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プラグの交換
雑誌でべスパの記事を読んでいたら、ビンテージべスパのオーナーはプラグを常備、あるいはツーリング時に予備プラグを携行するような記載がありました。 消耗品とはいえ寿命が数千キロもあるプラグの予備を、何故持ち歩く?プラグの突然死? 今エンジンをいじっている最中ではないし、普通に走っているのだけなのだから、プラグに欠陥があるわけでもないし、何故急に始動できなくなる? ???? そういえば、昔2スト(オフロード系)バイクでも似たような事を聞いた記憶があります。 (確か、カブった時に再始動が困難になるためだったような・・・曖昧です。プラグ交換をしていたら、野生のサルにレンチを持っていかれたとか・・・泣) 初期のホンダ・タクトと最近のヤマハ・グランドアクシスを2台乗りましたが、特に何も起きませんでした。 両方とも手放すまで、プラグ交換はしなかったように記憶しています。(汗) お尋ねしたいのですが、 1.何故、始動ができなくなることが起きる? 2.それが起きるのは設計が古いバイクから? 3.何故、別のプラグに交換? 4.はずしたプラグの再使用はもう不可? 基本的な事かと思うのですが、わからないのでよろしくお願いいたします。
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古いベスパは混合給油です。 エンジンが必要とするオイルの量は、低回転では少なく、高回転では多いので、分離給油ではエンジンが必要とする量にあわせて供給されます。 混合給油の場合は常に一定のオイル量ですので、高回転で焼きつかない量だと低回転だと多すぎます。 ですから、低回転を多用したり長時間アイドリングをさせているとプラグがオイルでかぶり、エンジンが不調になります。 携行缶で厳格に混合量を測って混合ガソリンを作らず、給油時にタンクに直接オイルを入れて混合させる人が多いのも、かぶりやすくなる原因です。 オイルがきちんと混ざらずタンク内での混合比にムラが出来たり、それによってオイルが少なくなることを防ぐために大目に入れたりするからです。 そのため、念のためにプラグを持ち歩く人もいます。 かぶったプラグはオイルやカーボンで汚れているだけなので清掃すれば使えますが、清掃用のパーツクリーナーを持ち歩くよりもプラグのほうが小さいし、現場で清掃するより交換したほうが早いでしょう。
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始動性に問題のある古いバイクなら番手に低いプラグを使って始動。 暖気運転後、冷え型のプラグして高回転まで使用したのでしょう。 一昔前のレーシングバイクみたいな使い方かな。 今はプラグの品質も良いで、わざわざ交換プラグなど持ち歩かなくても良いでしょう。
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回答、どうもありがとうございました。 全然知りませんでした。 状態により違うプラグを使い分けるなんて、あるんですね。 目からウロコです。
お礼
回答、どうもありがとうございました。 丁寧なご説明で理解できました。 オイルでかぶる?気がつきませんでした。発想に無かったです。 はずしたプラグも気になっていました。 影響しているのは、電気、燃料、熱、くらいしか思い当たりません。 交換ということは致命的損傷? 昔のプラグはそんなにヤワ? ツーリング毎に交換では維持費がすごいんじゃ? 古いビンテージは扱いが大変なのですね。だから、余計愛着がわくのでしょう。 どうもありがとうございました。