点で血栓が詰まっている以上は同じこと、であり、あえて説明をする必要性は低いのかもしれません。静脈血栓、肺塞栓(いわゆるエコノミークラス症候群)のほうは説明があるべきかもしれませんね。 2.検査結果については示す義務があると思いますが、継続治療中であれば、どの時点で説明するかは医師の裁量でもいいかもしれません。ただし、今回の話を聞く限りではもう少し説明があってもいいように思います。医師の言い分も聞いてみないとわかりませんが。 3.承諾書は自署で問題ありません。捺印不要です。公文書の場合ですが、自署であれば多くのものは認印不要ですから。 4.技師と仰いますが、医師です。おそらく放射線科医だと思います。カテーテル検査のエキスパートです。血管外科医よりもカテーテル検査については専門家ですよ。放射線科医のほうが積極的に説明をする病院もありますが、質問者の場合は分かりません。 5.妥当性は情報が限られており分かりませんが、こういった病状の場合の治療法としては、 人工血管などを使ってバイパスを行う:これは、詰まった血管よりも心臓側と足側をつなぐ治療ですが、適応が絞られます。 動脈から血栓を溶かす、取り除く治療:今されている治療です。 足の切断:血流の途絶えた足の組織は死んでいきますので、それが感染源になります。壊死した足を切断します。治療というよりも最後の手段です。 おそらく「大きな3本にも血栓が残っている」ことからも足全体に動脈硬化が進んでおり、血栓ができている為、バイパス術は適応外であると考えられます。このために血栓溶解、除去術が選ばれたのは妥当のように思います。
お礼
つたない状況・状態・概略の中で 詳しく、わかりやすく教えて頂き有り難うございます。 沢山の不安だらけでしたが、教えて頂き本当に有り難うございました。 4日後にまた、血管造影予定です。 技師ではなく、放射線科医の方も毎日一回は回診に来てくれます。 心臓外科医よりも放射線科医から説明があったのにも納得しました。 2日前図書館で医学書を見て、主人の場合安静時にも痛み有りで、壊死・切断の手前の段階3の状態に当てはまりハラハラしていた。 段階のランクがあるのを医学書を見るまで知らなかった・・・ 4日前の血管造影後から足首の脈もドラッパーで聞こえるようになり今は手で直接脈が取れる様になり、血色もよくなり、体温も感じるようになった来た状態です。 本当に有り難うございました。