オゾンの臭いが気になるという程度では、そんなに大したことはありません。過敏な人は0.01ppm程度でも気になる事があるからです。刺激を感じるとか、息苦しいとかであれば、一度販売店に相談して濃度を測ってもらうのも良いかも知れません。
ちなみに、臭いが気になるのは店に来た時くらいですか? それとも、常にですか? 一度、臭うと聞いて見てみたら(どこが付けたか不明の機械で、知り合いの店からの相談)、オゾン発生器から伸びているパイプが外れており、ダイレクトにオゾンが店内に流れ出している状態でした。外れているから臭うようになったと言う事もあるのです。
ただ、どちらにしても「まともに機械が働いているのなら」、少なくとも営業中に臭いが気になって仕方がないとか言う事は、特殊な使い方でもしていない限り普通は無い事です。
また、グリストラップのオゾンによる改善は、グリストラップに寄りけりな部分があり、十分にサイズが大きく深さも十分であればそんなに問題はありませんが、ビルの中野厨房に見られがちな、浅い(しかも小さなものは特に)グリストラップでは、パイプの穴を小さめにたくさん開けてエアの流量を増やす事をしないと十分に反応する事が出来ませんので、通常のもののように設置をすると臭いが気になって仕方がないかも知れません。
まとめると、臭い以前にまず、
1.パイプが外れてないか、十分にぶくぶくしている状態か?
2.営業中まで臭いが気になるか?
3.刺激を感じるほど酷いのか?
4.グリストラップは浅型ではないか?
などが判ると、具体的にどうしたらよいのかが検討できると思います。
人体への影響は、他の方が書いている通りですが、少なくともパイプが外れたりしていない限り、0.1ppmを超えるような状態になっている事などは普通はありませんよ。
お礼
丁寧な回答ありがとうございました。安心しました。