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アプリケーションとソフトウェアは何が違いますか?
ITパスポートの勉強をしていて SaaSとASPの違いの説明で SaaS→インターネット経由で”アプリケーション”機能を利用するための仕組み ASP→インターネット経由で”ソフトウェア”を利用するための仕組み と書いてあります。 これは同意味と認識してもいいでしょうか?
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「アプリケーション」と「ソフトウェア」は、 ここでは同じ意味と見ていいと思います。 この文章で表したい微妙な違いは SaaS→「アプリケーション機能」を提供するか ASP→「アプリケーション」を提供するか というところだろうと思います。 SaaSは、アプリケーション機能全体をそのまま提供するというよりも アプリケーション機能の一部を必要に応じてユーザに提供する ようなニュアンスを言いたいのだろうと思います。 ただ、こんな微妙なニュアンスを文章だけで説明しても 違いはよくわからないだろうと思います。 もっと端的に理解しやすい具体例を言えば、 ASPはシングルテナントシステムで、顧客ごとに専用のサーバーを用意する。 SaaSはマルチテナントシステムで、1つのサーバで複数の顧客に機能を提供する。 (顧客ごとの違いは、設定ファイルでカスタマイズする。) と考えたのでよいと思います。 (参考) http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/lecture/20070219/262353/?ST=lecture 個人的には、ASPをSaaSという全く異なる名前に変えるほどの大きな違いはなく 単にASPを発展させてマルチテナント化を押し出したものがSaaSだと思っています。
お礼
なるほど。 とてもわかりやすい説明ありがとうございます。