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熱帯魚のコッピーの混泳について
- アクアリウム初心者の方が熱帯魚のコッピーを混泳させていますが、最近いくつかの問題が起きています。
- コッピーの混泳によって、一部の魚が毎日死んでしまったり、元気がなくなったりしています。
- 原因がわからず困っているので、アドバイスをいただきたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
水槽の大きさ(実水量)が分かりませんが、、、 2つの原因が考えられます。 ・マズは水合わせの失敗。 新たな魚たちは、丁寧な水あわせを行いましたか? http://aqua.syo-sin.com/f/0004mizuawase.html ・次にアンモニア中毒。 > 同時にヒーターを購入して水槽に入れたところ、 ・基本事項として、ヒーターを設置する際に、水替えを行ったか? 水替えを行わなかったのならば、死因はアンモニア中毒死。 水槽内の有機物(残り餌や生体の排泄物)は、やがて猛毒のアンモニアを発生させます。 このアンモニアは、水に溶解し無毒のアンモニアイオンに変わります。 水中における猛毒のアンモニアと無毒のアンモニアイオンの比率は、水温に左右されます。 水温が低いほど、アンモニアイオンが多く、アンモニアが少ない安全な飼育環境になります。 水温が高いほど、アンモニアイオンが少なく、アンモニアのまま水中に存在する危険な飼育環境になります。 もし、水替えしないでヒーターを設置し、水温が上昇すると、アンモニアイオンがアンモニアに還元し、魚たちは中毒死します。 この、水槽内で発生するアンモニアを分解するために、水槽内に濾過バクテリアは自然発生します。 しかし、濾過バクテリアの繁殖定着には時間が掛かるため、急に魚を増やすのは危険です。 また、小水量の水槽では、濾過バクテリア自体が少なく、水槽内で発生するアンモニアを処理しきれません。 因みに、今般の魚たち計13匹を生涯飼育するには、最低でも25×25×30cm(18L)水槽が必要です。 また、濾過器も必須です。 オススメは、小型外部濾過器です。 最後に、、、 魚の組み合わせも良くありません。 アカヒレの好適飼育環境は「弱酸性~中性の軟水」。 プラティの好適飼育環境は「弱アルカリ性の中硬水」。 コリドラス、オトシンクルスの好適飼育環境は「弱アルカリ性の軟水」。 水槽内の有機物は、アンモニア(猛毒)→亜硝酸(強毒)→硝酸塩(ほぼ無毒)に分解されます。 最後に残る硝酸塩は酸性物質ですから、水槽は時間の経過とともに酸性化します。 プラティを飼育する場合は、意識的に水槽水が中性~アルカリ性を保つ対策が必要ですし、プラティ向きの環境では、コリドラスとオトシンクルスにとって厳しい飼育環境になります。 この組み合わせでは、プラティは外した方が飼育しやすいですね。 魚の混泳を行う場合は、pHなど飼育環境の同じ種類にしないと生涯飼育は難しくなる事を忘れずに。
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- x530
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No.1です。 タイプミスがあります。 正:コリドラス、オトシンクルスの好適飼育環境は「弱酸性の軟水」。 誤:コリドラス、オトシンクルスの好適飼育環境は「弱アルカリ性の軟水」。 失礼しました。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 >基本事項として、ヒーターを設置する際に、水替えを行ったか? 水替えを行わなかったのならば、死因はアンモニア中毒死。 まさに原因は、アンモニア中毒と思います。水替えを行わず、そのままヒーターを入れておりました。いままで飼っていたコッピーがまず死んだのもそれが原因だったんですね・・・。 水槽のサイズは40×25の23ℓ水槽で水中フィルターを入れています。猛毒のアンモニアが発生するとはまったくしらず、非常にショックです。 今はプラティにとって水が合わない環境なんですね。ショップの店員さん任せで何にも調べずに混泳させて死なせてしまったことを後悔しています。 勉強になりました。環境を合わせて飼うように自分で調べてやっていきます。ありがとうございます。