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政治に詳しい方に質問です。
最近疑問なのが なぜ総理大臣を経験した人は任期を終了したら急に存在感が薄くなるんですか? 例えば麻生とか福田とか安倍など これらの人は自民党の何の役員にもなってないしでじゃあ何やってんだこいつらとついつい思ってしまいます。国会の質問にも全く出てこないし。 ちゃんと仕事をしているのか気になります。 理由が分かる方、ぜひ教えて下さい。お願いします。
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主たる理由は、政治家社会が超高齢化社会であると言うコトで良いかと思います。 50歳代では『若造』と言われる業界ですから。 実際に、安倍元首相を除き、歴代首相は戦前派か戦中派です。 首相(政権政党のトップ)になるには、1期や2期の当選ではなれませんから、よほどのことが無い限り、少なくとも60歳代にはなります。 下手すりゃ70歳代。 普通の企業社会では55~65歳で一線を退きますから、ソレに比べりゃ働き過ぎ。 首相を引退する頃には、完全に高齢者で、後は余生を・・・と考えるのも当然です。 また、稀に宮沢元首相みたいに、後に大臣ポストで登用された人はいましたけど、普通はNo.1さんが仰る通り、首相で最高到達点ですから、それ以上の役職は有りません。 以降は、会派や自民党職制の名誉職的な「顧問」などになる場合が多いです。 民間企業で社長⇒会長⇒顧問となるのと同じ様なモノで、名誉職として祭り上げられると共に、実権は取り上げられて行く格好です。 しかし中には、実権にしがみつき、キングメーカーや、隠然たる勢力を振るう人もいます。 尚、前出の安倍元総理は、年齢的に若いですから、この先、再登板のチャンスを狙ってる可能性は充分に有ります。
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マスコミが取り上げないからでしょ(笑) 安倍さんに批判が集まる理由がイマイチ分からない。 心身の弱さこそ問題はあったが、政策や主張には期待していた。 実際、有事の際にキチンとマスコミに向けて主張してるしね。 まぁ、好き嫌いを押し付けるつもりはないけど・・・。
- oshinabe
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総理というのは政治家の最高到達点ですから、ゴールを迎えてその職を辞した後は陰が薄くなるのはしょうがないことですね。再登板しない限り、その人は政治家といてはもう目指すところの無い人ですから。 失言多すぎて退陣したあと、小泉政権のご意見番だった森はともかく、安倍、福田、麻生の三氏は退陣の状況が状況ですので表に出て来にくいという事情もあるでしょう。安倍、麻生両氏は気を取り直したのか折りにふれてコメント残してますけどね。 ちなみに政治の最高役職経験者が退陣後も政界に残るのは世界的に見て珍しい風習のようです。アメリカの大統領は退任後、政治から身を引いて静かに暮らすのが習慣となってますからね。妻が元気なクリントンを除いてですけど。