赤本に乗っているのが解答例だからじゃないでしょうか?
参考書だったら、「解説」が目的(?)ですから、
それは丁寧に、字数をかけて書くでしょうが、
入試問題の解答としては、
スマートなものとか、まとまったものが求められますよね。
(あと、それだけまとまったものでもあんな分厚さになるのですから、懇切丁寧な解説をつけていては、大変なことになりそうですよね)
さて、入試問題の丁寧な解説が欲しい、ということですが、
とりあえず、いろんな予備校のサイトに解答や解説がないか探してみましょう。(本屋も探しましょう。…探しておられるとは思いますが)
個人的な意見ですが、
あなたがわかりづらいと思っているその解答、
実は、実力をつけるには逆に良いものではないかな、と思います。
わからないものを自分でがんばって考えるということが、力をつけるために必要なことだと思うのです。
数学や物理は特にそうです。
解答・解説を読んでわかった気になっただけでは、
実際問題を解くとき、自力でできないなんてことになります。
なので、横に丁寧な参考書を置いて、
それと問題と赤本の解答の3つを読みながら、じっくり考えてみましょう。
もしかしたら、受験まであと少しで時間がないんだ!そんな余裕はない!
と、思われるかもしれませんが、
これが勉強なのだ、と僕は思っています。
じっくり考えることを飛ばして、本当に数学や物理ができるようになるとは思えないです。
…と、厳しいことを書いてしまいましたが、(説教くさくてごめんなさい)
困ったときは、友達と相談して議論したり、
先生に疑問をぶつけたりして解決しましょう。