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連射について

デジカメを購入しようと考えているのですが、連射機能について分からないことがあります。一眼レフでの入門機では2~5/秒なのに対し、コンデジでは20/秒以上のものも結構あります。連射機能では一眼レフよりコンデジのほうが勝るのですか?コンデジはただ早いだけで何か不利な点はあるのですか? 一眼レフとコンデジとの連射機能の違い等を教えてください。

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回答No.2

デジタル一眼レフとコンデジの連写に関する大きな違いは2つあります。 1つ目はセンサーの大きさの違い、2つ目は、シャッターの仕組みの違いです。 まず1ですが、コンデジのセンサーは小指の爪くらいの大きさなのに対して、デジタル一眼レフのセンサーは、大雑把に言ってその10倍前後あります。 センサーが大きいということは、処理しなければならない情報も多いということですので、まずこの点で小型センサーのコンデジの方が有利ですね。 次に2。デジタル一眼レフのシャッターは機械式のシャッターで、シャッター幕が上下や左右に走り、光を遮断することで露光時間を調整しています。物理的に物が動くわけですから、ある程度以上高速に動作させるのは困難だという事が想像できると思います。 一方、連写速度を売りにしたコンデジのシャッターはみな電子式シャッターだと思います。電子式シャッターというのは、実際にはシャッターを使用せず、センサーの捕らえた情報を電子的に時間ごとに分割する仕組みです。物理的にシャッターが移動しないわけですから、論理的には、搭載CPUが処理できる限界まで露光時間を短く出来ます(実際はそう単純でもないでしょうが)。 ですので、こちらの点でもコンデジのほうが有利ですね。 上に書いたような理由で連写はコンデジのほうが得意ですが、画質のほうはデジタル一眼レフ方式に分があるというのが一般的な見解です(蛇足かもしれませんが念のため)。

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  • x530
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回答No.5

> 一眼レフでの入門機では2~5/秒なのに対し、コンデジでは20/秒以上のものも結構あります。 ・ソニーが裏面照射型ハイスピードCMOSを開発し、各社が一斉に採用したのが理由です。 この撮像素子は2009年夏季デジタルカメラグランプリの審査員特別賞を受賞しています。 http://www.visualgrandprix.com/dc/2009summer/result/special.html > 連射機能では一眼レフよりコンデジのほうが勝るのですか? ・専用素子「ハイスピードCMOS」は、現在、コンデジ向けの製品しかありません。 ですから、連射機能は一眼レフよりコンデジのほうが勝っています。 > コンデジはただ早いだけで何か不利な点はあるのですか? ・不利な点というより、製品の方向性の問題だと思います。 <高速性を優先すると、絵が歪む> <写真としてクオリティを上げると、メカシャッターが必要となり、連射速度が遅くなる> 撮像素子はソニー製ですが、ソニーからカシオハイスピードエクスリムと同様の超高速連射機は発売されてはいません。 カシオの超高速連射機のシャッターは電子シャッターです。 ソニーは、「ハイスピードCMOS」機にメカニカルシャッターの搭載をPRしている点がオモシロイ所です。 下記URLの中段。 「最大画像サイズ(10M)&メカニカルシャッターで、秒間10コマの高速連写」がオモシロイ。 http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-WX1/feature_1.html ・高速連射性能を、写真のクオリティ「像の歪み」よりも優先し、製品を開発したのが「カシオ」。 ・高速連射性能よりも、写真としてのクオリティを優先したのが「ソニー」。 超高速連射動作の可能なメカニカルシャッターは、頑丈に作る必要があり、製品の重量と価格に跳ね返るため搭載出来ません。 ソニーのコンデジでメカシャッター搭載の毎秒10コマは、実はスゴイ技術だったりします。

  • bardfish
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回答No.4

コンデジというのはイメージセンサーで受け取った画像を常に液晶モニターで確認できますよね? そうすると、連写するつもりが無くても常に連写している状態になってしまっている訳です。 デジタル一眼レフは構造が全く異なります。デジタル一眼レフのイメージセンサーは写真を撮るときにしかイメージセンサーは使用しません(ライブビューは別)。 この差が連写機能の差と言っても良いでしょう。 コンデジの連写ではピント合わせ動作は最初の1コマだけ。奥から手前に移動する被写体を連写する場合、ピントが合っているのは最初の一枚だけと言うことになります。 デジタル一眼レフでは、AFモードを動態撮影用にすれば同じ状況でも全ての写真でピントが合わせられます。 更に、コンデジの機種によっては連写中に被写体を確認できない機種もあるはずです。一眼レフではその様なことは絶対にありません。 もう一つは、超高速連写が可能なコンデジだと画像サイズが縮小される可能性があると言うこと。 一言でまとめると「コンデジの連写は速いだけ」。 実用的かと言われると、満足いく結果を得るには状況をかなり特定しないといけないので「実用的ではない」と言わざるを得ません。基本的には「単なるおまけ」。

  • kuma-gorou
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回答No.3

連写の仕組みは、先の方の回答どおり。 大きな違いは、 デジタル一眼レフは、1コマ毎に露出とピント(動体予測AF)を合わせながら連写します。連写中もズーム操作できます。ファインダーで被写体を追い続ける事ができます。 ですから、フラッグシップ機の秒8~10コマあれば、カーレース・スポーツ・鉄道撮影など、決定的瞬間を切り取る事が出来ます。 秒3コマ程度では、置きピン一発の方が良い場合もあります。 方や、コンデジの連写は、電子シャッターで、露出・ピント・ズームとも固定です。 とちらが優れているかは使い手次第ですね。

  • hokyu
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回答No.1

>連射機能では一眼レフよりコンデジのほうが勝るのですか? まぁそうですね。 一眼レフカメラにはその名の示す通り内部にミラーが存在しまして、露光の度にミラーが上下しているのですよ。故にこのミラーの動作速度が連射速度の限界になるということです。 あるいはミラーを上げっぱなしにしてその間にシャッター幕を高速で動作させれば今以上の連射速度も可能になるかと思われますがそれだとファインダー上で何も見えませんので現実的ではありませんね。 >コンデジはただ早いだけで何か不利な点はあるのですか? 連射って断面だけなら別に不利な点は無いかと思われます。