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ドバイショックって・・・

昨日外国から帰ってニュースを見たら、ドバイショックがどうのと言っていました。 政府系持ち株会社の返済猶予要請が発端らしいですが、 どうしてそんなことになったのでしょうか? それによってどうして円高などになったのでしょうか? ドバイとはそんなに重要な国なんでしょうか? 以上 3点おねがいします。

みんなの回答

  • haniwa3
  • ベストアンサー率75% (3/4)
回答No.4

投資原理の話とは別の切り口になりますが、背後構造まで含めた面白い分析があったので紹介します。 ドバイの横にアブダビという国があり、今回のドバイショックではアブダビがドバイに資金提供するかどうかが焦点になっています。 アブダビは産油国。だから、現在も、米国の資源勢力(デイビット・ロックフェラー)の影響下にある。湾岸共通通貨に対して、サウジ中央銀行とUAE中央銀行(=アブダビ)が、消極姿勢をとっていることでもそのことが明らか。 対して、ドバイ。ドバイ投資に対して、HSBC(香港上海銀行)が強く関与している。このHSBCは、アジアのロスチャイルド拠点と言われている。また、ドバイ・ワールドの債務処理は、欧州ロスチャイルドに委ねられた。 (参考URL(1)参照) つまり、ドバイとアブダビの背後にはロックフェラー・ロスチャイルドという財閥系勢力が存在し、これらの勢力の対立構造が今回のドバイショックに繋がったという見方です。(参考URL(2)参照) 実際、これまでの投資ぶりといい、今回のショックといい、一般人や多少の金持ちの投資心理だけでは説明がつかないなぁと感じていました。 あくまでネットで発見した情報ですが、こういう背景はありそうかなと思います。

参考URL:
http://www.financial-j.net/blog/2009/12/001105.html, http://blog.trend-review.net/blog/2009/12/001470.html
ringox
質問者

お礼

興味深いお話ありがとうございました!!!

noname#104043
noname#104043
回答No.3

まずドバイですが、UAE(アラブ首長国連邦)のいち首長国です。 首長国といっても連邦国家なのでアメリカの州より独立性がある自治体(都市)と考えた方が良いかもしれません。 その中で経済に特化しているのがドバイです。 ドバイには、政府系不動産開発のナキール社があり、その持ち株会社であるドバイ・ワールド社の両社で今回、資金繰りが悪化しました。 ナキール、ドバイ・ワールド社は、パーム・アイランドの建設や、凍結中ではあるがナキール・タワー(高さ1,400mのハイパービルディング)に携わっており、リーマショック後の不動産ブーム縮小が資金調達に影響したようです。 では、円高となった理由ですが、外国に対する債務が少ない点が考えられます。不況、デフレ、赤字国債等問題はありますが、外国に対しての債務、貯蓄の高さが、欧米に比べ評価され円が買われたようです。 次にドバイ自体ですが、今回の事態を受けても中東における金融拠点の座は揺らがないとおもいます。 また、ドバイは、GaWCより第2級世界都市+と格付けされており格から判断すると大阪、名古屋よりは、遥かに上です。 また、ドバイ自体が、破たんしても、同じUAEのアブダビが救済する可能性もある意味、重要な国(都市)だと思います。 *つまり、物凄く金を持っている、よって世界経済に影響がある。  今回、590億ドル(約5兆円)の返済猶予だが、アブダビはこれを救済出来る資金があります。

ringox
質問者

お礼

なるほどおお ありがとうございました!!

  • oshinabe
  • ベストアンサー率36% (138/378)
回答No.2

NO1の人の補足程度ですが 投資家の心理というか、マネーというものは危機を感じると安全なものに一斉に逃げ込みます。リーマンショック前は原油市場、その後は円相場や貴金属としての金に流れ込みました。比較的というレベルにしろ、日本経済はマシだと評価する人は多かったということでしょう。。 ドバイという国にそれほどの重要性はありません。UAEは産油国ですが、ドバイ単体では石油もありません。ただ砂漠のど真ん中に世界最高のリゾートを作ろうという野心が金を呼び集め、世界有数のリゾート都市が出来つつありました。世界で有り余っていたマネーが流れ込んだ結果であり、一足先に破綻したアイスランドと同じです。結局は砂上の楼閣だったわけですね。

ringox
質問者

お礼

補足説明ありがとうございました!!!

  • betarev
  • ベストアンサー率25% (157/613)
回答No.1

ドバイは中東の石油で潤った所でリゾート開発に政府機関も関与して多額な投資が行われたようです。そこにはユーロがかなり投資されていたようですが、ご存知のアメリカ発端の世界不況の影響でドバイのリゾート開発借入金の返済が滞る事態となり、急にユーロが売りに出されました。ドルもユーロもダメなので結局の所、中でも安全とみられた円が買われたという訳です。だから円が強くて買われた訳ではありません。リーマンショックでドルが落ち、ドバイショックでユーロが落ちた為、円に投資が流れたというものです。

ringox
質問者

お礼

ご説明ありがとうございました!!!

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