- ベストアンサー
銃撃されて失明したというシチュエーション
「銃で撃たれたことが原因で失明する」という場合、医学的にどのようなシチュエーションが考えられますか? 銃は何発でも構いません。 僕が考えたのは、 (1)横顔の目の部分を弾丸がかすっていって失明 (2)頭を撃ち抜かれ、奇跡的に命は助かったが視覚に関する脳の一部分が機能しなくなって失明 (3)撃たれて転んで、そこにあった石などに目をぶつけ失明 (4)恐怖による心理的影響で失明 ですが、どれも現実的でないと思います。 (3)が一番現実的かもしれませんが、何だかマヌケです。 医学的見地に基づいてご回答くださるとうれしいです。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは 失明も含んだ視力障害には、頭部外傷による視神経損傷と、眼球自体の外傷を原因 とするもの、心因性のものの3つが考えられるのですが ご質問の(2)項が頭部外傷(この状況の場合は、開放性頭部損傷)に (1),(3)項が眼球自体の外傷に (4)は心因性のものに、それぞれ分類されると思われます。 まず頭部外傷によるものとしては、ご指摘のような開放性頭部損傷に起因すること も充分にあり得ますが、その場合は失明云々よりも、むしろ生命そのものが危険な 状態になっていると想像されます。 さて、頭部外傷には加えて閉鎖性頭部外傷のケースも考えられます。 具体的には 銃撃を受けて、あるいは銃を向けられたことに驚いて、高所から転落 し、頭部を強打するなどの強く急激な力が脳に加わった場合には、表面的な怪我 はさほどでは無いように見えても、脳及び視神経に重大な損傷を受けている可能性 があります。 次に眼球自体の外傷ですが、転倒して眼球に石がぶつかる、以外に銃弾が近辺の 堅いものにあたり、その破片が眼球を傷つけることも考えられます。 特に破片が金属や高熱を帯びたモノであった場合には、その(失明の)危険性 はさらに高くなると思います。 最後の心因性の原因ですが、これは失明までにいたる可能性は一番低く、仮に 一時的に視覚障害に陥っても、回復する見込みは他の原因に比べるとかなりある と想像されます。 従ってご指摘の(3)項、眼球自体の外傷の場合が失明に至る原因として一番高いと 考えて差し支えなかろうかと思います。
その他の回答 (2)
- cliomaxi
- ベストアンサー率33% (2921/8736)
医学的にではありませんが、アメリカで実際にあった話です。 米国で一般的に入手しやすいピストル弾の中で最も威力が小さいものに「.22short」と「.25Auto」があります。 特に後者は掌に入るほど小さなオートマティックピストルがあります。 ある夜バーで飲んでいて喧嘩になり一方が気を失って翌朝起きたら頭も痛く目もかすむ(失明したかどうかは失念)ので病院に行ったところ頭から.25Auto弾が数発出てきたそうです。 頭は頭蓋骨がありますから当たり方によっては跳弾(頭蓋骨のような曲面に当たると滑って直進しない事)するので脳に大きなダメージがなくて失明すると言うことも考えられます。
お礼
ありがとうございました。
- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19606)
お礼
ありがとうございました。 やっぱり心因性は低確率ですよね。自分でも「これはないだろ」と思っていました^^;