• ベストアンサー

オバマさんの支持率

オバマさんの支持率はなぜ下がったのですか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tyr134
  • ベストアンサー率51% (851/1656)
回答No.4

色々な複合要因があって、一つでは無いと思いますが、以下は私個人が報道なんかを見ての感想です。 1・経済問題と構造改革 「change」をキーワードとして生まれた政権なのに、全くそれが実現していないことが挙げられるかとおもいます。 米国は経営者や知識人などのホワイト・カラーと、実際にモノ作りやホワイト・カラーの元で働く労働者、所謂ブルー・カラーとに分かれています。 今回のリーマンショックを初めとする不景気は、ホワイト・カラーVSブルーカラーという階級闘争的な構図を浮き彫りにしました。 例えば、不況を引き起こした責任の一つを担うべき大手金融会社の幹部クラスの人間が破綻する中小零細企業を尻目に高額な退職金をもらっていたり、依然として高い給料が支払われていたり,,, さらに、AIGなど公的資金を給付された企業が、その資金を使って職員の高額ボーナスに使われていたと言うことも大問題となっています。 これは、一種の潜在的にあった階級闘争の象徴とも言るかとおもいます。 今回のオバマ政権の誕生の一つには、ブルーカラー層(黒人を中心に)が動いたことが大きな要因との分析もあります。 しかし、現状では彼ら・彼女らの期待した成果を上げてないし、成果がきたい出来る政策も打てていません。 それに対する失望感から、支持率が低下しているモノと思われます。 2・公的保険制度問題 米国は、なるべく市場原理に任せる所謂「市場原理主義」などと揶揄される指向の強い社会です。 当然、保険や医療制度もそうした原理に任せるべきとする保守層が多くいます。 その一方で、低所得者、失業者の増加し、その結果無保険者などが増加に伴い高額すぎる医療費が払えず治療を受けられない人が続出し社会問題化しています。 そこで登場するのが、「公的保険制度」という、先進各国が導入している制度の成立です。 しかし、保守層を中心に反発が根強く、クリントン政権下でもヒラリー・クリントンが導入をしようとしましたが、あえなく断念した経緯があります。 この保険問題は、妊娠中絶問題と並んで国論を二分する問題です。 よって、これを導入しようとする動きが保守層を刺激し支持率低下している要因と思われます。 3・人種差別問題 米国はまだまだ人種差別が根強く残っている社会です。 普段表には出ささず、世論調査などでは「(黒人候補を)支持する」と答えながら、実際の投票では白人候補に投票するとか当たり前なようです。 つまり、実は不支持だったが、ブームに乗せられて支持すると回答していた「なんちゃって支持者」が徐々に安心して不支持に回れる要素が出てきており、実際不支持に回ったモノとも考えられます。 まぁ、こればかりは数字に表れないので但の推測しかできませんが。

その他の回答 (3)

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.3

達成した成果が不十分。

noname#160590
noname#160590
回答No.2

アメリカの国民皆保険に反対してるからでしょ。

noname#111369
noname#111369
回答No.1

何も出来ないからじゃないかな?。