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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:日本の省エネ技術)

日本の省エネ技術:世界一の真実とその課題

このQ&Aのポイント
  • 日本の省エネ技術は世界一と言われるが、真実はどうなのか?中国や韓国などの競争相手に真似されて価格競争にさらされる可能性もある。
  • 中国は海外企業との合弁会社を通じて技術を獲得しており、日本との競争において一歩先を行くかもしれない。
  • 日本のメーカーは国際競争に命を削って頑張っているが、真似されることで努力が報われず、不満や怒りを感じることもある。

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回答No.2

「日本の省エネ技術が世界一」かどうかはやや疑問があります。 一つ一つの技術だけを取り上げれば、優れているかもしれませんが、社会的に実用になっている、運用されているという点では、ドイツやヨーロッパの方が地に足がついた印象があります。 ゴミなどのリサイクルは、ドイツでは30年前から推進していますし、省エネ低公害の自動車では、20年ほど前には、高性能ディーゼルを使い始めています。 ディーゼル・エンジンは、適切に排ガス処理すれば、低公害になることがわかっています。 これに対して、トヨタは「ハイブリッド」という飛び道具で対抗したわけです。蓄電池などの技術が、本当に低公害かどうか、疑問が残ります。 ホンダなどは、高性能ディーゼルの研究をしていましたが、商品としてはあまり展開していません。 話を韓国へ移します。 韓国は、近年では、国際特許への出願数が日本を超えているようです。それが登録され実用になるかどうかとなると、日本の特許数が上回るようです。(何年か前の新聞で統計を見ましたが、失念しました) 韓国が独自技術でどこまで進歩できるかわかりませんが、少なくとも、独自性について渇望しているのは見て取れます。 一方、中国については、技術開発が身に付いているとは思えません。中国政府の経済政策として、産業など、税制や資金繰りで優遇するなどで、中国企業は急成長しました。 これが、実力として身に付くかどうかは、これから何年も先のことでしょう。 それよりも、中国については、日本企業の姿勢の方が問題のような気がします。 上海への誘致などに乗り、多数の日本企業が進出しました。 これは、安い労働力と、発展中の新しい市場を他社より先に手をつけるためでした。 しかし、これによって、技術の流出を招いています。 数年前に、中国企業が特許や意匠を侵害したり、無数の模倣製品が乱立しました。 大勢の中国人が、日本の企業で、すぐ目の前で本物を見られるのですから、模倣は簡単です。しかも、日本企業自体が、丁寧に研修、実習を労働者に施しますから、退職した後、中国企業に優良な労働者として雇われて、模倣を仕事にするわけです。 この状況を知りながら、トヨタは、ハイブリッドの製造ラインを中国に置きました。 売れ筋のハイブリッドを賃金の安い中国で大量生産すれば、販売価格を抑えられ、それでも利益率を確保できるからです。 今後、このトヨタの判断がどのような未来になるかわかりませんが、中国について、日本企業自身の問題であることには違いないと思います。

renewallife
質問者

お礼

説得力のある回答有り難うございました。

その他の回答 (1)

  • SaKaKashi
  • ベストアンサー率24% (755/3136)
回答No.1

韓国はともかく、中国が環境技術に注目なんかしませんね。 彼らの頭には環境保護なんかありませんから。

renewallife
質問者

お礼

有り難うございました。

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