薬の開発に携わっている者です。
酢を薄めて喉や鼻に霧吹きするとむせます!!!
ってだけで、あまり意味がないかと。。。
確かに酢には殺菌作用があるというか、酸なのである程度は菌が死に、ウイルスも種類によっては減少します。
酢は10倍に薄めるとpH3位を示すようで、インフルエンザウイルスはpH6以下で不安定になり、pH3以下では失活するようなので、ある程度は効果がありますが・・・触れた瞬間の表面だけなので、完全にウイルスを無くすことは出来ないでしょう。酢の中にインフルエンザウイルスを入れれば死ぬでしょうけど。
殺菌や除菌と言う言葉が実は難しく、これらは確かに菌を殺したり除いたりするのですが、程度(効力)は関係ありません。
例えば「100個の菌が90個に減った」状態も「殺菌」や「除菌」出来たことになります。
水道水にも塩素が入っているため殺菌効果があります。
水道水よりも酢の方が殺菌効果は強いかも知れませんが、酢を薄めて喉や鼻にスプレーしても、水道水でのうがい以上の効果は得られないと思います。
効果を得ようと濃い酢をスプレーすると、逆に喉を痛めるので絶対止めた方がよいです。
お礼
専門家の方からのアドバイスをありがとうございます 本当にど素人の単純な考えですみません よくわかりました