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中1の息子のテニスのサーブのフォームについて
息子のサーブのフォームについて、うかがいたいと思います。 トスアップからトロフィーポーズでは右足に重心が乗っており、担いだラケットはわりと低く、その後インパクトにかけて肘が出ていくのと同時くらいに、重心が右足から左足へと移っていく感じで打っています。 野球のいわゆる遠投のような格好です。 息子は小学校時代は軟式野球少年団で外野手をしていたので結構肩は強く、威力のあるボールも打て、ノータッチエースもしばしばです。 が、プロも含め上手い人のサーブのフォームは殆ど、トスアップ時から左足に重心があり、右足をすこし引き付け、地面をキックして打っています。 スクールでもこのフォームを教えているらしく、息子も徐々に直してはいるのですが、自分にはとても打ちづらいフォームだと言い、明らかにサーブの威力も弱まったのです。 フォーム改良期の今は、威力のあるサーブが入らなくても我慢して正しい(?)フォームを身に付けた方が良いのでしょうか。 それとも、フォームより、威力のあるサーブが入ればそれでいいと考えるべきでしょうか。 私は、人それぞれ、体形や腕のつき方、体の動きなどに癖があり、フォームがひとつなどということはありえないと思うのです。 外国のテニスプレーヤーが、日本のプロは皆同じフォームで、見ていて誰がプレイしているのかわからない…と言った話も聞きました。 また、野球のイチロー選手や野茂投手も、個性的なフォームを改善していたらあのような活躍はなかったとも聞いています。 どうか、ご意見を聞かせていただきたく思います。
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私も中1のジュニア選手の親です。 私の息子のサーブのフォームは、構えてから打つまで両足の位置が変わらない、右足を引付けない打ち方です。息子のコーチにもそこを直せと言われたことはありません。 現在のプロ選手を見ても、フェデラーやジョコビッチも右足固定のフォームのようですし、右足を引付けるのが正しいとは一概には言えないと思います。基本は左足固定で、右足は引付けても引付けなくても、モンフィスのようにはじめから両足を揃えてサーブしてもOKだと思います。 ただ、野球をやっていた子のなかには、サーブの構えに入りトスアップしてからピッチャーのように左足を前に踏み込んで打つ子が多く見られます。これを直すためにコーチが「トスアップしてから右足を引付けろ」と教えることもあります。右足を動かすことにより、左足が動かせなくなることを狙っています。お子さんのコーチが右足の引付けにこだわるのは何かそのような理由があるのかも知れません。お子さんのフォームをよく観察してみてください。
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- annpannti9
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回答番号:No.5です。 すいません私もトロフィーポジションで右足を引付けないタイプの人でした(汗)。私の場合は右足を引付けるフォームを早々に諦めました。理由として当時は右足を引付けると左足に重心が載らず、右足キックに成り身体の開きが早く成りすぎてインパクトが不安定に成った為です。自分の欠点を補う為に右足を残すタイプの打ち方です。左足重心と左足キックがし易くインパクトの瞬間まで左の壁を崩さない為に右足を始動位置に置いてきぼりにしています。しかし今教授しているコーチに依ればインパクトの瞬間身体が正面に向き切らない為、ボールに体重を載せ切れていないそうです(汗)。又先日は左足一本キックはゲームの後半に疲れて大変だと言ったら「足は二本有るのだから両足ジャンプすれば良いのですよ」と言われました(え~っ)。最近驚いたのは「私は内転を使わないでサーブを打っています」と言ったコーチが居ました。確かに其のコーチのスライスサーブは内転の要素が少なく、フラットも強調して打っていませんでした。薄いグリップで内転を使わずにサーブは打てないけれど、意識して使わなくても充分威力のあるサーブは打てるらしいです…。最近のコーチングは昔と違いフォーム至上主義では無い様です。正しいショットは正しいボールとインパクトに有り、正しいボールが打てるファームが正解に近いと言う結論でしょうか?当初の回答と180°違ってきましたが、自分で考え悩みながらフォームを作り上げていける息子さんでしたら周りがアレコレ言わ無くても、プロの選手の写真集を一冊与えれば解決しそうですね。
お礼
度々、回答をありがとうございます。 私も週2位でママさんテニスをして10年ほどになりますが、右足を引き寄せジャンプして打っている仲間は誰もいませんし、レディースの(要するにおばちゃんの)大会などの上位者でも見たことがありません。学生時代からやっている方もジャンプして打っていないところを見ると時代とともに、サーブのフォームも変わったのかも知れませんが。 そして今、それがサーブの理想的な形だと解っても誰も打ち方を変えない(スクールでもおばちゃんにそのような指導をしない)のは、目指しているものが違うからでしょうね。長い目で見たら変えたほうが良いフォームでも、そのフォームが定着するまでは今までのようにはいかないでしょうし、定着するまでに何年もかかっていたら、今度は体力的に厳しくなるかもしれませんし…また、定着できないかも知りませんし…。 息子も結局は、テニスでどのあたりを目指したいかによって変わってくるのかも知れませんね。 今の息子は、今現在の最も力の発揮できるフォームで打ちたいようですが、その打ち方での限界を感じ、もっと上を目指したかったら、その都度自分で納得し、フォーム修正をしていくのでいいのかな、とも思えます。 ですが、それでは遠回りになり、一番いい時期にもったいないのかも知れません。 そうゆうリスクも全部話した上で、息子に考えさせたいと思います。 コーチになれるような方でも、サービスのセオリーとも思われる腕の内転を伴わない打ち方をする方がいるんですね。いろんな人がいるんだよ、ということも話して聞かせたいと思います。 ありがとうございました。
- hidechan2004
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威力のあるサーブというのが自分で納得がいくぐらいの威力があるなら、今のままで良いのではないでしょうか? 大切なのは、フォームではなくボールです。 人間はみんな同じ体(腕が二本など)をしていますから、最低限必要な体の仕組みはあります。 しかし、筋力のバランス、身長、体重、それまでの運動経験などにより、個人差があることも事実です。 従って、自分に合ったものが一番良いと思います。 ちなみに、イチロー選手ですが、当初は振り子打法を使っていましたが、メジャー行きに備えて、振り子打法を卒業しています。 イチロー選手はタイミングをとるのが苦手でタイミングを獲るために、振り子打法にしたと言われています。 しかし、おそらく弱点があったのだと思います。 そして、メジャーではその弱点があだになると感じてやめたのだと思います。 ですから、自分で必要性を感じて、都度フォームは修正を加えて良いと思いますよ。 崩さない程度に。
お礼
ご回答ありがとうございました。 イチロー選手の振り子打法を変えた話、興味深く読まさせていただきました。 息子は現在、二つのフォームを使い分けてサーブをしています。基本的には(特に指導者の前では)、右足を引き寄せ地面をキックして打っていますが、ゲームなどでポイントを先行され負けそうになると、右足から左足に重心移動をする、足を引き寄せないタイプで打ち始めるのです。 結局のところ、イチロー選手のように自分で必要性を感じないとフォームの修正は無意味なのかも知れませんね。 そしてその必要性を感じるのは、息子がテニスでどのあたりを目指したいのか、によっても違うのかも知れません。 わりと探究心の強い子で、野球をしていた頃も、「4スタンス理論」などというものにはまり、自分に適したやり方を常に考えていました。 テニスにはまっている今も、息子なりにいろいろ考えているようです。 参考になるご意見ありがとうございました。
- annpannti9
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日本のテニスプレーヤーはトップになるほど個性豊かです、フォアバック両手も居ればライジングショットも居ますし今では絶滅危惧種のサーブアンドボレーヤーも居ます。日本人は総じてフォームが美しく、外人の様にボールが打てればフォームは問わないと言う姿勢では有りません。日本人と外人の違いは個性ではなく体力体格の優劣の違いです。外人に比べて体力体格に劣る日本人は合理的なフォームで世界と戦っています。合理的なホームはある程度の完成型が有ります。完成されたフォームが個性が無いと言われれば其の通りと言う事に成ります。此の個性の無い完成された美しいフォームとは運動連鎖を活用したフォームの事を言います。運動連鎖はテニスだけでは無く、ゴルフや野球その他あらゆるスポーツに利用されています。振り子打法もトルネード投法も運動連鎖の一部分を強調しているのに過ぎず、膨大な基礎練習の土台の上に構築されています。誤解を覚悟で言えば野茂投手が活躍したのも引退したのも個性的なフォームのせいと言えるのではないでしょうか。 さて質問内容に戻ります。 息子さんに今現在必要な事項は何でしょうか、其れは正しいコーチングとテニスについての理解です。 そもそもテニスのサーブは野球の遠投では有りませんし、フォーム的にもかなりかけ離れています。サーブの練習で遠投をするのは肩関節の正しい使い方や筋力トレーニングおよび上腕のプロネーションの導入の為に行います。現在の肩の強さに頼ったフォームではスピードやコントロール性に直ぐに限界が来ます、其れ以前に肩関節の障害を起こす事が想像されます。テニスの全てのショットに共通する事ですが極力腕の力を脱力して、回転軸を起てて身体の捻り戻しで打ちます。特にサーブなどは運動連鎖の典型的な事項で、力を抜けば抜くだけ回転を使えば使うだけラケットヘッドスピードが上がり威力が増します。サーブの正しいフォームはラケットヘッドを下から上に振り上げつつプロネーションを起こしつつネット方向に振切るスイングです。其のフォームの完成型がよく見られる上手い人のサーブに成ります。 息子さんがフォーム改造途中で打ち辛く威力も出ないのは、現行のフォームから性急に改造しているからと考えられます。今の上半身のフォームは換えずに両足でのジャンピングサーブから練習すれば如何でしょうか。此れは下半身が運動連鎖の邪魔をしている人に効果的な練習です。サーブの威力も阻害される事も無いでしょうし此れが出来れば自動的に上体も回転するはずです。その後より威力の高いサーブを追求すると徐々に理想的なサーブに近づきます。 余談ですがトロフィー「ポジション」はサーブのテイクバックとフォワードスイングの切り替えの瞬間の事で静的な「ポーズ」では有りません。意識的に「ポーズ」する物では無く正しい運動連鎖が出来ると結果的にあの様な「ポジション」を取る事に成ります。ですから正しい運動連鎖が出来るとトロフィーポジションに成るのであって、正しいトロフィーポジションが出来ても正いサーブを打てるとは限りません。人に依ってはトロフィーポジション理想主義の誤解(?)のせいで威力の無いサーブや、安定性の無いサーブから抜け出せない事も有るのですよ。 サーブのコツはアドレスからフォロースルーまでの流れる様なフォームではないかと思います。
お礼
とてもこまかくご回答いただき、ありがとうございました。 息子が、本格的にテニスを始めたのは(以前からも少しはやっていましたが…)中学に入ってからです。中には小さい頃からやっていた子もいて、その子たちに息子は到底かなうはずはありません。 ですが、サーブだけはその子たちからエースを取れることがあるらしく、「すっごいサーブだね、手が出なかったよ。」と言われたらしいのです。 単純な性格の息子は、打ち方が違っていても、そんなことで有頂天になっていたのです。 なので、フォームを変え始めてからはテニスに対するモチベーションまでが下がってしまった感じでした。 フォーム改良の途中段階の打ち方は参考になります。息子にも読ませたいと思います。 ありがとうございました。
- missgoo
- ベストアンサー率33% (1/3)
テニスのサーブは入ることが大前提です。 同じフォームで90%前後の確率の(要するに回転系の)セカンドサーブが打てるのなら問題ありません。個性を追求しましょう。 (ファーストとセカンドは同じフォームで打つべきです) もし信頼できるセカンドがいくら練習しても打てないのなら、打てるようにフォームを変えていかなければなりませんし、それに伴ってファーストも変えていくべきです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 入ることが最優先のサーブでしたら、息子の場合、現時点では改良前の後ろ足から前足への体重移動をし打つというやり方です。 右足を引き寄せ地面を蹴って打つ方法は、見ていて何となく形はできているようにも思えますが、ダブルフォルトの率が高いです。 こちらはファーストもセカンドもなく、入れようと打ってもダブルフォルトしてしまうことがしばしばです。 一方、後ろ足から前足への体重移動をし打つというやり方は、ファーストは正直入らないことも多い(50%くらいではないかと…)ですが、セカンドはきちんと入れてきます。 同じフォームかといえば、少し違う気もします。例えるなら、ファーストは外野からのバックホーム、セカンドは肩慣らしの軽いキャッチボールのようなゆっくりモーションで打っています。 参考になるご意見ありがとうございました。
- tac48
- ベストアンサー率36% (339/932)
う~ん・・・足の体重移動をしない人がいないというのはウソ になりますが・・・。 ルールの問題(フットフォルト)さえクリアできるのであれば、個性 を大事にするのも一手かと思います。以下は一般論です。 左足に早い段階で重心をのせて地面をキックすると、高い打点で、 前からフットフォルトなしにサーブを打つことができます。 一方、御子息の打ち方だと、身体全体を使ってサーブできますが、 フットフォルトのリスクが高く、しかも前に体重を移動させるので、 高い打点ということを意識することが厳しくなります。 草野球だと、ボークってなかなか言われないですが・・・ちゃんと した審判のついた試合だと、野球の投手の投げ方も個性的な人が 少なくなってきます。そのひとつが、ボーク対策です。テニスも 同じようなことが言えます。ご参考になれば・・・。
お礼
ありがとうございました。 いただいたご回答は息子にも読ませて、フォームの違いによる利点や欠点なども含め、自分で考えさせたいと思います。 大変参考になりました。
- chip-star
- ベストアンサー率15% (5/32)
私はテニスの経験がないのですが。。。 イチロー選手や野茂選手がオリジナルのスタイルで活躍できるのは、小さい頃から地道に基礎体力、基本技術を学んできたからです。 基本から外れて崩れた?プレーで活躍できるのは、崩れたスタイルでも確実にこなすことができる身体能力、技術、知識があって、自分にあったスタイルを研究してのものです。 バックボーンが息子さんとは全く違います。 大リーガーも日本人の基本トレーニングをいつまでも続ける姿勢は尊敬しているみたいですよ。 外国の選手が日本人より基本スタイルを練習せず活躍できるのは生まれ持った身体能力の高さが日本人より上だからです。 逆に言うと日本人は外人より基礎練習を完璧に仕上げて、自分にあったスタイルを確立しないと世界のトップレベルになれないということだと思います。 とくにテニスみたいな個人プレーはなおさらだと思います。 野球でなれたフォームで振れば、なれないフォームで振るより力は入るでしょう。でもテニスは野球と違います。 パワー勝負なんて上には上がいくらでもいます。 とくにまだ中一ならパワーより技術だと思います。パワーなんて後からいくらでもつけれます。 基本を学んで確固たる技術を手に入れ、体力をつけ、知識を学ぶことが何よりも先決だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- tamioogata
- ベストアンサー率50% (336/661)
二昔くらい前のレーシングライダーが残した言葉で「綺麗なフォームが良いフォームなのではない」、「良いタイムが出た時のフォームが良いフォームなのだ」と言う有名な言葉が有ります。(かなり無茶苦茶なフォームで走る人でした) 大リーグのピッチャーは皆独特のフォームで癖球を投げています、日本のピッチャーでも大リーグで通用するような投手の松坂や野茂などは個性的なフォームで投げていますよね。 何でも型にはめたがるのが日本式のスポーツの教え方です。 アメリカでは長所や個性を最大限に引き出すようなトレーニングやコーチングをします。 今までのフォームの方が打ちやすいのであれば、そのままどんどん磨きを掛けて行けばよいと思います。 ただし、日本(特に中学や高校)では、古臭い石頭の先生(コーチ)という厄介な壁が有ります。 自分の言う通りにしない生徒には冷たく当たったり、無理やり生徒全員を同じ枠の型にはめ込まないと気がすまない、従わなければ評価を落としたり、レギュラーから外して試合に出さないなどの差別をするような陰険な教師さえいます。 先生やコーチが、そのような石頭で陰険な人間でなければ、自分流のフォームで打ちたいとか、子供の個性を尊重して伸ばしてみたいとかの希望を先生(コーチ)に申し出てみてはいかがでしょうか。 説明文を読ませて頂いた感じでは、息子さんのフォームだと威力は有るけれど、正確性に欠ける打ち方のように思えます。 しかし、その方が威力が有るし、何よりも本人が打ちやすいのであれば、そのままのフォームで更に威力を高めながらボールコントロールも高めて行く方が良いと思います。 確かに基本は大切ですが、個性を伸ばす事も基本を磨くのと同じくらい大切だと私は思います。 後は、先生が受け入れてくれる器量を持った人であるかどうかで、器の小さい人間であった場合は無理に逆らわず基本に従う方がお子さんの為に良い場合もあるかも知れません。
お礼
ご回答ありがとうございました。 そうですね、おっしゃる通りこのフォームだと正確性に欠ける打ち方だとは思います。 でも現時点では、右足を引き寄せ、地面をキックして打つやり方よりは、ずっとフォルトも少ないようで、息子としては、前のフォームでボールコントロールを高めて行く方向でやっていきたいようです。 参考になるご意見ありがとうございました。息子にも読ませて、自分で考えさせたいと思います。 >確かに基本は大切ですが、個性を伸ばす事も基本を磨くのと同じくらい大切だと私は思います。 わが意を得たり、という感じでした。
お礼
ありがとうございました。 おっしゃるとおり、息子のフォームはインパクトにむかって右足から左足への重心移動の際、少し左足が動いてしまうことがあります。本人も動かさないよう意識はしており、更に、動いてしまった時のために、サービスラインより数センチ後ろに左足をセットしています。 確かにフェデラーやジョコビッチなどは、右足固定のフォームですが、トロフィーポジションのときには主に左足(7:3ぐらいでしょうか?)に重心があるように見えます。 投球のような体の動きに慣れてしまった息子には、バレーボールのスパイクのような動きでボールを前に飛ばすのが、なかなか慣れないようです。 とはいえ、殆ど毎日のようにラケットを握っている息子は、日々進化しており(もちろん前々からやっていた子たちに追いつく日は来ないのかも知れませんが…)、フォームの修正についても自分に合った妥協点を探しているようです。そしてそれも、日を経るにしたがって変わっていくと思います。 いただいた回答はとても参考になりました。