個人的な一番の理由は、「便利になったこと」でしょうね。
私は30代後半ですが、小学4年生のころ、
近所(東京です)に初めてセブンイレブンが出来るまでは
三が日どころか6日まで店と言う店はすべて閉店していたため、
年末はおせち料理の手伝いをして年明けの6日間はそれを食べながら
家族や親戚とゆっくりと過ごしていました。
家族と過ごすのが退屈だと思っても他に行く場所がなかったわけです。
町中はひっそりと静まり返り、道では凧揚げをする親子がいたりして
お正月ムードが漂っていました。
しかし、そのセブンイレブンが出来てから、正月は4日から
店が競って開店するようになり、そのうちどこも1日から開けるようになり、
ビジネス商戦が進むに従って年明けの生活がガラリと変わりました。
わざわざ何日もかけておせち料理など作らなくても1日から食べ物には
困らないわけですし、おせちを食べたいはネットでワンクリックすれば
その日のうちに配達してくれる世の中になったんですよね。
それに、凧揚げなどを楽しみたくとも道路で遊ぶのはマナー違反とされますし、
以前よりはるかに交通量も多いため危険も伴います。第一、凧揚げなどしなくとも
他にいくらでも遊べる場所が(繁華街など)あるわけですからね。
便利な世の中は良いことではありますが、人と人との交流を奪い、
昔ながらの生活を続ける必要がなくなってきているのは確かだと思います。
お礼
回答ありがとうございますm(__)m凧が電線に引っ掛かっている光景見なくなりましたね。私も30代後半ですが、普通に電線に引っ掛けていましたから…でもそう怒られなかった様な気がします。社会が温和だった?今やると少し意味合いが違ってくるかも知れません。おせちも作って置かないと三賀日は本当に食べ物を買う店がなく、餓死するかも知れませんでした。それに店開いてからのお年玉でのオモチャを買う事が、また楽しみでした。ガンプラや超合金でしたね。回答者様、良い新年をお迎え下さい。ありがとうございました。