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プリメインアンプ三台で
古いYAMAHAのアンプA-9とSONYのTA-F222ESJを持っていて主にレコードを聴いています。 これにもう一台TA-F222ESJを追加して、A-9をプリアンプ、TA-F222ESJをパワーアンプとして使うことは出来るのでしょうか。 自分なりに調べてみたのですが、スピーカーの配線を含めて、どのように接続すれば良いか確信できません。 また、そもそも、こういった使い方はしないものなのでしょうか。 音質的にあまり意味がなければやめようと思います。 個人的に好きなYAMAHAのイコライザーの音と、TA-F222ESJの音がいい具合に鳴ってくれるのではないかと思うのですが。 どなたかご存知の方、教えてください。 宜しくお願いいたします。
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- Yorkminster
- ベストアンサー率65% (1926/2935)
>> victorのsx-3 // であれば、バイワイヤリング、バイアンプ駆動などは不可能ですから、急ぐ必要はないと思いますが、今後そのようなスピーカーを購入する予定があるのであれば、もう1台追加するのもアリでしょう。ただし... >> 試してみると「ダイレクトイン端子」はボリュームはバイパスしませんでした // 果たして、音質はあなたの望む通りになったでしょうか。なったのであれば「めでたし、めでたし」ですが、期待したほどではなかったというのであれば、むしろ別のアンプなりスピーカーなりを探した方が良いと思います。 なお、もう1台追加した場合には、A-9のプリアウトを二股に分けることになります。 >> 同アンプ二台でバイワイヤリング対応スピーカーへのバイアンプ接続やチャンネルデバイダーを使ったマルチアンプ接続を解説しているページを拝見し、将来、同じsx系のスピーカーを使って試してみる価値があるのではないかと思いました。 // 確かに、バイアンプ接続は試してみても良いかも知れません。 しかし、チャンネルディバイダーを使ったマルチアンプ(スピーカー側のネットワークの除去)は、必ずしもお薦めできません。確かに、ネットワークパーツによる音質の低下は避け得ないところです。しかし、完成されたスピーカーシステムというのは、それを含めた設計になっています(音質が低下する以外にも影響があるので、その影響を考慮してあるということ)。極端な話、ネットワークレス化するなら、箱の設計やドライバーユニットの選定もやり直さなければ意味がありません。 さらに、民生用のスピーカーでも、いわゆるハイエンドと呼ばれるものでもシングルワイヤリング専用のものが少なくありません。バイワイヤリングよりシングルワイヤリングの方が音質面でメリットがある場合もある、という証左です。 1から自作してパーツ単位で組み上げるならチャンデバもありですが、市販品からネットワークを取り去ったからといって、本当に高音質化するかどうかは微妙といわざるを得ません。ネットワークレスの音を聞いたことがない人は驚くかも知れませんが、驚いているのと音質が良いのとは、次元の異なる話です。 ちなみに、マルチアンプのもっとも進んだ形態は、アクティブスピーカーです。民生機ではほとんど見かけませんが、スタジオ向けのスピーカーはアクティブスピーカーが少なくありません。一体化してしまえば、特定のドライバーユニットに特化したパワーアンプを設計でき、専用のチャンデバを使え、しかも一体型なので配線が短く、接点も少なく、非常にメリットが多いのです。 しかし、そうなると「いろいろ組み合わせて遊ぶ」というオーディオ的な遊びができません。プロの世界は「音=仕事=商品=道具」なのでそれでも良い訳ですが、素人にとっては面白くないので、そういう商品はありません。 まあ、ネットワークレス化、チャンデバの導入も「遊びの一環」であれば、それはそれで構わない訳ですが、それが高音質化の必須条件というか、マニアたる条件のようには思われない方が良いと思います。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4811/17774)
>TA-F222ESJが二台あれば、新たにバイワイヤリング対応スピーカーを手に入れて、バイアンプ接続、その後、チャンネルデバイダーを介したマルチアンプ接続に発展させることが出来るのではないかと。 バイアンプなどを安価に行いたいなら間違いではありません。 パワー用途ならTA-F222ESJのボリュームは入力ゲインのボリューム相当と考えてください。
補足
何度もご回答いただきありがとうございます。 予算と自分なりに音の具合を考えて実行するか決めたいと思います。 ありがとうございました。
- Yorkminster
- ベストアンサー率65% (1926/2935)
後出しジャンケンですが、何やら地に足の着かない議論になっているようですので... 端的に、お使いのスピーカーは何ですか? また、現在はA-9とTA-F222ESJをどのように使っているのですか? そして、もう1台のTA-F222ESJを導入したい理由は何ですか? それ次第で、そういう使い方ができる・できない、やってみる価値がある・ない、という具体的な結論が変わってきます。抽象論、一般論ばかりだと、質問の核心に対する答えに辿り着かないばかりか、話があらぬ方向に飛んでいってしまいます。 なお、TA-F222ESJは、パワーアンプ部だけ切り離して使えるという明確な記述は、当方には見つけられませんでした。これについている「ダイレクトイン端子」というのは、あくまで入力セレクターをバイパスするだけで、ボリュームまではバイパスしないように思えます。現にお手持ちなら、A-9のプリアウトからTA-F222ESJのダイレクトインに繋いで、TA-F222ESJのボリュームがバイパスされるか試してみて下さい。
補足
Yorkminsterさん。何度もご回答いただき、ありがとうございます。 確かに、私の質問の立て方が曖昧でした。申し訳ありません。 今、使っているスピーカーはvictorのsx-3という普通のスピーカーです。 A-9をフォノイコライザー代わりに使い、TA-F222ESJのダイレクトイン端子につないでいます。試してみると「ダイレクトイン端子」はボリュームはバイパスしませんでした。 前回、ご回答いただいたのは、このつなぎ方に付いての質問でした。 このとき、いくつか検索したのですが、 同アンプ二台でバイワイヤリング対応スピーカーへのバイアンプ接続やチャンネルデバイダーを使ったマルチアンプ接続を解説しているページを拝見し、将来、同じsx系のスピーカーを使って試してみる価値があるのではないかと思いました。 TA-F222ESJが二台あれば、新たにバイワイヤリング対応スピーカーを手に入れて、バイアンプ接続、その後、チャンネルデバイダーを介したマルチアンプ接続に発展させることが出来るのではないかと。 説明がうまく出来たか自信がありませんが、宜しくお願いいたします。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4811/17774)
>とすると、A-9のPREOUTから信号を分割して、またはRECOUT二つからTA-F222ESJ二台に接続出来るということでしょうか。 ご使用のスピーカーがバイアンプ対応なら少々強引ですがA-9のプリアウトを分岐ケーブルでTA-F222ESJ2台へ接続しLoとHighのショートバー(あるいはケーブル)を外しそれぞれへ接続します。 スピーカーがバイアンプ対応でない場合はごTA-F222ESJを並列接続する事で音の大きさではなく駆動力を改善出来る可能性があります。 あるいは2系統のスピーカーを接続し別の部屋で聴く事も出来ます つまり、スピーカーの入力端子が1つ(+-)しかなければTA-F222ESJは」1台だけでよく2台はいらないとなります。 (チャンネルセパレーションを上げるという意味ではLRで1台ずつ使うともしかしたら効果が出るかもしれません) 少なくともチャンネルデバイダーを使用する場合はスピーカー内部のネットワークの代わりをチャンネルデバイダー+アンプで行っています。 市販のスピーカーでは専用となってない限りは対応していませんし スピーカーが3ウエイならTA-F222ESJが3台必要になります。
補足
何度もご回答いただき、ありがとうございます。 私の質問の仕方が悪いせいで、繰り返してご説明いただいたような形になってしまい、申し訳ありません。 今は、victorのsx-3という普通のスピーカーを使っています。 将来、おなじsx系のバイワイヤリング対応スピーカーを入手してバイアンプやマルチアンプ(そのときはスピーカーのネットワークを外して)を組む事が出来るのではと思い、質問させていただいたのです。 ありがとうございました。
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4188/8705)
はじめまして♪ マルチチャンネルと言う言葉の意味が過去と現在では多少違ってきましたね。 現在マルチチャンネルと言った場合の多くは2チャンネルのステレオに対して4~7チャンネルのサラウンドを示す場合が大半でしょう。 しかし、サラウンドを考慮しなかった時代の場合は、1本のスピーカーシステムを複数のアンプで駆動する方法をマルチチャンネルと言っていました。(もちろん、今でもそうですけれどね) さて、チャンネルデバイダ、パワーアンプの複数台と言う状況から、後者の高度なオーディオ構築かと想像いたします。 最も簡単なのが、2ウエイのスピーカー、低音ユニットと高音ユニットをそれぞれ専用アンプでドライブすると言う形式です。 最近のスピーカーですと一部にバイアンプ用端子があります。この端子は高低それぞれのアンプを接続するための端子ですが、スピーカーボックス内のネットワークを利用します。 対してパワーアンプの前でネットワークを設置し、アンプとスピーカーの間にコンデンサーやコイルを使わない手法が昔ながらのマルチでしょうかね。 ようするに、アンプの構成はスピーカーの構成に合わせると言う事になります。 ご利用中のスピーカー(又は今後の計画)はいかがでしょう? 昔は数万円台からチャンネルデバイダーも販売されていましたが、現在では超高級品(アキュフェーズなど数十万)しか オーディオブランド製品は無くなってしまった様です。 楽器店等で、プロ用音響機器では2万位から有りますよ。(私も2万以下の製品を所有しています。2~3ウエイ用、サブウーファー出力付きって。 でもプロ用なので入出力がバランス接続専用のため、私の機種は一般的なオーディオ機器の中には入れられませんが、、、) 通常のオーディオ機器に対応出来る 入出力がアンバランス接続可能なチャンネルデバイダーを導入しますと、御質問者様のチャレンジは可能かと思います。 具体的な接続は、A-9のプリアウトから チャンネルデバイダー入力へ、チャンネルデバイダーのHi側出力をTA-F222ESJの入力、そしてスピーカーの高域ユニットへ接続。 もう一方のチャンネルデバイダーのLo出力からTA-F222ESJを経由してウーファーへ スピーカーユニットの前にネットワーク回路が無いので、特に高域側のユニット破壊には十分注意して下さい。 チャンデバで高域ユニットの下限以下までクロスを下げたり、スロープ特性を緩くしたり、パワーアンプのDC漏れや電源オンオフ時のノイズでユニット破壊に至る可能性があります。 特に弱いユニット(コンプレッションドライバーやリボンなど)でしたら、安全のために大容量のコンデンサーをユニットにぶら下げて置くのがよいでしょう。 とにかく、パワーアンプはスピーカーに合わせて行くべきですし、マルチ駆動の場合はスピーカーの個性や弱点を理解して調整するのがチャンデバ、全体の音質や音量などのコントロールがプリアンプ 調整範囲がスピーカー破壊の可能性まで広がりますが、逆に言いますと壊さないための安全対策や知識、本当に良い音はどこか!と言うしっかりとした目標や感性が問われます。 私もPAシステムでは 壊れるかもしれない と言う部分まで試した事が有ります。 実験は車庫だったので10W出すのが精一杯。 1桁の安全を見込んでイベントに持ち出したら600Wのアンプが悲鳴を上げて、耐入力80Wのユニットが1本壊れましたよ。(9本は正常でした。笑) 御質問者様はイベントPAとは無縁でしたでしょうかね。 失礼いたしましたぁ~(苦笑)
補足
iBook-2001さん。度々ご回答いただき、ありがとうございます。 私が今使っているスピーカーはvictorのsx-3という古いスピーカーです。 バイワイヤリングやバイアンプには対応していない普通のスピーカーです。 これをTA-F222ESJにつなげて聴いたところ、私にはとてもよいように思えたので、将来、sx系のバイワイヤリング対応スピーカーを使ってセットを組んで見たいと思いました。 チャンネルデバイダーを使ったマルチアンプ方式は知識と経験が必要との事。私には大分勉強が必要のようです。 ありがとうございました。
- e_Chikama
- ベストアンサー率29% (57/192)
普通一般の場合は、低域から高域まで1台のアンプで駆動し、スピーカー内にネットワークがあり、高域スピーカーと低域スピーカーへ周波数を区分し、鳴らしています。 利点は、コスト安く済みます。 欠点は、アンプとスピーカーの間に、コイルやコンデンサーが入りますので、音質の劣化の元になります。 では、マルチアンプとは、コントロールアンプとパワーアンプの間にチャンネルディバイダーアンプを入れ、 低域と高域に分け低域は低域専用パワーアンプ、高域は高域専用アンプで各スピーカーを直接駆動します。 要するに、ネットワークを外す事です。 利点は、スッキリしたダンピングの良い音になり、また、どの様なスピカーでも組み合わせられます。 欠点は、コスト高とクロス調整が難しい点でしょうか。 一度、マルチチャンネルの経験をすと、普通のネットワークの対応には戻れなくなります。 私は、現在マルチチャンネルで鳴らしています。
補足
全て自作でセットを組んでいられるのですね。驚愕です。 私にとっては夢の世界です。 ありがとうございました。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4811/17774)
どうやら参照していた機器(TA-F222ESJ)が間違っていました。 http://www.audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/amp/ta-f222esj.html プリからの入力はTA-F222ESJの「DIRECT INPUT」へ接続する事でパワーアンプとして使えます。 >チャンネルデバイダーを経由してつなぐようなのですが、今ひとつ良く分かりません。 こちらは2ウエイや3ウエイのスピーカーのネットワークを取り外しウーハーやツイーターなどをアンプ直結で直接ならす場合に使います。 (普通の方法ではありません) マルチアンプはバイアンプ接続などで使います。 マルチチャンネルはその名の通りで5.1chや7.1chのパワーアンプとして使う方法です。 ステレオ再生でも2chのマルチチャンネルになります。
補足
何度もご回答いただき、ありがとうございます。 とすると、A-9のPREOUTから信号を分割して、またはRECOUT二つからTA-F222ESJ二台に接続出来るということでしょうか。 その場合、スピーカーへの配線はどうなるのでしょう。 恐縮ですが、もう一度ご教授ください。 宜しくお願いいたします。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4811/17774)
A-9のプリアウトからパワーブロックへの直接入力がありませんのでTCDダイレクトへ・・・ となりますがTA-F222ESJはBTL切替がありませんので1台で完結して今します。(2台もいらない) 個人的には、性能的に見てもA-90でA級動作の方がよさそうな気がします。 http://www.audio-heritage.jp/YAMAHA/amp/a-9.html http://www.audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/amp/ta-f222esr.html
補足
返事が遅れてすいません。 普通にパワーアンプとしては使えないのですね。 ネットで検索してみると、マルチチャンネル/マルチアンプに使うとあったのでどういう接続をするのかと思い、質問してみました。 チャンネルデバイダーを経由してつなぐようなのですが、今ひとつ良く分かりません。 もしよろしければ、ご教授願えませんでしょうか。
お礼
お礼が遅れてすいません。 ポイントをどうしようかと思ったのですが、みなさん優劣つけがたく、 申し訳ありませんがポイントを付与せずに締め切ることにしました。 ありがとうございました。
補足
度々のご回答、ありがとうございます。 A-9のPREOUTからTA-F222ESJのDIRECTINにつないでみましたが、 A-9のPREOUTの出力電圧とインピーダンスが1V/600Ω以下に対し、 TA-F222ESJのDIRECTINの入力感度とインピーダンスが150mV/20kΩでしたので、まともに音が鳴ってくれませんでした。 つなぐとするとPREOUT端子からではなくRECOUT端子からになるので、TA-F222ESJ二台ををバイアンプとして、A-9はフォノイコライザーに使うか、チャンネルデバイダーを介してマルチアンプ化する場合にはプリアンプとして使えるのではと思います。 しかし、マルチアンプ化に付いては、おっしゃるように技術と知識が相当必要なようですので、バイアンプ化を検討するのがもっとも現実的かと思います。 Yorkminsterさんのご指摘で、この質問自体が何とか成立する形になり、感謝しております。 ありがとうございました。