確率統計 プログラム
(1) 正規乱数の発生–中心極限定理の利用
中心極限定理を利用して,区間[0, 1) の一様乱数から標準正規分布N(0, 1) に従う正
規乱数を100,000 個発生し,そのデータから得られる以下の各項目を報告しなさい.
ここでは,一様乱数の生成は合同式法を用い,また,正規乱数の生成は中心極限定
理を利用して,いずれも自分で作成したC 言語プログラムで実現すること.(既存の
RAND 関数などを用いない)
1. 100,000 個の正規乱数の平均値.なお,理論値は0 である.
2. 100,000 個の正規乱数の標準偏差.なお,理論値は1 である.
3. 100,000 個の正規乱数のヒストグラム(頻度分布).ただしここでのヒストグラ
ムは,区間[−5, 5] を100 分割したものとする.
4. 100,000 個の正規乱数のヒストグラム.ただしここでのヒストグラムは,区間
[2.5, 5] を25 分割したものとする.これは,前項3 の右端部を取り出したもので
ある.
5. 正規乱数を発生して上項1 ∼ 4 を求めるために作成した,プログラムのソース.
(2) 正規乱数の発生–Box-Muller 法
ボックス・ミュラー法により,区間[0, 1) の一様乱数から標準正規分布N(0, 1) に従う
正規乱数を100,000 個発生し,そのデータから得られる以下の各項目を報告しなさい.
ここでは,一様乱数の生成は合同式法を用い,また,正規乱数の生成はBox-Muller 法
を用いて,いずれも自分で作成したC言語プログラムで実現すること.(既存のRAND
関数などを用いない)
1. 正規乱数の平均値.
2. 正規乱数の標準偏差.
3. 正規乱数のヒストグラム.区間[−5, 5] を100 分割したものとする.
4. 正規乱数のヒストグラム.区間[2.5, 5] を25 分割したものとする.
5. プログラムのソース.
(3) 両者の比較課題1, 2 で得られた結果を比較し,2 つの方法で得られた正規乱数の性質
に違いが見い出されれば,それを考察しなさい.
何ですけどお願いいたします
期限は2009/7/27