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システムのグレードアップ

ONKYO A-1VLをプリアンプに使っています。 高能率の鳴らしやすいスピーカーを使っているので音質に問題ないのですが、さらに上を目指したいのでパワーアンプの購入を検討しています。 もし導入したとしたらプリアンプの良さなどはまったく関係なくパワーアンプの音になってしまうのでしょうか?つまりプリアンプは単なる高価なセレクターとして使うことになるのでしょうか? それともプリアンプとパワーアンプの相性などで音が変わったりするのでしょうか? 音の違いを楽しむ意味では高能率のスピーカでパワーアンプを使用する意味もありますよね? FLYING MOLE DAD-M1 を検討しています。 オーディオはじめたばかりなので是非経験者の方にいろいろアドバイスをもらいたいです。 よろしくお願いします。

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回答No.3

No.1 です。 SA-XR50 は、プリアウト端子を持っていないようですから、SA-XR50 をプリアンプ代わりとして使うことはできません。 SA-XR50 の出力を A-1VL のメインインに・・・というのは、SA-XR50 のスピーカー出力を、という意味でしょうか。そうであれば、接続してはいけません。メインイン端子が扱える電力に比して、スピーカー端子に出力される電力は大きすぎます。接続した場合、A-1VL か SA-XR50 かのどちらか(あるいはどちらも)が故障する可能性があります。 故障しなくても、インピーダンスがまったく整合しないので、ひずんだり、周波数特性が変化したりして聴くに堪えない音になるでしょう。 セパレートにはセパレートのメリットがありますが、デメリットもたくさん抱えています。プリメインは入門者向けというイメージがないわけでもないと思いますが、メリットもたくさんあります。 普通に音楽を楽しむ分にはプリメインで十分ですし、A-1VL はそれに応えられる製品だと思いますから、敢えてあれやこれやと手を加える必要はないと思います。(逆に、こういう理由でセパレートにするんだという目標がないままプリを追加しても、それこそ単なる高価なセレクターと化してしまうと思います。)

wiietto
質問者

お礼

丁寧にありがとうございます。とても勉強になりました。まだ若造ですが今はオーディオがとても楽しいですので、この趣味を大切にしていきたいと思います。ありがとうございました。

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  • nona813
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回答No.2

これまで、パワー・プリアンプいろいろ交換してきました。 >導入したとしたらプリアンプの良さなどはまったく関係なくパワーアンプの音になってしまうのでしょうか? とありますが、パワーアンプの音になってしまうということでなく「プリ+パワーで造られた音」が出てくるという感じです。 ですから、プリは単なるセレクターということでもなくプリアンプを交換してもパワーを交換しても音質は大きく変化します。 >音の違いを楽しむ意味では高能率のスピーカでパワーアンプを使用する意味もありますよね? 音の違いを楽しむのであれば、パワーアンプの交換も一つの選択ではありますが、どれを交換しても音質は変化します。 システムのグレードアップということで、FLYING MOLE DAD-M1の購入を御予定ということですが、正直FLYING MOLE DAD-M1をパワーに使ってレードアップになるかという疑問を持ちました。

wiietto
質問者

お礼

次の目標はA-1VLをパワーアンプにして良いプリアンプを探すことにします。FLYING MOLE DAD-M1は助言の通り今回は見送ろうと思います。やっとプリアンプやパワーアンプ、プリメインアンプの意味がわかりました。とても勉強になりました。ありがとうございました。

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回答No.1

パワーアンプが音に関与する割合は小さいとは言えませんが、同様に、プリアンプも少なからず音に関与します。これは、スピーカーやCDプレーヤーなどについても同様で、どれか1つだけで音が決まってしまうということはありません。また、割合的にどれが何%だから重要、という定量的なものもありません。 たまに、スピーカーは音の出口だから云々という言い方がされますが、CDプレーヤーがお粗末な音しか出していなければ、どれだけ音の良いアンプ、スピーカーであってもお粗末な音にしかなりえません。そして、何より、スピーカーから出た音は部屋中に反射して耳に届きます。一般的な家庭で使う限り、直接音は30%程度で残り70%は「部屋の音」を聴いているとさえ言われるそうですから、スピーカーより部屋の方が遥に支配力があるといえるかもしれません。 ところで、オーディオではいろいろな部分にユーザーが介入して最終的な音を作っていきます。機器類はもちろん、ケーブル、インシュレーター、部屋の調音、セッティングなど、多岐にわたります。 これらのすべてについて、何かを変えれば必ず音は変わりますが、あまり変化が分からなかった、まったく変わらなかったという場合もあります。その場合には、次の3つの理由が考えられるでしょう。 まず、第1に、心理的な要因です。これは、特に、ケーブルによる音の変化などを否定する人たちが使う論法で、「プラシーボ(偽薬:医者が風邪薬だといって患者にうどん粉を舐めさせたら風邪が治る。あるいは、新薬のテストの際などに、新薬だから効くに違いないという心理的要因を排除するために、一部の被験者に本物の薬の換わりに与えられる)」などと言われます。確かに、変わるはずだと(無意識にでも)信じてケーブルを交換する人には当てはまりそうですが、逆に、電気的な特性が変わらなければ音が変わるはずなんてないと信じ込んでいる人についても、同様に当てはまるでしょう。 2つ目に、CDプレーヤーからスピーカーまで、あるいは部屋も含めて、どこかに非常に癖の強い部分があると、その癖のために僅かな変化がマスクされてしまう場合があります。 3つ目は、聴く人の個性の問題です。どの世界にでも、非常に研ぎ澄まされたセンスの持ち主がいるように、僅かな音の変化に対してかなり敏感に反応する人が、やはりいます。その人にとっては大きな変化でも、そうでない人にとっては取るに足らない変化かもしれません。 プリアンプの必要性については議論がありますが、単に高価なだけのセレクター+ボリュームだと言い切る論調はないと思います。また、「相性」というのも、確かにそういうものがあるにせよ、あくまでも個々の機器の個性がかみ合うか、かみ合わないかという問題であって、それだけで音が決まるわけではありません。 高能率のスピーカーを使うからといって、単体のパワーアンプが不要ということはありません。逆に、低能率の大型スピーカだから単体のパワーアンプでなきゃダメ、ということもありません。「ちゃんとした」パワーアンプなら、単体でもプリメインのものでも、それなりの仕事をしてみせます。 (ちなみに、能率の高いスピーカーが「鳴らしやすい」ということもありません。能率が高いというのは、単に、音量がとりやすいというだけのことです。むしろ、高能率の方がヒスノイズを再生しやすいので、そういう意味では不利だったりします。) Flying Moleのアンプは、確かに、価格を考えればかなり優れた駆動力を持っています。しかし、音色や音楽性という点で考えると、まあ値段なりかな、というイメージです。安くて大出力、駆動力の高いパワーアンプという意味では大きな価値があると思いますが、出力の大きさが必要なければほかにも選択肢があると思います。 それより、A-1VLをプリアンプとしてだけ使っているというのは、かなりもったいない気がします。A-1VLのプリ部は、プリメインアンプとして単体使用するのに必要最低限のセレクターとボリュームだけで、このアンプの価値は、むしろ独自方式のデジタルパワーアンプにあると思います。

wiietto
質問者

補足

とても勉強になります。 失敗するところでした。パワーアンプの性能ではA-1VLのほうがよさそうですね。プリアンプを購入してA-1VLをパワーアンプに使用することからはじめようと思います。 ひとつ質問なのですが、A-1VLのパワーアンプモードを使ってみたいのでプリアウトをもたないAVアンプがあるのですが、このAVアンプの出力をメインインに接続しても大丈夫でしょうか? AVアンプの説明書なのですがhttp://dl-ctlg.panasonic.jp/manual/2006/SA-XR50.pdf無理ですかね?

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