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x-(x^2/2) < log(1+x) < xの証明(xの変域指定な
x-(x^2/2) < log(1+x) < xの証明(xの変域指定なし。出題ミス?) log(1+x) < xは問題ないのですが、x-(x^2/2) < log(1+x)がわかりません。 f(x)=log(1+x)-x+(x^2/2)が0<と言えれば良いと思うのですが。 f’(x)=1/(1+x)-1+x f"(x)=-(1/(1+x)^2)+1 f"'(x)=2(1/(1+x)^3) f""(x)=-6(1/(1+x)^4) 4回目の微分で-6(1/(1+x)^4)<0と逆を示してしまいます。 お手数をおかけいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
変域指定がないとのことですが、 まず、真数条件:1+ x> 0より x> -1でなければなりません。 ところが、lim[x→ -1+0]log(1+ x)= -∞となるので、x- x^2/2< log(1+ x)とは言えなくなってしまいます。 おそらく、x> 0の条件がついているのではないかと思います。 それであれば、1回微分で示すことができます。 f '(x)= x^2/(1+ x)より f '(x)> 0 ⇒ f(x)は単調増加 また、f(0)= 0となるので、結果 f(x)> 0(x> 0)
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- R_Earl
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既に他の回答者の方が答えているので、 質問者さんが誤解している点について書いてみます。 > 4回目の微分で-6(1/(1+x)^4)<0と逆を示してしまいます。 これだけで「逆を示している」と結論を出すことはできません。 f''''(x) < 0で分かるのは、 「f'''(x)が単調減少である」ということだけです。 f'''(x)が負の値をとるかどうかも、f''''(x) < 0という条件だけでは確定しません。 なのでf(x)の正負に関しても、f''''(x) < 0だけでは判断不可能です。 「単調減少な関数は、xの値を大きくするといずれ負の値を取る」 と誤解しがちですが、そうとは限りません。 例えばf(x) = 2^(-x)は単調減少な関数ですが、負の値をとりませんよね。 x → ∞の時、f(x)がある値に収束するよう場合、 「f(x)が単調減少だとしても、f(x)は負の値を取らない」という状況が発生します。 なのでf''''(x) < 0が示せたとしても 「逆の結果が出てきた」と言い切ることはできません。 f'''(x)が単調減少であることを踏まえた上でf'''(x)がどんな値をとるか考え、 さらにそれを元にf''(x)の挙動を考え、 さらにそれを元にf'(x)の挙動を考え、 さらにそれを元にf(x)の挙動を考える必要があります。
お礼
有難うございます。勉強になりました。
お礼
変域指定が無いと無理がありますよね? 有難うございます。納得できました。