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年末年始の巫女さんのバイト内容について
同じような内容の質問がありましたが、もう少し詳しく知りたいと思いこちらに投稿しました。 あまり大きくない神社の巫女さんを経験したことがある方に、年末どのくらいの研修をしたか、大晦日の仕事内容などについて教えていただきたいです。
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あまり大きくない神社(「民社」と呼びます)の神主をやっている者です。 また学生の頃、別の民社で正月助勤の巫女の経験もあります。 一応ですが、神社といっても基本的には個人経営のようなものなのでお宮によって様々です。 ですので、ここではご参考としてお書き致しますことをご了承下さい。 正月助勤の研修(オリエンテーション)ですが、基本的に一日くらいです。 私の奉仕しているお宮では、履歴書を持ってきたときに資料を渡しオリエンテーションにテスト(神社のご祭神やお札の数え方、お札の読み方、計算など巫女して奉仕するのに基本的なこと)をする旨を伝え、それまでに覚えてもらうようにします。 このテストの後、巫女装束の着方や神社での基本的な作法、神社の縁起や職員の紹介、社務所や境内のご案内をしています。 お宮によっては面接、小論文で合格した後でオリエンテーションをするところもありますが、基本的にはあまり変わらないと思われます。 ちなみに私のところではテストの成績によって日程と持ち場が決まります。(巫女さんは知りませんが、左遷ポジションがうちにはあります) あと、あまりいませんが、成績がひどい場合はお断りもあったりしますね。 年末から大晦日は正月の新人巫女さんには奉仕はありません。 (巫女さんが土日もいない神社では年末あたりに神棚のお札を頒布する事もありますが、大抵この作業は普段から手馴れている人がやっています) うちの所も正月の新人巫女さんは元旦の朝に奉仕してもらうことになっており、早朝深夜の元旦の奉仕には入れないことになっています。 お宮によっては大晦日の9時あたりに来てもらって最終的なオリエンテーションを行うこともありますが、これもまちまちですね。 それと待遇もお宮によって異なりますね。 うちでは各テントに反射型ストーブ置いてますが、別の民社で巫女をやったときはストーブなんて一切出してくれませんでした。 でも民社は大社(一般的に「大社」というと「出雲大社」の事ですが、神主の間では「大社」というと「大きな神社」を指します)より待遇は良い(奉仕料は安いけど)と言われてますので、そんなに大変ではないと思いますよ。 あと巫女装束は結構寒いので、防寒対策をしましょう。 一応あったかインナーとVネックのセーター、レギンスタイプのあったかパンツに五本指ソックス、貼るカイロは必需品です。
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- Yut0r1Ch11
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一度だけお正月に助勤巫女としてご奉仕したことがあります。 私のご奉仕先では事前研修はほとんどないに等しく、授与所での言葉遣いを覚えたくらいです。 装束の着付けについての説明も受けましたが、一度教わっただけでは到底覚えきれず 本番はスタッフの方に着付けていただきました(情けないですが……)。 私は元日の朝からの奉仕でしたので大晦日のことについては分かりませんが、助勤巫女さんは授与所・社務所・拝殿のいずれかに配属されていました。 私は授与所担当で、たくさんの参拝者さんの対応にてんてこまいでした。 ちなみに、社務所担当の巫女さんたちは電話応対や案内などをして、 拝殿の巫女さんはきれいな衣装を着てお祓いの補助をしていました。 防寒用に白いババシャツかVネックセーターを用意されると思いますが、7分袖のものを断然おすすめします。 白衣の袖から下に着ているものが覗くと、とても不恰好だからです。
- shi-basan
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ご質問がありましたのでお答えします。 それは「参拝者にお神酒をふるまう」ということでしょうか? もちろんお正月はそういった奉仕もあります。 神社によっても様々で拝殿の祈願者参入口で千早を着て振舞うところもあれば、御札を頒布しているテントの横(もちろんテントの中です)で振舞うところなど様々です。 大抵は瓶子(へいし)という白い陶器の入れ物に日本酒を入れて土器(かわらけ)という平べったい小皿みたいな物にちょっとお神酒を注いで参拝者に振舞うのが多いですね。
お礼
なるほど~ とても参考になりました。 ありがとうございました。
補足
丁寧な回答をありがとうございました。 補足としてもうひとつお聞きしたいのですが、境内で何か振舞ったりとかはないのでしょうか。例えば甘酒とか‥ 変な質問で申し訳ありません。 とても分かりやすくて助かりました。