私は別の見方から述べさせていただきます。
まずケーキは昔バタークリームでした。
飾られているものもドレンドフルーツつまりは砂糖漬けにしたものや
チョコの飾りなどでした。
そこに生クリームが登場。
バターに比べ早く売れないとダメになってしまうためショートケーキ
と呼ばれるようになり、そこに当時は人気ナンバーワンのフルーツで
あったイチゴを乗せたことで爆発的にヒットします。
赤というのは人間にとって食欲をそそる色とされていますし、クリーム
の甘みと少しの酸味はとてもいいと評判になりました。
ただ私個人はあれこれ乗ってるよりもシンプルなのが好きです。
現在のようにあれこれ飾るのはお店が売値を高くしたいからで、都心部
では1種類のフルーツなんてほとんどないでしょう。
家賃、人件費を考えると客単価を上げなければなりませんから。
サンドでも美味しいものと美味しくない組み合わせがあるのに、職人
の中には味見もしないでサンドする者もいます。
要はハデにして高くしたいんですよ。
技術のある職人さんほどシンプルで売ります。
神戸が洋菓子の本場といわれますが、神戸ではそういう方が多い傾向
にあるといわれています。
最近ではシンプルなロールケーキやなんかが人気ですよね。
イチゴも昔のように甘くないし、フルーツ自体が長持ちさせるために
糖度が低くなりおいしくありませんから・・・
長くなりました・・
・見た目を派手にする
・少しでも単価を上げる
・美味しいと勘違いしてる(複数の場合)
お礼
私も、おいしいと勘違いしているに賛成です。 テレビでも、東京のケーキはフルーツで派手になっています。 確かに、神戸はシンプルな気がします。 ためになりました。 どうもありがとうございます。 はじめに、生クリームケーキを作った人が、どうして、フルーツの一切ないケーキをはやらせてくれなかったんだろうとずっと思ってきました。 でも、売るためにはフルーツが必要だったのだなと分かりました。