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視覚認知能力の限界について
ディスプレイ(印刷)などの視覚情報提示の技術が人の視覚認知能力の限界をうまく利用している事によって成り立っているらしいのですが... 詳しくどのように成り立っているのか誰か教えていただけませんか?
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noname#160321
回答No.2
たとえば、黒の領域と白の領域の間の斜めの線の解像度を上げる代わりに灰色のドットを並べると斜線に見えます。 視覚はかなりいい加減ですが、いい加減だから脳で処理できるので、それ以上の情報が押し寄せたらパニックになってしまいます。
- Leonardo_A
- ベストアンサー率45% (157/345)
回答No.1
限界を利用するというのは、大雑把に一例をあげますと、 ものすごく小さな点を一個、白い紙に黒インクで印刷したとして、どんなに目の良い人でも、見える限界がありますね。 0.1mmくらいなら見えますが、0.01mmになると怪しいものです。 本の印刷をするときに、人間が本を手に取って見る状態を想定して、それで気にならない程度の精度で印刷します。 雑誌の印刷写真など、ふだん見る分には気にならないと思いますが、虫眼鏡でよく見ると、網点で色の濃さを表現しているのがわかります。 高精細印刷はお金がかかりますが、この「気になるかならないか」ぎりぎりの所を狙って印刷すれば、なるべく安上がりで、それでいて見栄えの良い印刷が得られるわけです。 他に、CGでRGBをそれぞれ256諧調で、約1660万色を「フルカラー」と呼ぶのも、このあたりで人間の色の判別能力が限界だからです。 画像処理のためにはもっと必要ですが、最終の仕上がりでRGB*256諧調あれば良いのです。
お礼
回答ありがとうございます. 「フルカラー」が1660万色だということも人間の限界がそれ以上みれなかったからなんですね. 人がそれ以上はみれなくなるという視覚認知能力をよく考えてられている事に感動しました.確かに点々に印刷されていました!勉強になりました.