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家の鍵の取替えについて
- 家の鍵の取替えをする際に上のピンが抜けない理由について教えてください。
- MIWA型番 LAMAの鍵を取り替えるためにケースフロントを外し、ピンを抜こうとしたが上のピンが硬くて抜けない現象が起きました。
- ピンは真っ直ぐで引っかかるものはないはずなのに、上のピンが抜けない理由を教えてください。
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よくある話です。プロと名乗る連中のなかにさえ、ピンが抜けないので壊しましょう、ケースが交換になります、もしくは、どうしようもありません・・・とのたまう方さえいます。ですが、はっきり言って、そういう人は「知恵も腕もないだけ」だと言わせていただきます。つまり、そいつらは知らなくったって、私は100%どうにかできるからです。 まず、細く(幅が3mm以下程度)先端がなまってない鋭角なないナスドライバー(出来れば長さも長いもの)を用意します。一番簡単な方法は、シリンダー本体を握って、前後左右にガタガタゆすりながらピンを抜く方法。これで抜けない奴もおおむね抜けます。特に片方でも抜けてる場合は、効果的です。 前の業者が下手か、あなたが無茶やってピンの頭が削れてしまい、引っ掛かりがない場合は、まずサムターンを取り外し、その穴から覗くシリンダー側のピンを直接攻撃します。これで抜けなかったためしはありません。(後者は、もうちょっと突っ込んだテクニックも必要なこともありますが) なぜ抜けないかは、精度の問題です。確かに工業製品ですが、シリンダーのボディは鋳物ですから、微妙に精度が出てない。それで、位置が微妙に「せって」しまうのです。(ごくまれには、まったくピンが刺さらないものもある) また、逆にゆるゆるなこともあり、その場合の裏技で、ピンを故意に湾曲させ、それを打ち込む場合もあります。まあ、いずれにせよ、それでも抜けないことはないですが。 私が昔施工したある現場で経験したことですが、お客さんが「あんたうちのカギ壊したでしょ!今来た鍵屋さんが、ピンが削れて抜けないので、前のいい加減な業者に弁償させたらって言ってますよ!」と言って来たので、そのまま飛んでいって、その業者がいる目の前で1分で抜いてしまいました。どっちがいい加減だか。