- 締切済み
身内のことを他人に語るときの尊敬語謙譲語
身内ではなく赤の他人に喋るときに 「義母にいただいた指輪」「義父からいただいたゴルフクラブ」 などという言葉遣いは正しいでしょうか? 私としては、実母から貰った指輪のことを他人に語るときに 「母からいただいた指輪」という言い方はしませんので 義母とは言えど他人から見たら「私」の身内であるという点では 実母と同じレベルに当たるわけで 「義母にいただいた指輪」はNGだと思うのですが。 ただ、「いただく」は「義母>>自分」をあらわす謙譲語だと受け止めれば、それはそれで有りなのかしら?とも思います。 たとえば、秘書と外来客の間の会話で 外来客→秘書 「素敵なスカーフをしてらっしゃいますね」 秘書→外来客 「社長から出張のお土産としていただきました」 というのは正しいような気もします。 どなたか教えてください!
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- Goshi54
- ベストアンサー率50% (5/10)
質問者様の年齢(と家系)が気になります(失礼^^;)。 赤の他人であれば 「お義母さんからもらった指輪」 で良いと思います。 「貰い受けた」「譲り受けた」が必要な場合って、赤の他人というよりは、かなり気を使わないといけない方ではないでしょうか。 また、社長のお土産の件、「社長の出張のお土産なのです。私も気に入ってます」 と表現を変えてしまったほうらラクだと思います。 結構、そういうことってあると感じています。
- takao0
- ベストアンサー率25% (1/4)
No.2です。ふたたびこんばんは。 「社長が出張みやげに買って来てくれました」はまったく生意気には感じません。むしろ社長との身内感が出ていて、ほほえましく感じます。 「社長から出張みやげとして貰いうけました」はたしかにやや生意気に感じます。しかしそれは敬語の問題ではなくて、「貰いうける」という動詞のニュアンスだと思います。 「○○うける」というのは、たとえば「申し受ける」といった謙譲表現に使うぶんにはビジネスライクな印象が出て良いと思いますが、通常の話し言葉や丁寧表現に使ってしまうとどうしても重い・・というかやや年配なかんじのニュアンスが出てしまうように思います。少なくとも、入社したての若い人が使う言葉ではないように思います。 またもう一点、「買ってきてくれる」は「社長」が主語です。他方、「貰いうける」は「私」が主語になります。謙譲表現以外で「私」を主語にした表現は、どうしても自己アピールが強くなって生意気な印象を与えてしまいます。ここが、気をつけるポイントなのかなと思います。 余談ですが、「義母から貰い受けた指輪」は「義母から譲り受けた指輪」のほうが、謙譲してるわけではないけれどさりげなく自分が義母より下だというニュアンスが出ていて、よりエレガントなのではないでしょうか。
補足
ありがとうございます。 私が思うには、 「もらう」とか「くれる」という言葉の響きがあまりエレガントでは無く、使いたく無いので ついつい「いただく」をくっつけといたらとりあえず安心、みたいなところがあって濫用されいるような気がするのです。 「主人の母が下さった指輪」 「主人の母からいただいた指輪」 「主人の母がくれた指輪」 「主人の母から貰った指輪」 「主人の母から貰い受けた指輪」 「主人の母から譲り受けた指輪」 下に行くほど正しくてエレガントに響きますね。
- takao0
- ベストアンサー率25% (1/4)
こんばんは。 私も同じ理由から、「義母にいただいた指輪」はNGだと思います。また、「社長から出張のお土産としていただきました」も同様な気がします。 「いただく」は自分をへりくだる謙譲表現ではありますがこの場合、聞き手ではなく「義母」「社長」に敬意が払われていますよね。「いただく」の主語が「私」なのでややこしく感じますが、主語を「義母」「社長」にして「贈ってくれた」などを使えば、丁寧語だけですんなり表現できる気がします。
お礼
早速ありがとうございます。 義母指輪ケースの場合ですと、私なら 「義母から貰い受けた指輪」という言い方がエレガントでもありふさわしいような気がします。 が、社長スカーフのケースではどうでしょう? たとえば入社したての若い秘書が 「社長が出張みやげに買って来てくれました」とか 「社長から出張みやげとして貰いうけました」 と言うとどことなく生意気に聞こえたりしませんか?
- 7kobito
- ベストアンサー率18% (83/442)
赤の他人に話すのであれば、義理と言えども義父母は身内ですから、「いただいた」はおかしいと思います。社外の人に、「社長はいらっしゃいません」とは言いませんよね。同じだと思います。
お礼
ありがとうございます。 A→B「社長はいらっしゃいません」の場合 社長>A=B になりますから完全にNG。これはわかります。 しかし A→B「社長からいただいた」の場合は 社長>A は確実ですが、 社長>B の要素が入ってしまっているのかがよくわからないのです。
補足
私がこの「いただく」という言葉に敏感になり始めたのは とある大寄せ茶会に参りましたときに、主催者側の年配の女性Aから 「どうぞお菓子をいただいてください」 と言われたことに始まります。 Aさんからしてみればお菓子は彼女の師匠であるBが用意いしたものなので Bに対する敬意を込めたつもりでしょうが それは客には関係の無いことですので、ここは客に対する敬意をこめて 「どうぞお菓子をお召し上がりください」と言うべきでは無いのかと思いました。 そのお菓子が、たとえば天皇陛下からのものであれば無論、 「陛下からのお菓子をいただいてください」が良いのかもしれない、と思いますが。 (そんな経験は一生無いと思うので心配しておりませんが) ふと気が付くと、結構年配で教養も門地も高そうな奥様たちが 「主人から銀婚式にいただいたの」とか 「主人の母からいただいたのよ」 とか仰るのを耳にしますし、 セレブっぽく自宅でマナーサロンを開いているカリスマ主婦?のブログでも 「義母に教えていただいたレシピ」とかいう文章を目にします。 ひょっとして上流の保守的家庭では 男性>女性 親>子>嫁 という身分制度を明確なので、そういう言葉遣いが 定着しているのかしら?などと思い始めております。