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けんかに明け暮れる在日朝鮮人の高校生が、目覚めていく姿を描いたこの作品をどう思いますか?
【各映画賞を総なめにした名作『パッチギ!』が再び舞台で甦る!】 12月7日12時9分配信 @ぴあ 1968年の京都。朝鮮高校生のアンソン(石黒英雄)、バンホー(中村昌也)、チェドキ(椎名鯛造)らは、毎日のように東高空手部との喧嘩に明け暮れている。 その乱闘に巻き込まれた東高の康介(山本裕典)は、偶然出会った朝高舞踊部のキョンジャ(三倉佳奈)にひと目惚れ。その時の楽曲が「イムジン河」だと知り、康介はギターの練習を始める。その努力の甲斐もあり、徐々にキョンジャとの距離を縮めていく康介。だがある事件が彼らを襲い……。 脚本を担当したのは、映画版と同じく羽原大介。日朝間に根強く残る差別問題、家族との絆、若さゆえの葛藤など、『パッチギ!』の軸となるものは舞台版でも変わらない。しかし羽原は、その中に舞台ならではの新たな趣向を取り入れた。 そのひとつが、キョンジャ役の設定を朝鮮舞踊部の部員へと変更したこと。カラフルな衣装が目に楽しく、何より優雅に舞い踊る姿が美しい。またそれは、キョンジャの登場を鮮烈に印象づける効果を生み出した。 差別の壁を前に悩みを爆発させるシーンでは、多くの観客の涙を誘った。特訓したというギターの成果もバッチリだ。アンソン役の石黒は、初舞台とは思えないほどの堂々たる演技を披露。役柄同様、作品自体をも引っ張るような存在感を見せた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091207-00000002-pia-ent
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お礼
在日韓国・朝鮮人の中に強制連行の被害者が少ないのは、私も知っています。 おっしゃるように「観客を何らかの意図を以って、まちがった歴史認識に誘導しようとしている可能性」は、否定は出来ないでしょうね。 ただ少ないとはいえ強制連行の被害者もいる訳で、その珍しい立場の人間を取り上げた作品と割り切って見れば、それなりに考えさせると思います。 少なくとも差別に負けた在日韓国・朝鮮人が、年がら年中他校の空手部員と殴り合いをしているよりは、多少間違っていても差別を考え克服していくようになってほしいと思います。