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アニメのあおりとふかんの描き方

既に同じような質問が先程あったのですが、もうちょっと理屈で知りたかったので書いてみました。 アニメーターさんはあおりふかんは、先に立体的に考えて、あとはイメージで書いているのでしょうか? 描き方の基本は、あおりの場合、等身が増える、や、肩が見えなくなる、などありますが、うーん、理屈はこれだけ注意しておいて、あとはイメージで描いてしまうものでしょうか? アニメの専門学校とかの教え方も気になりますが。 それかもう、こうあおったらこうなる、という風に形を覚えてしまう線が正しいのでしょうか? 宜しければ知識をお借りしたいです。

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  • tama80ji
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回答No.2

No.1です。 一応そちら(アニメーターではないが)で25年飯を食っています。 腱鞘炎になるほど描きまくって身につけました。 一旦身につくと感覚で「こうなる」「こうだ」と言うのは直感で解りますが、説明して身につく感覚でもないので。 「あおり」や「俯瞰」はプロでも描けない連中は沢山います。 但し絵は実写ではないので、それらしく見えれば良いのです。 例えば俯瞰でほぼ真上から撮影した場合、頭頂部と両肩がメインとなってその下の部位は隠れます。 実写ならばこれでもOKですが、絵だとNGになります。 絵の場合はカメラアングルで生じる消失点とは若干ずらして、なるべく胸や足まで入れないと酷くバランスの悪い構図となります。 あおりでも同様です。実写では本来見えないはずの部分も描かないと絵としてのバランスが悪く、レイアウトが崩れる場合があります。 つまり「嘘」なのですが、「絵」と「写真」では見え方が違います。写真通りに描いても迫力ある構図にはなりません。どこかを歪ませる必要があるのです。 このどこを歪ませるかが「感覚」になります。 一番手っ取り早いのは真似ることです。 それもとびきり上手い人間の絵(のあおりや俯瞰)を。 トレスでなく、レイアウトごと手コピー(見ながら手描き)してください。トレスでは身につきません。 ちなみにこの湖川御大は極端に上手い原画と下手な原画には修正を入れない人です。極端に下手な場合はどこがマズイのか自分で考えさせる人です。 なので訂正。 一般人ではなくて専門家です。うっかり「一般人」にチェックをいれてしまいました。 ここを間違えました。

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  • tama80ji
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回答No.1

はじめまして。 理屈だけで描けるのであれば誰も苦労しません。 コレばかりは描いて覚えるしかありません。 特に「あおり」「俯瞰」はパースも絡むので、描いて描いて身体で覚えるしかありません。 と、突き放すのも簡単なのですが、それではあんましなので。 「あおり」と言ったらこの人しかいない「湖川友謙」御大。 「アニメーション作画法-デッサン・空間パースの基本」 「アニメーション作画法-実技編」 創芸社刊、湖川友謙著。 をどうぞ。 アマゾンで取り扱っているようですが、現在はこの2冊が1冊にまとめられ価格も4800円と高価です。

yuki_1003
質問者

補足

この本は役立ててます。持ってますし、ちゃんと勉強してます。 回答が知りたい内容と何かニュアンスが違う気がします。 絵画などマンガやアニメでも、理屈(パースなどの理解)できちと理解して描くのは大切です。 まず、構図のとり方、空間の作り方、明暗など、理屈が分かってないと、卓上デッサンだって下手な絵になってしまいます。 だからといって、理屈だけで描こうなんて思ってませんよ。 練習が大事なのは分かってます。何より大事なのは、理屈(あるいは技法)で理解して、描いて覚えることなのも分かってます。 知りたいのは、以前アニメーターは、あおりふかんはある程度頭の中でイメージして描いてると言うことを聞いたので、本当にそうやって描いてるのか知りたかったのです。 これは、この職に就いてるか、専門学校か、経験者さんにお答えしていただきたいです。

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