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海外のオークションで日本の作家の作品が扱われることはあるのでしょうか。
以前から不思議に思っていたことなのですが・・・。 日本の絵描きさんや陶芸家さんの作品は、先日亡くなられた平山郁夫さんのような著名な方を含めて、海外ではほとんどまともに売れないということを聞いたことがあるのですが、本当なのでしょうか(現代美術系の一部の人は違うようですが)。たしかに、サザビーズやクリスティーズのホームページを見ても取引された形跡はないようですし、日本でオークションを開いてもいないようですね。 日本の美術は、日本の中でしか通用しないというのも寂しい感じですが・・・。 どなたか美術品市場に詳しい方にお教えいただければ幸いです。
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noname#103524
回答No.1
参考にならなかったらごめんなさい。オークションにはあまり詳しくありませんが、古美術売買を専門にやっていた知り合いの話によると、古いとこでは光琳あたりの絵画とか、浮世絵、とくに広重や北斎。現代では加山又造あたりは、かなり高値で取引するコレクターが欧米には沢山いるらしいです。 とくに尾形光琳は真作であれば、何億するか想像がつかないそうです。 しかし現在は、本当に真鴈に自信ある鑑定人がいないらしいので、流通出来ないらしいです。 あと、陶器の方では古備前などは、それなりのオークションで取引されているとききました。 でも伝聞なので、違ってたらごめんなさい。
お礼
ご回答いただきありがとうございます。 そうですね。浮世絵をはじめとする古典的な作品は、評価され取引されているようです。ただ、明治以降の近・現代の作家で、海外で取引が成立する(正確には日本国内と同じような価格でということだと思いますが)ほとんどいないということを聞きました。 日本で評価されるだけでも大変なことなのだろうとは思いますが、日本でしか評価されない状況というのも少し情けないという感じはします。鑑賞する側・買い手の問題でもあるとは思いますが・・・。