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日航減資について

株券が紙切れにと新聞に書いてありますが 減資だけで株式消却までは発表していないと思うんですけど。 紙切れ同然なのは減資が原因ではなく悲惨な財政状態状態を株価が反映しているからでしょう。 株式消却すると誰も言ってないのになぜ新聞は紙切れ同然とか書くんですか?

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  • tac48
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回答No.6

新聞社の方って、インサイダー取引の関係で株取引を規制されて いるから、株の素人集団なんです。ですから、古い表現を平気で 使って、誤解を招くわけです。 紙切れの前の部分は、100%減資案です。100%減資とは、株主資格 を喪失するわけです。99%減資なら、新たな出資者の分だけ株が 希薄化する、つまり持ち分割合がとっても薄くなるということですが・・。 消却とは株数を減らすことですが、今回の減資手続きは、報道通りに 100%減資ならば、既存株主の権利を消滅させることで、100%消却 と同じ意味です。もちろん、新株の発行とセットにならないと、 この手続きで会社は存続しませんが・・・。 株券電子化以前であれば、100%減資された株券は、株主の手元に 株主としての権利を含まない文字通りの紙くずとなって戻ってきた のですが、今日では、電子化された株券は100減資で再び発行される ことはありませんので、紙くずにもしてもらえない・・・ちょっと 寂しい時代っす。

その他の回答 (5)

  • buttonhole
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回答No.5

 会社法は、資本金の額を減額することと、株式の消却(会社法では株式の消却は、自己株式の償却に一本化されました。)をすることとは制度的に切り離していますから、株主責任(この言葉も個人的には違和感がありますが。)として、減資を行うというのは確かに不正確な表現です。  報道をあえて好意的に解釈するのであれば、「更正計画案に1.更生会社が株主から株式を(無償で)取得すること、2.資本金の額を減額すること、3.自己株式を償却することを盛り込む」と言う意味で、「減資」という言葉を使っているのでしょう。 会社更生法 (株式の消却、併合又は分割等) 第百七十四条  次に掲げる行為に関する条項においては、更生手続が行われていない場合に当該行為を行うとすれば株主総会の決議その他の株式会社の機関の決定が必要となる事項を定めなければならない。 一  株式の消却、併合若しくは分割又は株式無償割当て 二  新株予約権の消却又は新株予約権無償割当て 三  資本金又は準備金の額の減少 四  剰余金の配当その他の会社法第四百六十一条第一項 各号に掲げる行為 五  定款の変更 六  事業譲渡等 七  株式会社の継続 (更生会社による株式の取得) 第百七十四条の二  更生会社による株式の取得に関する条項においては、次に掲げる事項を定めなければならない。 一  更生会社が取得する株式の数(種類株式発行会社にあっては、株式の種類及び種類ごとの数) 二  更生会社が前号の株式を取得する日

回答No.4

株のことは専門家でもなくよくわかりませんが、問題は減資率次第だと思います。 現在まだ正式には決まっていないようですが、報道では99%とか、最悪100%減資される可能性があります。 もし、100%減資されたら、現在の株主の株券価値はゼロになっていましますし、99%の場合は、実質的に持ち株数が1/100に減ってしまうので、1000株もっていた人は10株の価値まで落ちてしまいます。 価値が消滅していないにしても、JALが再生し、再上場した場合は、その時点の株価×(減資後の)株数しか持ち合わせがなくなり、また、単位株数(現在1000株)単位でしか市場で売買できないので、1/100に減った株数が単位株に満たなければ、市場で売ることもできなくなり、更には株主優待の権利も得られません。 いずれにしても、価値がゼロ、またはほとんど価値がなくなってしまうことになり、報道では「紙くず同然」と比喩しているのではないでしょうか? 上記の考え方、間違っていたらごめんなさい。

  • wakko777
  • ベストアンサー率22% (1067/4682)
回答No.3

100%減資すれば、株券は無効になり紙くず同然になるからです。 その後上場復活しても、株券は新規に発行されるので、今の株券は意味がないです。

回答No.2

#1さんの書いたとおりですが 紙面上の比喩表現とだけ考えても 株価が数百分の1になれば、「紙切れ同然」としても不自然な表現とは思えません。

  • tadagenji
  • ベストアンサー率23% (508/2193)
回答No.1

100%減資すれば、上場廃止となり市場での売買は出来ません。 そして現在発行している株券は無価値となり紙クズとなります。 実際は、現在発行されている株式を形式的に一端会社に回収し、改めて新株を発行して新たな購入者に売ることになります。 将来上場がされるのは新しい方の株式のみで、旧の株券はコレクションにはなるでしょう。 もっとも株式の電子化で現物の株券は希少価値がでています。