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格差社会というが努力したものは大抵報われているように思えるのですが?
格差社会と言いますが、中学校や小学校の同窓会を見るに生まれの貧富、高卒、大卒に関わらず、若い頃からある程度の努力をしている人はまっとうな人生を送っていて、社会で問題視されるような低所得者層となってしまった人は、大抵子供の頃から素行不良が目立ち、まともに努力してこなかった人ばかりにのように感じます。 低所得者層の全部が全部、怠惰な人とは思いませんが、少なくともかなりの割合の人は、這い上がる機会はいくらでもあったのに自分自身の怠惰(もしくは教育する親の人格が悪いから)でそうなってしまっているようにしか見えないです。 なので格差の原因が社会に強くあるとは思えず、どちらかというと原因は自己の怠惰のほうがはるかに強いだろみたいな認識があるのですが、こういう認識は間違っているでしょうか? これはあくまで私の周りだけの話であって、世の中には努力しても社会構造のせいで辛酸を舐めている人が社会問題になるくらい多くいるのでしょうか?
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- sivbikku
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職が無く失業したのは、本人の自己責任と結論つけて、起業しない又は起業出来ないのは無能力と努力不足と考えてはいませんか? 100人が起業して、一人が成功するのが起業で、博打的な要素もあります。 独身で若さがあれば、チャレンジするも良いと思えますが、家族持ちの年長者には余裕がなく、無理な話です。 しかも、10年後に残っている保証もなく、運が良かったから成功した事例を出されても、努力や能力とは因果関係が認められません。 今や、このご時世で起業しても、需要喚起をどこまで起こせるかわかりません。 学歴もなく学業に努力もしなかったA君が誰からも好かれ現在営業職で成功されているのは、偶然の運の良さと好かれる性格が功をなした事例です。 能力は人それぞれに千差万別です。 チャンスもあり、チャンスを物に出来るか、出来ないかの時の運が付き纏いますので、それを一概に決め付けるのはいかがな物かと考えます。 能力と努力が足りないと偏見で決め付けて、低所得者と失業者を差別するのではなく、互助制度の精神が必要です。 失業者を救済し、低所得者の底辺の底上げを考えねば、この国の将来はないでしょう。 格差社会と言われて久しいこの国が、大人の成熟した国家に変貌すべき時期に達したはずです。 昔のような累進課税を取り戻して、富の再配分を行い格差の是正を行うべきときです。 確かに努力もしないで生活してる人もいるかも知れませんが、多数の国民は子供の成長と共に自己研鑽を積み、教育費に多額の収入を費やして次代の国民を育てあげています。 不幸にして失業した人々に、真摯に救いの手を差し伸べて、助けあうのが国民の真の姿ではないのでしょうか? 他人の不幸は喜劇に見えて、批判するのが好きな人もいますが、明日はわが身と考えて、彼らを救う努力を怠らないで欲しいものです。 私は国民が少し貧乏でも、皆中流意識を持てる社会になって欲しいと考えてます。 但し、収入の多少の格差は当然出ますが、生活が出来ない、結婚も出来ないほどの格差社会は是正すべきです。 本当に経済的に困窮してる国民は3千万人とも言われています。
- sivbikku
- ベストアンサー率37% (6/16)
初めまして、努力だけで非難は出来ないとおもいます。 自己責任で終始し、弱者救済と友愛の精神が欠落してます。 どんな時代でも、怠惰な人はいますし、自ら浮浪者となる人もいます。 3世代みな生活保護を受給されている家系もあります。 但し、自ら望まずに職を失う場合もあり、職に就けない新卒者が出ている現実もあります。 就職氷河期がこの国の雇用形態を変えて、低収入と未婚問題となり、少子化に拍車をかけましたが、氷河期がまたやってきた今、国の政策が問われると、思われます。 自己責任論で終始すれば、第一次世界大戦前夜の社会を野放しにしてるようで、歴史の教訓を学ばない最悪の政治と言わざるを得ません。 また、第二次世界大戦前夜の世界の経済状態とも、酷似してます。 例え苦しくとも、皆が助け合わなければ、日本人の結束は雲散霧消となり、国家もなりたちません。 無駄な事業とされた、公共工事にも、失業者対策の意味合いが深く、 失業しても当然だと非難されるのなら、個人の責任を最優先させて、健康保険もなく、公的年金も、福祉もない、個人主義の国家を望まれているかも知れません。 産業の空洞化と、技術の海外移転で国内工場が疲弊した日本が、国民の雇用を担保できないのは当然です。 これからは企業体力のない事業所から中高年を対象にしてリストラを行い、一家の大黒柱が失業して、社会から抹殺されるでしょう。 今の経済状態では中高年の就業は絶望的状況であり、自殺問題や、貧乏の連鎖にも繋がります。 親が無収入で奨学金を借りて大学に進学しますか? 当然高校生であればアルバイトをして家計の足しにしますし、就職して収入の確保を考えて、一家を支えるはずです。 学歴にも、成績にも影響し、貧乏の連鎖にも繋がります。 高校生の就職内定率は大学生の半分ですから、当然です。 皆、情けない状況を広報しないので、世間では知られていないのはしょうがないと思います。 輸出が出来ないほど円高で、国内の内需も喚起出来ないのであれば大量失業も已むおえないと存じますが、生活保護世帯増加にかかる税金と、公共工事で失業者を救済するのでは、どちらが無駄が多いと考えているのでしょうか? 努力の結果が年収の格差に繋がるのは平等かもしれませんが、失業や生存権権を奪う評価をされるのは決して許されません。 反社会的な組織や、犯罪に加担するのと同義と言えます。 働く気持ちがありながら、職を奪われた人々の無念は当事者しか理解できません。 マイホームを建てて、日本経済に貢献した人が失業し、生命保険金を当て込んで自殺するのも、理解できるはずです。 経済的困窮が精神病と自殺の統計に表れています。 負け組を、努力不足となじるは簡単ですが、救い上げる気持ちを持たなければ、将来殺伐な社会となり、社会のお役に立ちたいと云う気概はなくなります。 現在は350万の失業者が公になってますが、氷山の一角で500万の失業者がいると言われています。 全就業者の10パーセントが失業か、予備軍になっており拡大傾向は収まりません。 また、低所得就業者の割合も増大し、消費税が15パーセント以上にならないと、国家の存亡に関わります。 疲弊した国内産業に環境税を来年から課せば、海外移転に拍車を駆て、 就業問題に悪影響が出ます。 国民の負託を背負った政治が、国民を追いやる政治は行わないと思われますが、現実は理想だけで、雇用環境の改善には消極的な感じがします。 恵まれた人生を送られた人もいますが、地域間格差もあり、親の面倒を見る為に産業のない田舎で暮らしてきた人々は、公共工事の削減で路頭に迷ってます。 好きで就職したわけではなく、選択肢がそれしかなかった苦肉の策であり、努力不足と一蹴するのは酷かなと、思います。 兎に角職業に就きたくとも、職はないのです。
- heartmind
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結局のところ報われていない人は努力不足と認識しなければ逆にそれは恥ずかしいことだという風潮つまり根強く染みついているそういう恥の文化に問題があるのです。それでは皆さんにお聞きしますが困りませんか?逆に発奮してくれないと税収上がったりだと思いませんか。社会を支えているのは誰なのでしょう。一部の高所得者さえいれば後はいらないっていうのならわかりますが。違うんじゃないですか。格差問題はそこにあるのです。今成功している人だって社会自体が崩壊したら成功も何もないのではないでしょうか。経営者だって消費や労働がなければ経営できないのではないのではないでしょうか。この国は結局のところは皆で支えているのだということを忘れないでください。
- kawasemi60
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宝くじに当たる可能性はみんなに在るけど当たるのは極少数です・・・ 多大の努力を費やしても報われない事は多いのです。 努力したから成果を得られるものではないのです。 収入格差の原因は多数あると言えます。税制とか商慣習、地域性など。 学校価値の差、個人あるいは集団の能力差。当たり前ですが法律制度。 病気になってしまうあるいは病人や老人の介護の負担の有無など。 親が病気の場合には楽しい未来の勉強だけでは済まない人も居るでしょうね 質問者に両親が無く身内の保護者も無しでまっとうな生活を実現したとしても 自分だけの面倒を見たに過ぎません。人の面倒を見るというのは時に殺人や 自殺さえするほど辛くて負担になるものです。そしてたいていの大人なら 人の面倒を見ているものです。自分の努力を自分だけの為に費やしてはいない。 そして肝心なのは収入や生活は大きく落ちる物だという事です 努力不足だから低収入というのは高収入の高い位置からの目線です その考えが正しいかは生活が破綻して見れば判ります。あるいは強盗に 手足を奪われたり子供を殺されたりした時に判るかも知れませんね 冤罪で生活破綻や犯罪被害は多々在るのも現実です。 交通事故で苦しむ人を技量や努力不足と責めるような事と同じと思います 事故に会わないのはただの幸運なのですから・・・ 収入格差の金額は生活活動全ての収支ですから原因は多数あります 当然に原因の全てが社会構造のせいとは言えません。
- rikukoro2
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>その理由が社会構造にあるのか?という点で疑問があるのです。 自分は全て本人の責任だと思います。 他の方の回答をみても『就職難』『就職氷河期』などまず前提条件として『人に使われる』事を前提にしています。 その時点で負け犬決定です。 自分は高卒で20代のときにそれまで貯めた貯金300万で起業しました。年商はピーク時1億をこえ、いまでも無借金の会社を経営している社長です。 自分で起業していまえば、就職難なんて関係ありませんし、学歴なんて関係ありません。最初から会社のTOPです 戦後間もないことは、会社を興して社長になるといった野望の若者が多かったように思います。しかしこの掲示板ではまず『就職』と人に使われることが前提です。 つまり自分で考え、行動する努力を怠っているのです。 自分で会社を興して、努力もしたこともない人間が、その責任を社会のせいにしているだけです。 努力というのは就職しか選択肢がない時点で、能力も努力もしていません。 無論、自分には会社を興すなんて能力はないという人もいるでしょう。ならその人はその程度の力しかないんです。 本田宗一郎、豊田佐吉、ビルゲイツ・・・みな自分で会社を興した人たちです。人に使われる事しか考えられない人間が高給を目指すのはまちがってますね
- usuipeco
- ベストアンサー率0% (0/6)
私は現在23歳の今年社会人1年目です。 私も同窓会に行った時に、質問者様と同じ様に感じました。 国公立の大学に行っていた子や、良い所に就職している子は、小学校の時から勉強の意識が高かった子だな、と思いました。 言葉が悪くて申し訳ありませんが、 中学校で自分が楽しくはない受験勉強を頑張っている時や、内申点を気にして頑張って派手な格好を控えてダサい格好でいるしかない時に、お洒落して遊んでいたり、授業を聞かずに楽しく遊んでいた子とか、自分だって学校サボりたいとか思った事あるけれど、行くのが面倒で学校辞めてしまった中卒の子達と、まあまあ自分なりには精一杯努力されてこられた質問者様が、 「格差社会は世の中のせいだっていうのはおかしくない?」 とそう思ってしまうのは無理ないと私は思いました。 私は大学で資格を取る学科だったので、大変な4年間で、実習中は一日睡眠2~3時間が数ヶ月とかでした。 その間、普通の大学生はバイトしたり、サークル行ったりして遊んでいる。高校まではずっと頑張ってた人達だから、今ハジケテる。私もすごく遊びたかったし、断るのも辛かったです。 でも、頑張ったおかげで就職は一瞬で決まりました。 私は奨学金で学校に行ってたので、自分で学費も払います。 他の友達も、ヤル気のある子は就職してます。なんとなく大学へ行った子はフリーター、又はもう仕事やめてます。 だから、 >なので格差の原因が社会に強くあるとは思えず、どちらかというと原因は自己の怠惰のほうがはるかに強いだろみたいな認識があるのですが、こういう認識は間違っているでしょうか? という気持ちに私は共感を覚えてしまいました。 家庭環境が悪かった子供はかわいそうだとは思いますけれども。 もしかしたら日本で、私が知らない世界で、 奨学金がもらえない子供、教育を受ける事ができない子供がいるのであれば、話は別ですが、、、 両方共受けれると思いますし、やっぱり、私は頑張れば這い上がれる気がします…
- heartmind
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確かに頑張りたい人が頑張れた時代は良かったのです。私もどっちかっていうと頑張っていた方です。殆どホテル住まいでしたから。たまにトレンディードラマ見ると不思議でしたから、なんでこんなに暇なのかななんて。もっと時代をさかのぼると皆けっこう頑張っていたとは思うのです。でもある意味それを自負しすぎている。こんなに頑張ったのだからその分、年金たくさん欲しいとか、後のことも考えないで。子供のために頑張ってるなんてさんざんいっておいて結局はそういうこと、パチンコにお金落としてる方がいいわけです。 保守っていう思想も結構なかなか複雑なんです。前に甥っ子が野球にはまっていた頃、将来は野球選手になりたいって言ったって、おじいちゃんがぐちってた、自分は将来はバスの運転手になりたかったのにって、いいじゃん子どもなんだから夢は夢なんだからって、どうも足をひっぱりたいんです。地に足を着けってって意味が極端なんです。 そおいう極端な保守思想がある程度の年齢層に染みついていてはなれないんです。おさえつけているんです。それが成長を阻んでるんです。 案外そんなに頑張っていないある程度の年齢層なんて、頑張る人が報われる社会なんて、怖くって仕方無いんじゃないかなって意地悪に思っちゃいます。誰だって既得権益をはなしたくないけど、本当に日本を愛しているならもう少しいろんな面で柔軟に考えてほしいって思います。 若者が立ち上がった方がいいですよ。
- 0909taka
- ベストアンサー率28% (47/163)
この質問に答えるならYESでありNOだな 言いたいことは凄くよくわかる。自分は自慢できるような学歴は無いが、若いころは残業200時間とか平気で働いていた。今思うとそれで身についたスキルとか信用とかで、この不況の中でもなんとか食えてる。 仲間や取引先に「ここなら」とか「この人なら」て思われる為には実際にやってみせるしかない ただ、NOの部分は確かに最近それでも駄目な人が増えつつあるし、特に若い人のチャンスは確実に減ってる 高齢者なんとか生活保護なんとかより、もっと若い人にチャンスを与える政策を実施すべきだと思う。やってみせるチャンスが無ければ実績なんて積みようが無いからね 時々「コイツこんなに頑張ってんのに」って思う若者がいて見てて可愛そうに思う事があるが、助けてやれるような余裕が自分にも社会にもないのも現実だな
- heartmind
- ベストアンサー率14% (32/226)
確かに教育にも問題が多いのです。ある自治体では、内申点がいい高校への入試の切符なんです。いくら実力があっても社会に対応できる人間でなければ高学歴あげないよってことなのです。社会に対応?間違ってるでしょ。人間が自分の能力を発揮できる社会であるべきじゃないのでしょうか。それとも腐敗している社会に対応する人間を作りたいのでしょうか。こおいう子供の教育にも社会が表れているわけです。 人間が国を選ぶ時代が来たとしても、魅力的な愛すべき日本であってほしいじゃないですか。日本を愛しているからこそ立ち直ってほしいじゃないですか。 累進化と相続税、教育への見直し、新しい産業、人間の社会構造(横並びへの転換)いくらでも打つ手はあるじゃないですか。日本人が日本のアイデンティティーを自ら見直すことで、日本人らしい新しい日本の在り方を形成できるのです。 諦めたらもうそれで日本人なんかいらない、中国人でいいやなんです。
- goodman2
- ベストアンサー率23% (53/229)
格差社会について 公の報道とか常識的見解を述べる場合 非難を嫌って 良くない現象であるとウソを言います ホンネはまあ仕方ないくらいにしか思っていません もし国民全員が灯台を出たとしても、今と同じ人数が割の合わない生き方になります 問題はそこではなく 格差社会の本髄はあっさり言ってしまうと 金持ちが高学歴になる確率が高い、コネで楽ができるシステム この二つの不公平に他なりません