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畝の方向と水はけについて
段々畑の一角で野菜づくりをしているのですが、場所によって水はけのよい場所と悪い場所があります。 そこでふと気づいたのですが。 上の位置にある畑と、下の位置にある畑に挟まれる格好でわたしの畑があるとします。 そして上下の畑に対して、畝が縦であるところは、水はけがよく、横であるところは水はけが悪いように思えたのです。 稚拙な図で申し訳ありませんが、このようなことです。 上の畑 |||||||| ←上下の畑に対して、畝が縦 |||||||| 下の畑 上の畑 ―――――――― ←上下の畑に対して、畝が横 ―――――――― ―――――――― 下の畑 水は高いところから低いところへ流れるということであれば、上下の畑に対して畝が横になると、水の流れが阻害されるという考え方はおかしいでしょうか。 ご近所さんの話や本を読むと、太陽のあたる方向を考えて畝を立てるということなのですが、水はけによって畝の方向を決めるということは、不勉強で恐縮なのですが、伺ったことがありません。 ちなみにうち以外の畑は、縦だったり横だったり、何を基準に畝の方向を決めておられるのか、あまり参考にならないのです(笑) こういったことに詳しい方、またはこういった事例をご存じの方がおられましたら、ご回答よろしくお願いしますm(_ _)m
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崖下の湿気は解消しません。 日陰になるからでもなく、日向でも湿っています。 その対策は崖裾を思いきって掘り下げて、深い溝を作り上の畑から滲み出る水分を貴方の畑に浸み込ませないような方法しかありません。 崖の高さにもよりますが30-40cm位は掘り下げる必要が有ります。 そして、その溝に溜まった水は畑を横切って下の畑に流さなくてはなりません。 当然他の耕作者さんからのクレームが出ます。 が、これは長い農耕民族の日本人の暗黙の了解です。 「水は高い所から低い所に流れる」 もし貸農園で有ればその溝の面積は作付出来ないので、当然その面積分は支払う必要は有りませんし、横切るための溝についても用水路とみなされます。 それでも日陰になる北斜面だと完全とは言えません。 全体的な農地整備を考えるしかないでしょう。 畝の乾燥状態は太陽光線も影響しますが#2さんの風向きが関係します。 風による空気の移動での乾燥は、冬の太陽光線の弱さからも学びとることができます。 そして、ほとんどの風は崖に沿って流れます。 なので、この場合は(2)の畝の立て方が正解です。
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- musubore
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畝を作るときに、太陽のことを考えるのは理想かもしれませんが、 別にそうでなくても、作物は育ちますよ。 むしろ、水はけが悪い方が問題だと思いますので、 水はけを良くすることを優先的に考えた方がいいかと思います。 ちなみにウチは風の向きを考えてハウスを作っていますが、 生育にまったく問題はありません。
お礼
風の向きですか。それは考えていませんでした。 確かに、太陽の向きで考えると、この野菜はこっち、この野菜はこっち、と畝の位置をバラバラにしなくちゃダメじゃん、とひとりで突っ込んでいたのですが(笑) トンネルや雨除けなどを設置して栽培する野菜にぜひ活用させていただきます。ありがとうございました。
- neneko2005
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私の場合は、畝間の工夫と明渠を作り排水してます。 上の畑 ←△→ ↓―――――↓ ←△畝端に対して中央がやや高めの畝間 ←△→ 矢印は明渠、両サイドに排水ですね。 ↓―――――↓ 下の畑 参考まで
お礼
横の畝でも排水がうまくすることで水はけの問題は解消できるということですね。参考にさせていただきます。 どうもありがとうございました<(_ _)>
お礼
#1さんのおっしゃった明渠ですね。実は水はけが悪いので、畑の一部を高畝にしたのですが、今度はそのせいで畝間が深く掘り下げられてしまい、雨水が全部畝間に溜まるようになっていたのです。 もし明渠にするにしても、高畝にする際に掘り下げた以上の深さにしないと意味がないのかなあ、と考えているだけで疲れている次第です(苦笑) (2)の畝の立て方というのは、上下の畑に対して、横向きの畝が正解ということでしょうか。上下の畑に対して、横向きに風が流れていく……、わたしは自然科学には疎いのですが、ぜひ参考にさせていただきます。 ありがとうございました。