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アジアの経済的発展と日本の功績
アジアが最近急成長していると聞きますが、 それは日本に本社をおく会社が支社を増やしていった結果と言いきれるでしょうか。 それとも日本の援助などを受けてもう 十分自律的に発展しているのでしょうか。 投資回収がなされた場合、どこの還元されるのでしょうか教えてください。
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補足見ました。 これはですね。たしか、はっきりしていると思います。 日本だけが急激に発達することが出来た理由はまあ、色々あると思うんですが、主な2つとして、当時首相だった山田さん(名前未確認)の手腕と、それから東京オリンピックがあげられると思います。 山田さんは日本の経済回復のため、さまざまな手を高じました。たとえば、当時、木箱で行うのが主だった運送業界に「全ての運搬物は段ボールに詰めなさい」というおふれを出し、それによって段ボール需要を伸ばし、経済の回復を計っています。また、この他にも色々あったと思います。 それから、日本がもっとも激しく成長したのは、東京オリンピックのときです。新幹線やテレビなどの需要が急激に伸び、その関係でGNPは、歴史上まれに見るほどの成長を遂げています。(このオリンピック需要というのはなかなか馬鹿にできません。ソウルオリンピックの際にも、韓国は日本に追いつくほどの発展を遂げ、直後にあの国は日本や様々な国から、もう発展途上国ではない、という太鼓判をもらっているほどです) ほかにも、万博の成功など、さがせば色々出てくるとは思いますが、だいたいこの2つではないでしょうか。 …………。 まあ、おしなべて言えば、「運」ですね(笑)
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- hiroinfuna
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技術輸出については古くは冷戦時代のココムがありましたが、96年以降は新しいワッセナー条約によっていわゆるテロ国家にたいする兵器や関連品および技術の輸出禁止が行われています。現在東アジアでテロ国家とみなされているのは北朝鮮のみであとは中東にあるのみです。
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ありがとうございます。
- hiroinfuna
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東アジアの高度成長のことを御質問されているのであれば一般的に次のように理解されています。 日本の経済成長は特別で日本は1985年のプラザ合意以後為替の理由もあって海外に工場進出を促進しました。それはアジア諸国の経済開発・発展に役立っています。アジアの中でもNIESと言われる諸国が先に成長し、NIES諸国はその後日本と同じようにASEAN諸国に投資して工場進出を促進したのです。これらが大きく影響してアジア諸国は発展してきています。日本を中心に書きましたがアメリカその他の国が影響与えていることも十分考慮してください。これはとても大きな問題でもし興味があれば沢山本が出ていますから暇な時に読まれるともっと正しい理解が進むと思います。
お礼
たいへんわかりやすい御解説ありがとうございました。 ところで、日本政府は技術の輸出にたいして何らかの規制措置をとらなかったのでしょうか。
昨今のアジア中部における発展において、日本はほとんどトリガーを引いただけ、という認識をしています。 たとえば、Sunに代表されるインド系企業は、ほとんど自力であそこまでのし上がっており、日本の力は借りてないはずです。 たしかに中国や台湾のIT業界が盛り上がってきたのは、コスト削減のために日本が支社を増やしたからですが、そのあとは中国や台湾が独自の政策を行ってきたからだと思ってます。 実際、日本が彼らの動向を調査すると、その内容に感心するしかないレベルにまで達している市場すらあります。 ですから、もしアジアの市場がぽしゃっても、日本が責任をとることはほとんどないでしょう(打撃を受けるだけ)。 個人的には、10年か、はやければ5年以内に、日本の経済界は他国に完全に引っ張られる形になるでしょう。てゆーか、半分すでにそうなってますしね。 あるいは、逆に援助される側に立つ可能性だって、決して低くはない状態です。
お礼
ありがとうございます。 日本だけが戦後急成長した要因というのは考えられないでしょうか。 または逆に、アジアの発展が阻害された要因もありそうなきがします。
お礼
やはりそうでしたか。 運も結構大切ですからね。