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マンション外壁に付いてる換気ダクトは共用部?
分譲マンションの外壁には、短い下向きの排気ダクトが有ります。 台所の換気扇のスイッチを入れると、ファンの風の勢いで、外のダクトに付いている逆風防止の鉄板が開き、台所の煙が排煙されます。 しかし、最近この逆風防止の板が壊れ無くなり、台所に寒風が吹き込んでくる状態です。 ここから質問の要点です。 マンションなどの、窓や壁は個人の物でなく共用物件だと思います。 ましてや、外壁に建築時から付いているダクトは共用物だと考えます。 個人の物なら自分で修理費用負担しますが、共用物と思い管理会社に相談して、マンションの積み立て金から出して戴くかと思っていますが、 相談後、管理会社よりいまだ何の連絡もありません。 どなたか、「外壁に設置されているダクトは共用部である、修理費用は 修繕積立金から補てんされる」と、法的に確信出来る方、教えていただけないでしょうか?
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法律と書かれていますが、区分所有法の事でしょうか。 共有部分、専有部分の線引きはマンションごとに作成されるので、区分所有法だけでは判断付きません。区分細目表が必要です。 一般的な話で言えば、上塗説が強いのでスケルトンのなった時点でのコンクリートは共有部分で、上塗りより内側は占有です。 なので、例えば竪管は共有、床下の枝管は専有部分です。 なので、排気ダクトそのものも専有部分となりますが、壁から外に出たウェザーカバーは共有と言えます。 今回の逆風防止といわれるものが壁よりも外に付くものであれば共有部分という事になります。 何かの雑誌の記事です。役に立てそうなら読んでみてください、 http://www.marta.jp/tech_info/0405nikkei_shuzen/01.pdf
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- inon
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ダクトではなくフード付きガラリだと思いますが、これは間違いなく共用部です。修繕は修繕積立金で補います。 多分、管理会社が管理組合に打診して修繕方法を協議している最中でしょう。管理組合にどうなっているか聞いてみてください。 足場の問題とか、他の住戸も壊れていて、いっぺんに全ての住戸も直そうとしているしているかもしれません。(そう言う場合が多いです)
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回答ありがとうございます。 本当に皆さんいろいろ役に立つ回答いただき感謝しています。 inonさんの様な専門家の意見も聞かれて当方も自信持てます。 ありがとうございました。
- tadagenji
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法的には、法4条に専用部でない建築附属のモノは共用部とする。ということになります。 バルコニー、網戸、外壁についている建具、同ガラスと同じく法的共用部で専用使用権物と解釈します。 但し、これら付属物は、管理規約で自由に決めることができるので確認してください。 修理費は、保険対応が可能ですが、原因を外部要因としなければなりません。 なを、地域・地区によりますが、換気扇カバー、換気口外部側キャップは、基準法、消防法により材質に制限があります。
お礼
回答ありがとうございます。 修理費が保険対応出来るかも?とのことですが 壊れたのは強いビル風の影響です。 ウエザーカバー側をを風が通過するさいに、真空状態が起きるのか 逆風防止板が外側に引っ張られ、また戻りの連続でした。 その度にバタンバタンと音がうるさく気になっていました。 自然の力で壊れた物も保険適用されるものなのでしょうかね? ありがとうございました。
外壁に設置されている物ですから、管理組合で修繕する事になると思いますが、壊れた理由が利用者の故意や過失だった場合は、修繕費を利用者に請求する可能性もありますよ。 で、相談後連絡が無いとの事ですが、恐らく修理対応が不可能で装置の交換となりそうだが、既に同じ物が無い為に対応策を協議している(資産価値が下がる事を承知で一軒だけ外観の異なる状況を容認するか、もしくは、全戸の設備を一斉に交換するかの選択)のでは無いでしょうか?(どちらの場合も、管理組合総会の承認を必要とする事態ですから、直には対応不可能だと思われます。)
お礼
回答ありがとうございます。 壊れた原因は故意過失でなく、設置されているところは ビル風の強い所で、風の影響とおもいます。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 当方も自信のない知識の中、添付していただいた 「はじめての大規模修繕」の資料は大変役にたちました。 これで自信もって、管理会社と組合に修理要求することが出来ます。 ありがとうございました。