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ASPとSaaSの違い
ASPとSaaSの違いについて教えて下さい。 私の持っている本には下記のように記述してありますが、違いが分からず困っています。 具体例など初心者でもわかるように教えていただけないでしょうか? よろしくお願い致します。 ASP…インターネットを通じてアプリケーションソフトを利用できるサービス SaaS…ソフトウェアの機能をプロバイダ側が用意し、ユーザーは必要な機能だけをネットワークを通じて利用するサービスを提供
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> Web1.0 と Web2.0 の違いがイメージできる人に対しては, > SaaS = ASP2.0 という言い方で説明できる http://okwave.jp/qa/q3061726.html の私の回答No.1 上記に登場するWeb2.0という用語のイメージはこちら。 http://internet.watch.impress.co.jp/static/column/web20/2006/02/27/ これを踏まえて,ASPとSaaSのイメージの違いを際立たせてみるならば。 -------- ・アプリソフトを単一のソフトウェアベンダーが提供する。 ・ベンダーから提供されるアプリソフト環境を丸ごと利用するしかない。ソフトウェアの粒度が大きい。 ・契約ユーザーたちはアプリソフトを個別に利用するだけの立場であり,アプリソフトを介して契約ユーザーたちが協調するような仕組みは用意されない。 というのがASP的なあり方で, -------- ・ユーザーが利用しているソフトの背後には異なる複数のベンダーが提供するモジュール(サービス)が組み合わされていることがある。 ・ユーザー側で必要なサービスだけを取捨選択して利用したり,既存サービスを組み合わせることで利用者にとって有益な新たなサービス単位を作れるなど,ソフトウェアの粒度が小さい。 ・ユーザー間のソーシャルネットワークを認めて,ユーザーからもたらされたデータやユーザーが開発したミニアプリなどをサーバーを介して公開する行為を許容する。 というのがSaaS的なあり方だと言えるでしょう。