- ベストアンサー
全部買った人が悪いでしょうか?
先日銀行に言った際、年金生活者と思われる人が、銀行の窓口で銀行員になにやら言い寄っていたので、しばらく話しの内容を聞いていたら、2年ほど前に銀行員に薦められた投資信託の基準額が大幅に下がり、多額のの損益を出してしまい銀行員に文句を言っているようでした。 銀行員は「投資信託はリスク商品ですから」「買い付けされた際に同意書を書いておられます」など、ごもっとも且つ正当な答えをしていました。 私も当時銀行員から投資信託を薦められましたが、「儲かる」と言う言葉は絶対に出さないものの、配当金の高さをしきりに言われたのを思い出しました。 確かに投資信託をはじめ投資(株や債権など)はリスクがある商品ですが、その説明を高齢者に説明しても100パーセント理解できないでしょうし、配当が高いことをしきりに言えば、「銀行=安全」と言うイメージから投資信託を理解できないまま買ってしまう場合が多いと思います。 また、客が投資用が損しようが投資信託の売買の際手数料が入るので銀行にとってはオイシイ商品なのかもしれませんが、当時の銀行の勧誘方法と、高齢者へ販売していた行為は道義的に問題はないでしょうか? 恐らく投資を全くした事のない高齢者にとっては、「銀行=安心・安全」「証券会社=敷居が高い・怖い」イメージを持っていると思うのですが。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まず、高齢者は理解力がないと決め付けるのは間違い。2年前といえば金融商品取引法の施行で適合性の原則がやかましかった時期ですから、同意書にサインした以上はリスクを理解したことになります。日本人は契約を軽く考えすぎるので、苦情なんてことになるのです。儲かったら銀行にご祝儀を出しますかね?儲かったら自分の実力、損したら銀行のせいというのは、おかしいですよね。
その他の回答 (6)
- Komiker
- ベストアンサー率16% (83/518)
>当時の銀行の勧誘方法と、高齢者へ販売していた行為は道義的に問題はないでしょうか? 「道義的に問題ないか」と問われれば、無いとは言えないでしょうね。しかし、そんなことを言ってどうなるものでもないと思えますが。仲介者が何を言うか何をするかに関わりなく、投資行為の主体は投資家その人です。この事実は動きません。 結果がうまくいかない原因を検べるとき、仲介者に何らかの責任を問おうとする考えかたの人は、その考えかたが失敗から学ぶことを遠ざけます。投資行動は一種のビジネスなので、自己の考えかたと行動にシビアな検討を必要とするものではないでしょうか。
お礼
確かに回答者様が仰るとおりですね。 例え高齢者であったとしても、欲が出てしまって買ったのだから、損しても文句は言えませんね。
金融は汚い商売だからな。爺さんも悪いが売り方にも問題あり。
お礼
確かに銀行も商売だから利益が取れる商品を薦めるのは当然だし、高齢者も「配当金」だけで飛びついたのも非がありますね。
- NEWINN
- ベストアンサー率55% (334/597)
NO3です、補足します。 ここでは外国債券に投資する投資信託で顧客に説明すべき当たり前の事を書いておきます。 まずは銀行側は1973年以降の各国為替レートを顧客に提示して何故そうなったのかを説明すべきでしょう。 更に1973年からの各国債券(日本債券を含めて)のリターンを顧客に提示すべきだと思います。 外国債券の基本常識はマーケットが効率的ならば外国債券のリターンは円金利と等しくなる。 短期では余り効率的ではなく、その時の金利差や景気格差などの要因で動くことは有っても長期ではほぼ効率的と考えられるので外国債券のリターンは円金利並みと考えるのが妥当でしょう。 この程度の事は知っている事が当たり前の事であり、それを説明しなければ銀行側に問題が有ると言えます。 株式で有れば、長期のデータから過去のデータでこの程度の下落は有りましたが、将来はこれ以上の下落する事はあり得る程度の事は説明すべきでしょう。 実際に、株式投資信託で配当目的の投資信託を購入し、分配金が減った事がQ&Aになりました。 この程度の事は説明するのが当たり前でして、これは理解してもらう必要が有ります。 勿論、投資信託を買う側も当然理解した上で買う必要が有ります。 ひとつ、分配の是非を問うようなQ&Aが有るので、配当に関する考え方にお答えしているので、参照URL( NO4)を見てください。
- NEWINN
- ベストアンサー率55% (334/597)
これについては消費生活センターへ行って相談した方が良い例だと思います。 東京都葛飾区の場合の参照URLを挙げておきます。 で、ご質問の「全部買った人が悪いでしょうか? 」って質問ですが、これだけでは判断ができません。 ここから先は憶測になるので内容は保証しません、個人的にはどっちもどっちだと思いますがね・・・ 少なくとも、自分が運用している商品がどんな商品でどんなリスクが有るかぐらいは自分で理解する必要が有ります。 自分で理解せずに銀行の言うがままに購入する方もおかしいと思います。 ただし、この文例だけだとリスクの説明を理解しているかどうかも分かりません。 ご指摘の通り、顧客の理解ができないような商品を販売する方もおかしいと思います。
お礼
例えば若い世代や投資を長年やっている人は、ネットで基準額を確認したり、新聞で確認すると思いますが、高齢者はそこまでしない気がします。 >自分で理解せずに銀行の言うがままに購入する方もおかしいと思います。 結局はそういう話になってしまいますね。
- yoshix7
- ベストアンサー率32% (247/762)
リスクの説明をして、なおかつ同意書にもサインしているのであれば、買った人が悪いでしょう。 勧誘方法に問題があったのかは、わかりませんが、リスクの説明をしていたのであれば問題ないでしょう。 儲かるというところばかりに、気がいっていて、リスクについての説明をしっかりと聞いていなかったのでしょうし・・・ 高齢者に販売するのは、一番余裕のあるお金があるところは高齢者ですから 現役世代は、子どもの教育費や、住宅ローンなどでとても投資に回せるお金はないでしょうからね。 かわいそうかもしれませんが そんなものをすべて救済していたら、投資なんてなりたたなくなりますよ。
お礼
確かに形式的であれ、同意書に署名捺印してしまえば、了解した事になりどう使用も出来ませんね。 >かわいそうかもしれませんが >そんなものをすべて救済していたら、投資なんてなりたたなくなりますよ。 確かにそうですね。リスクがあるからこそ儲かったり、損するのですよね。
残念ながらその様になります。 最後は、自己判断・自己責任です。
お礼
私も投資は「自己判断」「自己責任」だと思いますが、私が薦められた時の様子を思い出すと、「高齢者には理解できないだろうなぁ」と思いました。
お礼
実際高齢者でもきちんと資産運用している人も多くいますし、「高齢者=理解力がない」と言うのは言いすぎだったかもしれませんね。 確かに日本人はハンコを押すのには慎重ですが、署名は結構ルーズですね。